🌸2040年多死社会で「骨葬」が増える
⛳被災地の遺族が「早期の火葬」を希望した理由
☆コロナ禍、葬式が満足に執り行えないので「骨葬」が広がりをみせた
*骨葬とは遺体を火葬して、焼骨にした上で葬式をすること
*骨葬は「葬儀」と「火葬」とが逆転するので忌み嫌う地域もある
☆コロナ禍、葬式が満足に執り行えないので「骨葬」が広がりをみせた
*骨葬とは遺体を火葬して、焼骨にした上で葬式をすること
*骨葬は「葬儀」と「火葬」とが逆転するので忌み嫌う地域もある
*コロナに感染して亡くなった方や、孤独死の増加などを背景に
*骨葬のメリットが再評価されている
☆特に多死社会においては合理的な葬送法であり
*今後、さらに広がりをみせる可能性がある
☆現在行われている火葬葬儀
☆現在行われている火葬葬儀
*医師から死亡宣告を受けた後
*遺体安置場所に僧侶がやってきて枕経を唱える
*その後、納棺を済ませて通夜を実施し、翌日に葬儀・告別式を行う
*告別式の後に出棺となり、火葬場で遺骨となって自宅へと戻る
*火葬は一連の儀式が済んだ最終段階という位置づけだ
*火葬は一連の儀式が済んだ最終段階という位置づけだ
☆骨葬は、火葬と順序が逆で、タブーを犯したと感じる人もいる
*遺族にとり、遺骨になって初めて、「葬式の終了」が告げられる
☆日本人の火葬に対する強いこだわりが如実に表れた東日本大震災
*被災地の火葬場は地震による停電と、大量の遺体が搬送された
*最も多くの犠牲者を出した宮城県では遺体の他県への運搬も滞り
* 一部がサッカー場や寺の敷地などに仮埋葬されることになった
*地元の人々にとつては、あくまでも仮埋葬としての位置づけであった
*地元の人々にとつては、あくまでも仮埋葬としての位置づけであった
*地域の火葬場が機能を取り戻すと、遺体を掘り起こして火葬した
*被災地の遺族はそれでも早期の火葬にこだわった
*被災地の遺族はそれでも早期の火葬にこだわった
*仮埋葬された後に掘り起こして火葬された
*日本人の「火葬をもって葬式の終結とする」意識を強く感じた
⛳4人に1人が孤独死に怯える時代に
☆多くの人々が骨葬にせざるを得ない状況が生まれつつある
*特に「孤独死」による骨葬が増えている
*年に9万人(うち高齢者は7万人弱)が「孤独死」している
☆「孤独死予備軍」はどれほどいるのか
*特に「孤独死」による骨葬が増えている
*年に9万人(うち高齢者は7万人弱)が「孤独死」している
☆「孤独死予備軍」はどれほどいるのか
*65歳以上の1人暮らし、2040年には900万人と試算されてる
*2040年時点での人口予測は1億1100万人ほど
*2040年時点での人口予測は1億1100万人ほど
*4人に1人が孤独死に怯えることになる
*孤独死と無縁の家族のほうが、少数派になってしまう状況
☆孤独死の発見平均日数は17日だ
*こうした孤独死体は普通の葬式はできず、骨葬になることが多い
☆大都市圏では葬送の簡素化もあいまって
☆孤独死の発見平均日数は17日だ
*こうした孤独死体は普通の葬式はできず、骨葬になることが多い
☆大都市圏では葬送の簡素化もあいまって
*今後、非儀社が「骨葬プラン」として広く提供すると考えられる
⛳コスパ時代に見合った『骨葬』
☆骨葬のメリットは、火葬場の予約が比較的取りやすくなる
*首都圏では多死社会を背景に火葬場の混雑が社会問題化している
☆骨葬のメリットは、火葬場の予約が比較的取りやすくなる
*首都圏では多死社会を背景に火葬場の混雑が社会問題化している
*その原因は多くの葬式が午前中に実施されるため
*お昼前後に火葬が集中するからである
*死者が増える冬場、横浜市等では
*お昼前後の火葬1週間待ちもざらである
*それが朝一番や夕刻の時間帯であれば
*それが朝一番や夕刻の時間帯であれば
*比較的、火葬炉が空いていることが多い.
*先に遺骨にしておけば、遺体の腐敗を心配せず
*先に遺骨にしておけば、遺体の腐敗を心配せず
*ゆっくり葬式の準備ができる。
☆遺体安置施設利用も不要になる
☆遺体安置施設利用も不要になる
*ドライアイス、エンバーミングなどにかかるコストも減る
☆高級シティホテルでは生身の遺体での葬式はNG
☆高級シティホテルでは生身の遺体での葬式はNG
*骨壺に入った状態であれば葬式(お別れの会)をしても
*かまわないとする葬送のプランもすでにある
☆遺骨にしておけば、必ずしも葬儀会館で葬式をする必要がなくなる
⛳漁師町、企業の社葬は骨葬が基本
☆遺族心情として、骨葬に抵抗をもつかもしれない
*しかし骨葬は必ずしも「タブーの葬送」ではない
⛳漁師町、企業の社葬は骨葬が基本
☆遺族心情として、骨葬に抵抗をもつかもしれない
*しかし骨葬は必ずしも「タブーの葬送」ではない
☆北海道の函館や東北沿岸部、信州や北関東、九州の一部などでは
*明治中期から骨葬が実施され、それが当たり前の葬式になっている
☆それは、職業が影響していることが多い
☆それは、職業が影響していることが多い
*沿岸部などの漁師町、漁のシーズンになれ船団を組織して海にでる
*突然葬儀が発生すると船がだせなくなる
*村の経済を揺るがす事態になってしまう
*全国の農漁村で骨葬が残る地域は少なくない。
☆企業で実施されていた社葬は骨葬が基本
*全国の農漁村で骨葬が残る地域は少なくない。
☆企業で実施されていた社葬は骨葬が基本
*大勢の従業員やステークホルダーが参列できるよい時期をみて
*大勢で送るのが社葬である
☆多死社会や核家族化による孤独死問題で
☆多死社会や核家族化による孤独死問題で
*従前の葬式が大きく変わる局面にある
*骨葬ヘの「慣れ」が広がれば
*それがスタンダードな葬式として取って代わることも十分考えられる
(敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『仏教の未来年表』
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⛳出典、『仏教の未来年表』
『火葬』『骨葬』『孤独死』『社葬=骨葬』
(ネットより画像引用)