🌸アリ(餌にたどりつくまでの長く危険な道のり)
⛳アリに不幸突然訪れる.
☆アリの巣、大きな巣には、数十億匹ものアリがいる
⛳アリに不幸突然訪れる.
☆アリの巣、大きな巣には、数十億匹ものアリがいる
*巨大国家のような規模である
*アリの集団の中には1匹の女王アリと、数匹の雄アリがいる
*巣の大部分を占めるのが、ワーカーと呼ばれるメスの働きアリ
☆巣の外は危険に満ちている
*巣を出たまま戻らない仲間も、何匹もいる
☆1匹のアリがいつものように餌場を目指した
☆1匹のアリがいつものように餌場を目指した
*彼女は突然、視界から餌場が見えなくなった
*地面の窪みに入ってしまったようで「あり地獄だ!」
*アリジゴクは、ウスバカゲロウという虫の幼虫
*地面の窪みに入ってしまったようで「あり地獄だ!」
*アリジゴクは、ウスバカゲロウという虫の幼虫
*地面にすり鉢状の巣を作り、その奥に潜み
*巣に落ちてきたアリをキバで挟んで捕える
*巣に落ちてきたアリをキバで挟んで捕える
*アリにとっては、文字どおり「地獄」
*アリはい上がってもはい上がっても足元の砂は崩れ落ちる
☆アリの不幸は、ある日突然訪れる
*必死にはい上がろうとしていたアリ
*必死にはい上がろうとしていたアリ
*アリジゴクの爪牙にかかり、餌食となってしまった
⛳哺乳類の場合、時間の感覚は体の大きさによって異なる
☆大きな動物は時間がゆっくり流れるように感じられ
*小さな動物は時間が早く経過するように感じられる
*アリにとり、もがいた末の死だったのだろう
*アリに比べ体の大きな人間にとっては一瞬の出来事
☆働きアリの寿命はおよそ1~2年
☆働きアリの寿命はおよそ1~2年
*危険の多い働きアリは寿命を迎えるまでに死んでしまうものも多い
*アリジゴクは、アリの体に牙を刺し込んで体液を吸い取る
*アリジゴクは、アリの体に牙を刺し込んで体液を吸い取る
*干からびた亡骸は巣の外に捨てる
☆アリジゴクの生活は常に飢えとの戦い
☆アリジゴクの生活は常に飢えとの戦い
*絶食に耐えられるような体の仕組みにはなっているが
*それでも獲物がなければ餓死してしまう
*アリジゴクも、生き抜くことは簡単なことではない
☆アリジゴクは、ウスバカゲロウになってからは
*数週間~1ヵ月程度しか生きることができない
*幼虫のアリジゴクとして過ごす期間は1~3年ほど続く
*昆虫にとってはおそろしく長いこの期間は、ずっと飢えとの闘
🌸シロアリ(卵を産うなくなった女王アリの最期)
⛳シロアリ
☆シロアリは、三億年前から今と変わらない姿「生きた化石」の昆虫
*シロアリはゴキブリに分類される
☆シロアリは、 1匹の王である雄アリと女王アリのつがいが治める
☆シロアリは、 1匹の王である雄アリと女王アリのつがいが治める
*オスとメスからなる働きアリや兵隊アリでコロニーを作る
*コロニーは、数10万匹から100万匹を超えるような巨大な集団
☆女王アリの仕事は卵を産むことである
*女王アリ以外のメスのアリは卵を産むことができない
*女王アリは、日々たくさんの卵を産んでいく
*その卵からかえった働きアリたちは、働き、王国のために尽くす
☆女王アリの世話、働きアリたちが餌を食べさせてくれる
☆女王アリの世話、働きアリたちが餌を食べさせてくれる
*部屋の掃除や排泄物の世話さえしてくれる
*女王が産んだ卵からかえった幼虫の世話も働きアリの仕事
*女王アリはただ、卵さえ産んでいればいい
☆働きアリが、数年の寿命だが、女王アリは10年以上も生きる
☆働きアリが、数年の寿命だが、女王アリは10年以上も生きる
*シロアリの女王アリは、もっとも長寿な昆虫と言われている
☆1匹の女王アリは、 一日に数百個もの卵む
☆1匹の女王アリは、 一日に数百個もの卵む
*一年中休むことなく毎日生み続ける
⛳シロアリのように役割分担を決めた社会を作り出す生物
☆「真社会性生物」
*働きアリは、巣のために働くという役割のみ
*兵隊アリは巣を守るという役割のみ
*女王アリは卵を産むという役割のみ
☆シロアリなど社会性を持つ生き物
*大きな集団を作り、役割分担をして集団を守る戦略を発達させた
☆組織化された大企業を目指したのである
*すべての生き物にとって、子孫を残し
*すべての生き物にとって、子孫を残し
*自らの遺伝子を次の世代につなぐことは重要である
*女王アリから生まれた働きアリたち
*女王アリから生まれた働きアリたち
*すべて血を分けた、自らと同じ遺伝子を持つ兄弟姉妹
*兄弟姉妹たちによって巨大な王国が築かれている
*自分たちの兄弟姉妹から新しい王や女王が誕生すれば
*自らの遺伝子を引き継ぐ甥や姪が次々に生まれていくことになる
*兄弟姉妹を守ることが、結果的には自らの遺伝子を残すことになる
*そのため、働きアリたちは、黙々と働き続ける
⛳シロアリは、 家屋の基礎部分などの腐った木の中に巣を作る
☆その木材を餌にするのでシロアリの働きアリたち
*腐った木の中に築かれた王国の中で安心して仕事ができる
*木の中に棲みながらその木を食べているので
*木の中に棲みながらその木を食べているので
*食べ尽くせば、棲む部屋がなくなってしまう
☆古い部屋は食べて片づけ、新居に移動する
*働きアリは自分の足で簡単に移動できる
*働きアリは自分の足で簡単に移動できる
*巨大な腹部を持つ女王アリは、自力では移動できない
*働きアリが、女王アリを連れて移動するとは限らない
☆女王にとって働きアリが働くマシンであるならば
☆女王にとって働きアリが働くマシンであるならば
*働きアリたちに女王アリは、卵を産むマシンである
☆シロアリの巣に、女王が死ん交代として副女王アリがいる
*卵を産む能力の高い女王、当たり前のように
*卵を産む能力の高い女王、当たり前のように
*働きアリたちに連れられて新しい部屋へ運ばれてゆく
☆卵を産む能力が低い女王アリ
*働きアリは、女王を運ぼうとはしない
*副女王アリが、新しい女王の座につく
*こうして何事もなかったかのように王国は維持されていく
☆歳をとり、卵を産む能力の低くなった女王アリ
☆歳をとり、卵を産む能力の低くなった女王アリ
*働きアリたちに見向きもされず、容赦なく捨てられていく
*卵を産むために生まれ、卵を産み続けてきた女王アリ歩けない
*卵を産むために生まれ、卵を産み続けてきた女王アリ歩けない
*誰かが運んでくれなければ移動できない
*もう誰も餌を運んでくることはないだろう
☆子どもたちを産んだ思い出の詰まった古い部屋に
*女王アリだけが置き去りにされていく
(敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『生き物の死にざま』
(アリジゴク)
「アリの巣」「アリジゴク」「シロアリ」「女王アリ」「真社会性生物」
(ネットより画像引用)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます