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宗教の集金力2(ノートルダム大聖堂・モスクの再建)

2022年11月03日 | 宗教
🌸宗教の集金力2(ノートルダム大聖堂・モスクの再建)

ノートルダム大聖堂の再建費用
 ☆ノートルダム大聖堂は大火災に遭い、損壊した
 ☆フランス革命の影響で、同教会は国有財産
 (フランスは、カトリックの教会を国が没収し国有化した)
 *国有の施設で、カトリック教会が宗教儀式を営むという形式
 ☆再建費用の全額を国が賄えるか不明だったため
 * 一般から寄付を募り、1カ月間で約1230億円が集まる
 ☆パリ司教区のミシェル・オペティ大司教述べる
 *「寄付金は、まだ実現に至っていない」との声明を出す
 *更なる寄付の申し出はあるが、実現されるか未定

フランスは全人口の約3分の2がカトリック
 ☆近年、フランスでは洗礼を受ける人の減少している
 ☆聖職者である神父・修道士になる人が激減している
 *国内で聖職者になろうと学んでいるのは外国人ばかり
 ☆信者がいない、もしくは激減したフランスの教会
 *住宅やサーカスの練習場として売られている
 *もっとも多いのはイスラム教のモスクヘの転用
 *モスクの需要が高まっている
 ☆西ヨーロッパ共通の現象
 *働力不足を背景に、東ヨーロッパから盛んに移民を受け人れた
 *更に、旧植民地からの移民に頼った(北アフリカのマグレブ3国中心)
 *彼らは基本的にイスラム教徒
 ☆現在、フランスのイスラム教徒は全人口の約9%(570万人)
 *ヨーロッパのイスラム教徒の平均は約5%
 ☆イスラム教徒が急増し、カトリック信者が減少していても
 *ノートルダム大聖堂が損壊すれば多くの人が寄付する風潮
 *今でも残っていて、宗教における建築物の力を感じる

イスラム教徒、トルコにおける政教分離の現状
 ☆日本最大のモスクが、東京ジャーミイ(渋谷区)
 ☆ロシア革命で、ロシアのトルコ系住民の一部日本に亡命した
 *彼らはイスラム教徒で、祈りの場として東京モスクを建設した
 ☆東京モスクは1990年代に老朽化のため、取り壊された
 *日本国内のトルコ人から再建の願いが出て、再建された
 ☆トルコは、共和国の建国以来、政教分離を推し進めてきた国
 *世界でも政教分離がきちんとなされている国は3国
 (フランス、トルコ、日本)
 ☆フランスは革命で、カトリック勢力を打倒し聖職者の処刑した
 ☆トルコはオスマン帝国が滅び、トルコ共和国となった時
 *政教分離の政策を実行、モスク再建に政府が資金を出すことはできない
 ☆トルコの宗務庁が中心になり
 *東京ジャーミイ建設基金を設立し、国民に広く寄付を募った
 *建築費は約12億円で、職人もトルコから派遣された
 *東アジアでもっとも美しいと言われるモスクが完成した
 ☆東京ジャーミイには「イマーム」と言われる宗教指導者常駐
 *イマームを東京ジャーミイに派遣しているのトルコの宗務庁
 *給料もそこが出している
 ☆日本人からすると、政教分離に違反するようにも思えますが
 *イスラム教という宗教を、国家が監視するためにされている
 ☆政教分離といっても、各国により違いがある
                     (敬称略)                                     
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⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『宗教になぜ金が集まるのか』






宗教の集金力2(ノートルダム大聖堂・モスクの再建)
(ネットより画像引用)

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