慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

『人生会議のポスター』『救急車を呼ぶべきか否か』

2024年09月28日 | 医療
🌸“上手な最期”を迎えるには3

⛳「人生会議」ポスターの失敗
 ☆ACPを厚労省も積極的に広報に努めている
 *ACPを「人生会議」と意訳して作ったポスター
 *大きな批判にさらされた
 ☆「全国がん患者団体連合会」や、その他の患者団体から
 *がん=死を連想させる
 *がん患者の遺族を傷つけるという批判が出て
 *厚労省は1日でポスターの掲載を取りやめた
 ☆ACPは直訳すれば「事前のケアの計画」
 *「死に方計画」、あるいは「死ぬときの計画」です
 *筆者はそういう嘘のない表現にすれば成功していたと思う
 ☆ACPの重要性を理解してもらうには
 *インパクトが強いと批判の嵐となり、地味だと広がらない
 *悲惨で悔いに満ちた死に方をした人に
 *自らの経験を語ってもらえると効果もあるのでしょうが
 *死者となっていいるので、それは無理です

⛳救急車を呼ぶべきか否か
 ☆どんなとき救急車を呼ぶべきで、どんなとき呼ばないほうがいいのか
 *多くの人が迷うことでしょう
 ☆わかりやすいのは、超・高齢者の意識がない状態のとき
 *この場合は、そのまま静かに見守ってあげるのがベストです
 *かかりつけ医または、在宅医療の主治医がいれば
 *連絡して看取りに来てもらいましょう
 ☆間に合わなくても大丈夫です
 *逆に、間に合っても医者にできることはありません
 *命が終わってからでも、医者が死亡確認するまでは
 *法的には死んでいなく、死亡診断書も書いてもらえる
 ☆この場合、救急車を呼んでしまうと、悲惨なことになる
 *超・高齢者が死に瀕しているとき、救急隊員は
 *「どうして救急車なんか呼ぶんだ」と思いつつも
 *当然、口には出せず、型通り人工呼吸をしたりする
 *心臓マッサージをしたりしながら、病院に連ばぎるを得ない
 ☆運び込まれた病院の医者も
 *どうして病院になんか連れてくるんだと思いつつも
 *やはり口には出せず、型通りに蘇生処置をし
 *運悪く心拍が再開などしたら、気管チューブを挿入し
 *人工呼吸器につなぎ、肺のⅩ線検査をし
 *点滴をし、導尿カテーテルを入れと、せぎるを得なくなる
 ☆それでまた退院できるくらい元気になればいいですが
 *超・高齢者の場合はその可能性は低く
 *仮に復活したとしても、病気や年齢が回復するわけではない
 *またすぐ同じ状態になるのが関の山
 ☆冷静に考えれば理解していただけると思いますが
 *ふだんから心の準備をしていないと
 *救急車を呼ばない状況に耐えるのがむずかしくなります
 *だから、つい救急車を呼んでしまう
 *それは倒れているお年寄りのためではなく
 *不安に耐えられない家族が自分の安心のために呼んでいる
 ☆病院に運ばれたお年寄り
 *せっかく自宅で静かに亡くなりかけていたのに
 *余計な苦しみを負わされることになる
 ☆超・高齢者の身内がいる人は
 *最後の孝行のためにも、意識がない状態なら、救急車は呼ばないと
 *ふだんからしっかり気持ちを決めておくのがよいと思う
                        (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『人はどう死ぬのか』







『人生会議のポスター』『救急車を呼ぶべきか否か』
(ネットより画像引用)

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