慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

聖なる母(イシス・マリア・観音)2

2021年12月18日 | 宗教
🌸聖なる母(イシス、マリア、観音)2

子を抱く女神
 ☆古代エジプトの女神イシスの典型的な彫像
 *幼い息子のホルスを抱いた姿に造形される
 *古代エジプトでは、女性の間にイシスの信仰が広がっていた
 ☆ ローマ帝国時代後期にエジプトがキリスト教化したとき
 *イシスとホルスの信仰が、聖母マリアと幼子イエスの信仰に変わった
 *息子を抱いてはいるがイシスは「処女神」
 *聖母マリアの信仰と共通している
   ☆聖母マリアとイエス
 *マリアは聖人の代表で、キリスト教では「女神」と呼ばない
 ☆ミケランジェロの「ピェタ」
 *十字架から降ろされたイエスの遺体を囲んで聖母や信者たちが嘆く

 *キリストに比して大きく見えるマリア像、
大古の大女神の甦り

観音は男か?女か?
 ☆インド世界には、女神が多くその尊崇は篤い
 *彼女らは、夫神たちのパワーの象徴
 *陰陽あるいは男女性の和合のモチーフを扱う
 ☆東洋の「女神」で有名なのは、観音(観世音、観自在)菩薩
 ☆菩薩が誕生したインドでは、菩薩は男と考える
 *菩薩は、老若男女あらゆる存在に化身して人を救う
 ☆菩薩は、中国や日本では女性のイメージになった
 *狩野芳崖作『慈母観音』女性的
 ☆道教の航海の女神・嬌祖(マーツー)
 *天上聖母などとも呼ばれ、広い範囲で信仰されている

抽象的な寓意像
 ☆ニューヨーク港を見下ろす「自由の女神」
 *「自由の像」であり、女神と呼ばれてない
 ☆ローマ神話の抽象名詞を擬人化した女神だ
                        (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『宗教図像学入門』







聖なる母(イシス・マリア・観音)2
『宗教図像学入門』記事より画像引用)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 銀行(新事業創出&侵入で生... | トップ | コロナ感染「後遺症」(自己... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

宗教」カテゴリの最新記事