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『未婚の女性の墓』『墓の継承者』

2024年11月04日 | 宗教
🌸2040年『一族の墓』から『みんなの墓」に

3人に1人が未婚の時代に起きる『墓問題』
 ☆単身女性、「おひとりさま」の墓問題が深刻である
 *単身女性は代々続く募を継承しづらい慣習がある
 *個人向け永代供養墓や海洋散骨など
 *おひとりさまに便利な葬送はあるが
 *生前に準備しておく必要があったり
 *コスト面での不安が生じたりすることもある
 ☆死後、単身女性の安住の地はどこに求めればよいのか?
 *おひとりさまの死後の環境は、まだまだ整っていない
 *2040年頃、生涯未婚率
 *男性が30%以上、女性が20%以上になる勢い
 *生涯未婚率は男性のほうが女性より10ポイントほど多いが
 ☆墓問題は、男性より女性がより深刻である
 *単身女性が墓の継承者になるケースが、あまり見られないから
 ☆親族間での合意があれば、単身女性が墓所を継承することは可能だが
 *実際にはそうはなっていない
 ☆祭祀継承に関しては現在まで
 *事実上「長男が慣習に従って相続してきている」のである
 *実態としては戦前の祭祀継承のかたちと変わっていない

『義理の姉と同じ墓はイヤ』
 ☆祭祀継承権を得た長男やその妻や子は、 一族の墓に入ることができる
 *同時に、墓の管理費や法事にかかる費用などを負担する
 *法律上、墓や仏壇は、婚姻の有無は関係なくきょうだいの誰でも
 *継承できることになっているがそうはなっていない
 ☆知人関係でも一族の墓を継承することが、可能であるはずなのに
 *しかし、単身女性は祭祀継承者になりにくい
 *単身男性の場合はなぜか一族の墓に入れるケースが多い
 ☆両親を亡くした姉・山田A子さん(独身)弟・山田B夫(既婚妻C子)
 *A子さんが山田家の墓を継承し、自身もその墓に入ることは可能である
 *永続的に山田家の墓を護持には子がいるB夫さんのほうが都合がよい
 *必然的に山田家の基の継承者はB夫さんになり
 *B夫さんの死後はその妻や子、孫へと引き継がれていく
 *この時、A子さんとC美さんも、良好であれば
 *独身のA子さんは山田家の墓に入ることも可能だ.
 ☆C美さんからみれば義理の姉
 *血のつながりのないA子さんとは同じ墓に入りたくないという
 *結果的に、A子さんのほうが遠慮し、独自に永代供養墓を探す

⛳墓の継承を決定づける『きようだい仲』

 ☆墓問題、男の目線では気づきにくいが
 *多くの女性にとっては心配事だ
 *これは、日本中のありふれた問題なのだ
 ☆根底には、江戸時代から継承されてきた檀家制度
 *血統を守ろうとする潜在的意識、ムラ社会の慣習
 *女性への差別的な見方などがある
 *おひとりさま専用の永代供養個人墓の需要が伸びている
 *いま流行りの樹木葬などは、おひとりさまで入れるものが多い
 ☆永代供養墓は、生前に予約購入をしておくことで
 *本人の死後、たとえば23回忌とか33回忌の節目までは
 *そこで供養してくれることが多い
 *契約期間が過ぎれば、合祀される
 (不特定多数の遺骨を一緒に祀る墓に移動)
 *お墓に入りにくいおひとりさまの受け皿として、海洋散骨も人気
 ☆本来は、単身女性は一族の墓に入るのがベストである
 *そうすることでコストも抑えられるし
 *長い期間、供養を続けることができる
 *男女を問わず単身者は堂々と墓の継承者になるべきである
 *墓や法事にかかるコストは親族で分担し
 *親族全体で墓を護持していくのが理想的だ
 ☆現代の墓問題は多くが、「イエの墓」という古い概念と
 *きょうだいや親族仲に起因する
 *きょうだい仲の関係性が良好であれば、解決する問題でもある
 ☆先祖代々、受け継がれてきた墓
 *直系傍系に関係なく、血縁のない知人・縁者も入れてあげるくらいの
 *寛容さが、寺にも墓地継承者にもほしいと思う
                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『仏教の未来年表』







                     (女性だけのお墓)
『未婚の女性の墓』『墓の継承者』
(ネットより画像引用)

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