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フランス革命で宗教破壊が生んもの

2022年12月19日 | 宗教
 🌸フランスでの無宗教者の「服従」2

『O嬢の物語』
 ☆「O嬢の物語』は、大胆な性描写を含む官能小説
 *主人公の女性0は、恋人のルネに「ロワツシーの館」に連れていかれる
 *性の奴隷となって鞭打たれ、あらゆる性的な凌辱を受ける
 *Oはそこに快楽を見出していく
 *ルネは彼女をステファン卿に譲り渡す
 *Oはステフアン卿に服従することで幸福を見いだす
 (それは、それまでは感じら『服従』のなかで)
 ☆作者は『O嬢の物語』を信仰に結びつける
 ☆同書の根本的なテーマである『服従』
 *主人公が最終的にイスラム教に改宗するのは
 *服従することへの強い憧れが決定的な要因であるとしている
 ☆フランスの女子学生たち『O嬢の物語」のOのように
 *絶対的な服従への強烈な憧れがあるということになる

⛳フランス革命による宗教破壊
 ☆イスラム教は、神への服従を説く宗教である
 ☆『コーラン』に記された神のメッセージは絶対である
 *変更不可能で信者はそれに従わなければならない
 ☆『ハディース』に記されたムハンマドの言行
 *信者の規範でありそれに従うことが求められる
 ☆イスラム教徒「ムスリム」とは、神に帰依する者のこと
 ☆イスラム教に、フランス人が惹かれていくのが不可解に思えるが
 ☆フランス共和国のモットーは「自由、平等、友愛」である
 *服従することは、自由の対極にあるはず
 *「自由、平等、友愛」を生んだのはフランス革命である
 ☆フランスでは、フランス革命以前の体制は
 *明確な身分による区別が行なわれていた
 *第1身分カトリック聖職者、第2身分貴族、第3身分市民・農民
 *カトリック教会は、フランスの国土の多くを所有していた
 *農民から収穫物の1割を納めさせ莫大な収入を得ていた
 *各地域の教会は、住民の戸籍係の役割を担っていた
 *王からの命令も教会を通して伝えられた.
 ☆フランスでは革命政府の政策
 *カトリック教会の社会的な影響をなくすため「世俗化」を推進した
 *フランス革命は、カトリック教会に大打撃を与えた
 *フランスでは、その影響が、現在にまでおよんでいる
 ☆革命後のフランスは国家の機軸を失った
 *フランスでは、世俗化された国家運営していくために
 *信仰の代替物が必要と考えられた

フランス独自の『ライシテ』
 ☆国民の求めに従ってカトリック教会の復興が進められた
 *教会は地方の地盤を復活させ、司祭の数は大幅に増大たが
 *「カトリック国フランスの復活はむなしい夢」に終わった
 ☆フランス独自の政教分離の原則「ライシテ」を生む
 *ライシテは「世俗主義」「政教分離」の意味
 ☆近年、イスラム教徒の女性が学校でスカーフを被ったりすること
 *是非をめぐる議論を通して、注目されている
 ☆公共空間でスカーフを巻くように特定の宗教への帰属を示す格好
 *政教分離を定めたフランス憲法に違反するとしている
 *学校は公的な空間
 *イスラム教のスカーフやキリスト教の十字架等身につけること
 *政教分離の原則に反するとの事
 ☆フランスの憲法では、信教の自由が認められている
 *教会で大きな十字架を身につけても
 *モスクで女性がスカーフを被っても、それは問題にされない
 ☆学校など公的な空間になると
 *事情が異なるとのフランスの考え方である
                       (敬称略)                                     
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
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⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『AIを信じるか、アッラーを信じるか』





フランス革命で宗教破壊が生んだ物
(ネットより画像引用)

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