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株価低迷する中、武田薬品の戦術?

2021年09月12日 | 企業
🌸武田薬品工業クリストフ・ウェバー 氏社長語る

 ☆武田薬品は、「モラルある組織で人々の健康に貢献」
 *患者の人生を変え得る医薬品を広く提供を目指して
 *研究開発や医薬品のアクセスの改善に力を注ぐ
 ☆創業240年「誠実:公正・正直・不屈」という創業来の精神
 *「モラルの高い会社」として成長を期す
 ☆武田の広告記事?

武田薬品工業のパーパス(企業の存在)意義
 ☆今回のコロナ危機から当社の重要性を一層明確なものとした
 *「世界中の人々の健康と、輝かしい未来に貢献する」当社のパーパス
 ☆武田は世界中の患者さんに
 *人生を根本から変え得る革新的な医薬品を提供することを目指す
 ☆その実現のため、研究開発を推進する
 *医薬品へのアクセスを改善することに集中している
 ☆従業員のウェルビーイングにも焦点を当てた環境作りをしている

⛳武田薬品が、統合が完了した2021年を変曲点と位置づける理由
 ☆アイルランドの製薬大手シャイアーとの統合には2年を要した
 *新たに加わった2万5000人の従業員
 *モチベーション高く仕事に取り組むための組織づくりができた
 ☆負債削減のための大規模な事業売却も果たした
 *今ではコストシナジーも生まれ、今後ビジネスの成長に集中できる
 ☆21年は既に4件の新薬を申請済み、2件の申請予定
 ☆新しい段階に入ったという意味で変曲点と言えます

武田研究開発の推進戦略
 ☆4つの領域で革新的な医薬品の創出に力を注ぐ
 *オンコロジー(がん)
 *希少遺伝子疾患・血液疾患、
 *ニューロサイエンス(神経精神疾患)
 *消化器系疾患
 ☆湘南研究所「湘南ヘルスイノベーションパーク」として開放
 *100社近くの企業が集結し、エコシステムを形成
 *イノベーションを創出するためスタートアップである
 *多様な企業・組織と提携している 
 *パイプラインには40の新規候補物質が並ぶ
 ☆将来の成長のため、新製品を生み出せる研究開発体制を構築できた

社長の就任後、武田の文化の変化
 ☆武田は、多様化、グローバル化した
 *エグゼクティブチームは10の国籍を持つ人々の集団である
 (30代から60代半ばと幅広い年齢層のメンバーで構成)
 ☆武田のことを「モラルの高い会社」と表現していた
 *武田は創業から引き継いできた「誠実:公正・正直・不屈」の精神
 *「患者さんに寄り添い」「人々と信頼関係を築き」
 *「社会的評価を向上させ」「事業を発展させる」価値観が浸透している
 ☆歴史に裏打ちされた価値観
 *倫理的・道徳的に正しいことをするよう従業員を導いていく
 *正しい行動はビジネスに必ず良い影響をもたらす
 *ヘルスケアの分野は特にデリケート
 *評判の悪い会社、信頼のない会社は消え去ります
 ☆モラルと収益性は両立するのです
 *全従業員の90%が働く海外でも
 ☆価値観を定着させることが重要だと考えている

武田、気候変動問題で、将来的にカーボンゼロを目指す
 ☆気候変動は健康に悪影響を及ぼす
 *人々の健康に焦点を当てる当社にとって極めて重要な課題
 ☆武田は、将来的にカーボンゼロを目指す
 *このような取り組みは道義的にも正しい
 *事業の持続可能性を高めるためにも必要
                           (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、「日経ESG」




株価低迷する中、武田薬品の戦術?
(「日経ESG」記事より画像引用)

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