慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

「森鴎外」「津田左右吉の苦衷」「かのやうに」

2024年06月10日 | 歴史
🌸森鴎外と津田左右吉の苦衷1

皇室を冒涜する文書
 ☆津田左右吉、岩波に対する出版法違反被告事件の公判
 *東京刑事地方裁判所の第四号法廷で開かれた
 *裁判は、国民のだれも知り得ないところで秘密裡に進められる
 ☆被告人の津田と岩波が置かれた立場
 *どれほど恐ろしいものであったか
 *知らない人にはいくら説明しても実感はしてもらえない

「修身」は、当時の最重要科目であった
 ☆天照大神は、日神とも申しあげ、天皇陛下の御祀先
 *従察の高い紳様で伊勢の内宮、この天照大神を祀るお宮である
 *世界には、多くの國があるが、神様の御ちすぢをおうけた
 *天皇陛下がおをさめになり、かぎりなくさかえて行く國は
 *日本のほかにはない
 ☆日本は、遠い昔、紳様が國をおはじめになったみ心にしたがって
 *世界の人々を正しくみちびかうとしている
 *私たちのおとうさん、にいさんみんな勇ましくたたかっている
 *戦場に出ない人も、みんな力をあはせ
 *心を一つにして、國をまもらなければならない時です
 *正しいことのおこなはれるやうにするのが、日本人のつとめです
 ☆私たちは、日本國に生まれたことをよくわきまへて
 *心をりっぱにみがかなければならない
 ☆強いたくましい日本国民になって
 *お國のためにはたらくことができるやうに
 *しっかリベんきゃうすることがたいせつ

神話に直結する歴史
 ☆「初等科國史上」での国の成立ちでの国土の譲受
 *天皇陛下の御祖先天照大神は、高天原におられて
 *稲麦など五穀を植え、蚕を飼い糸をつむぎ布を織ることを教えられた
 *私たちは「天の岩屋」のお話等にも、大神の尊い御徳と
 *深いお恵みを仰ぐことができる
 *大神は、大八洲を安らかな国になさろうと
 *ご子孫をこの国土にお降しになることを考えた
 *出雲地方が勢いが最もさかんであるところから
 *御使いをつかわされて、君臣の分を示された
 *国土の奉還をおさとしになられ、大国主神は、その仰せに従われた
 *大神はその真心をおほめになり、りっばな御殿をお造らせになった
 *これが出雲大社の起源である
 ☆「初等科國史上」で皇孫のお降りになる日
 *大神は御孫瓊瓊杵尊の豊葦原の千五百秋の瑞穂の國
 *是れ吾が子孫の王たるべき地なりとおごそかにおおせられた
 ☆「初等科國史上」で、大神は三種の神器を皇位の御じるしとした
 *万世一系の天皇をいただき、天地とともにきわみなく栄えるわが国
 ☆「初等科國史上」の瓊瓊杵尊は
 *御かどでの御姿もけだかく、大神においとまごいをした
 *天上の雲をかき分けながら、日向の高千穂の峯にお降りになられた

⛳天孫降臨の神話に直結する日本の歴史
 ☆模範的な地方の少国民の筆者
 *高天原とは空中のいったいどのヘんにあるのかと
 *内心漠然とした疑問は抱きながらも
 *天孫降臨の神話に直結する日本の歴史を
 *ほぼ教えられた通りに信じて育った
 *教育に縁がなかった一般の庶民も、そういう人が大多数であった
 ☆視野が世界に向かって開かれていた知識層
 *その複雑に鬱屈していた心理と苦衷を
 *しごく曖味にしてかつ明晰に説き明かすのが
 *森鴎外の小説『かのやうに』である
                       (敬称略)
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⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『「古事記」の真実』

「森鴎外」「津田左右吉の苦衷」「かのやうに」
(「古事記」の真実より画像引用)

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