🌸日本企業と宗教1(中華思想・報徳思想)
⛳中国で資本主義が生まれなかった理由
☆ヨーロッパの資本主義の誕生を論じたヴェーバー
☆ヨーロッパの資本主義の誕生を論じたヴェーバー
☆中国で資本主義が生まれなかった理由は儒教にある
*儒教とは、孔子の教説を中心とする思想・教学
*儒教とは、孔子の教説を中心とする思想・教学
☆中国でも交易が盛んに行われていた
*支配階級は商業に携わらないこともあって
*商行為はどちらかと言えば卑しいものと捉えられていた
⛳朝貢貿易に欠けていた「商業」の知識
☆中国の政治思想における重要概念が「徳」
☆中国の政治思想における重要概念が「徳」
☆儒教の「五徳(仁・義・礼・智・信)」
*「仁」は他人への思いやり、「義」は守るべき正しい道
*「礼」は上下関係を守ること、「智」とは学問に励むこと
*「信」とは嘘をつかず約束を守ること
*儒家の孟子によって唱えられた
☆中国には「中華思想」がある
*儒家の孟子によって唱えられた
☆中国には「中華思想」がある
*漢民族が自国を「中華」と称し、世界の中心にあるとした
*周囲の異民族を「いてき」と称し、卑しむ思想
☆周囲の異民族は皇帝の徳を慕い
☆周囲の異民族は皇帝の徳を慕い
* 朝貢を行うことが外交関係の基本的な枠組み
*皇帝は徳を備えているだけでなく、気前の良さも必要
☆日本は朝貢国ではない道を選んだ
*科挙を知っても、取り入れることはなかった
*商業を卑しいものと捉える風潮は少なかった
⛳科挙に欠けている「商業」の知識
☆中国における官僚登用システムの「科挙」
☆科挙では、儒学の知識と詩賦(しふ)をつくる能力が問われた
*儒学が軽視した商業は試験には登場しない
*知識階級である科挙合格者・官僚
*商業について考察・議論することはきわめて少なかった
☆そのような環境では資本主義、経済学など生まれなかった
⛳日本人の心性に影響を与えた仏教
⛳日本人の心性に影響を与えた仏教
☆仏教は戒律を重んじても
*金や商業に関する戒律は存在しない
☆仏教の経典では、利子に関して言及されるこはない
☆日本では、金や商業を宗教や思想から強要されることがなかった
⛳日本人、金や商業に関し「朱子学」から影響を受けた
☆仏教の経典では、利子に関して言及されるこはない
☆日本では、金や商業を宗教や思想から強要されることがなかった
⛳日本人、金や商業に関し「朱子学」から影響を受けた
☆江戸幕府による林羅山の登用を機に
*体制維持のための御用学問となる
*君主と臣下は別、父と子の間に線を引き、秩序を重んじた
☆儒教では「忠孝」を説く
☆儒教では「忠孝」を説く
*君主に対する忠義と親に対する孝行を説く
*中国では孝が重視したが、日本では忠を重視した
*未子学&儒学の考え、日本人の心性に大きな影響を与えた
☆日本での商業に関する考え
*「仁」「義」など儒教の徳目を守ることが求められた
*それらの精神を欠いて、金儲けのみに走ることが戒められた
⛳二宮尊徳が重視した「報徳思想」
☆二宮尊徳の業績は、借金を抱えた家や組織の財政再建
*小田原藩の家老・服部家の家政立て直しを依頼された際
*藩主から金を借り溜まっていた借金を返済し
*余った金を貸付に回すことで利益を上げた
*服部家には強く倹約を求め、財政を立て直した
*服部家には強く倹約を求め、財政を立て直した
☆尊徳は服部家以外にも各地の農村の復興に尽力した
*幕府の天領の立て直しを任されるまでになった
☆尊徳は経済と道徳の融和を説く「報徳思想」
*社会への貢献はやがて自らに還元されると述べました
*経済思想としての「報徳思想」である
*誠実を心がけ、勤勉に励むと同時に
*自らの分を知って贅沢を慎み余剰が生じれば他人に譲る
☆彼の死後、この考えを学ぼうとする報徳運動が起こる
☆彼の死後、この考えを学ぼうとする報徳運動が起こる
*重要なのは、営農資金の無利子貸付
*荒地の開発や質に出した土地の受け戻しなどに使われた
*最後には、利子に類似したものを供出することが求められた
☆イスラム教でもキリスト教でも行われてきた
*報徳社(報徳思想)のシステムもこれに似ている
(敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
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☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『宗教になぜ金が集まるのか』
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日本企業と宗教1(中華思想・報徳思想)
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