慶喜

心意気
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ヒトの社会は「シニア」より発展した

2023年07月17日 | 生命科学
🌸なぜヒトは老いるようになったのか(3)

ヒトの社会「シ二ア」がいる集団は有利だった
 ☆「シニア」とは、集団の中で相対的に経験・知識・技術に長じたヒト
 *物事を広く深くバランス良く見られるヒト
 ☆シニアに対する集団の大きなニーズが
 *ヒトの生理的な老化をも打ち負かして長寿を獲得しいった
 ☆ヒトは家族を基本単位とした集団の中で進化した
 *その結束力を武器として、生き残ってきた
 *力を合わせれば巨大マンモスでも倒せた
 *子供が増え、同時にシニアのニーズが増大していった
 *シニアのいるコミュニティはさまざまな点で有利だった
 ☆共同体のルール作りやその伝授、教育の量と質は極めて重要となる
 *教育内容も常にバージョンアップが必要なのです
 *コミュニケーションや思考の道具「言葉」の教育は最重要
 *ヒトは誰からか生きるすべを教わらないと、原始時代に戻る
 ☆「ヒト」は教育で「人」になる

ヒトが、生理的な寿命を超えられた理由
 ☆リーダーのシニアに多くの技術や知識が蓄積されている
 *それらが引き継がれていく過程で、社会における「分業」が生まれた
 ☆食料の供給・分配なども円滑になり、生産性は向上
 *より安定した豊かな社会が作られ、文明がさらに発展した
 ☆分業は共同体の構成員のストレスを減らし
 *精神的にも肉体的にも余裕を作る
 ☆分業の難しいところ
 *誰が何をやるのか、調整役がいないと、分業社会は維持できない
 *調整役は、子供に対しては大人、大人に対してはシニアが適任
 ☆元々シニアは誰かの親だったり祖父母だったりする
 *ある意味、逆らえない存在でもある
 ☆シニアには、大きくなっていくコミュニテイの中で
 * 一番のリスク「仲間割れ」を最小限に食い止めた調整役だった
 *シニアは人の集団を大きく強く豊かにするのに貢献した
 ☆シニアは「生理的な寿命」をものともせず
 *生殖可能期間が過ぎても元気に生き続けるように進化した

シ二ア量産の「正のスパイラル」
 ☆石器時代以前の過程、ヒトとサルが分岐した後
 *シニアの活躍により集団が安定し、選択により寿命が延びた
 *シニアの数が増え、集団が大きくなり社会が豊かになった
 *寿命の延長の結果、文明も飛躍的に発展することになる

 ☆シニア量産の「正のスパイラル」は、現代社会にまで続いる
 *ヒトの集団の中で、全ての基本となるのは今も昔も家族
 *「おばあちゃん仮説」のシニア、今でも健在
 ☆家族の次に多い集団は「会社」
 *全ての社員には「役職」があり、分業している
 *役職の重要なポストには、通常、会社の中のシニアが担当している
 ☆国をまとめる政治家もシニアが活躍している
 ☆いろいろな人の利害関係がよくわかり、調整ができるシニアが適材
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『なぜヒトだけが老いるのか』




              ANA新人教育資料



ヒトの社会は「シニア」より発展した
(ネットより画像引用)

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