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妖刀「村正」と「徳川家」の浅からぬ因縁

2022年11月03日 | 歴史
🌸妖刀「村正」と「徳川家」の浅からぬ因縁

 ☆”妖刀”と呼ばれる、いわくつきの刀「村正」
 ☆「村正」を一度手に取った者人が変わったように人を斬りたくなる
 *血を吸わない限り鞘に納まることはない”呪われた刀”

”妖刀伝説”の一つの「徳川家の呪い」
 ☆徳川家康の祖父・松平清康は村正で暗殺された
 *清康は、ある重臣に反逆の嫌疑をかけていた
 *重臣の息子が、清康が反逆の罪で父を暗殺するという噂を聞き逆上
 *主君である清康を殺害した
 ☆清康の長男・広忠(家康の父)村正で太ももを刺された
 ☆家康の長男・信康が切腹した際の介錯に使われたのも村正.
 ☆槍の検分中に、家康が指を傷つけたのも村正だった
 ☆ことごとく刃を向ける村正
 *徳川家はしだいに嫌悪するようになった
 *名刀といわれていた村正だが
 *徳川家からはすべて廃棄された
 *それ以後も忌避されるようになった
 ☆徳川家を嫌う武将たち、こぞって村正を買い求めたという
 ☆真田幸村は、村正の刀を愛用していた
 *村正なら、徳川に一太刀入れることができるかもしれないから

片手を失ってまで″師匠の秘伝”を盗んだ村正の執念
 ☆妖刀村正は、伊勢国桑名の刀工村正によって作られた
 ☆諸国を歩き回りながら刀鍛冶の修業をしていた正宗
 *ある村に逗留した際に、村正を弟子にした
 *正宗は秘伝だった「刀を冷却するときの湯加減」を村正に教えなかった
 *村正は、なんとしてでもその湯加減を知りたいと思っていた
 ☆村正は、正宗の隙を見て、用意されていたお湯に手をつけた
 *正宗は大層怒り、村正の手を刀で叩き斬ってしまった

 ☆正宗はそのまま旅立つ
 *村正は片手は失つたが、名刀を作ることができるようになった
 ☆正宗が作る刀はとてもよく斬れ
 *名刀と呼ばれ高値で売れていった
 *村正の刀はなかなか売れなかった

村正は、正宗の人気を妬むようになる
 ☆「正宗さえいなければ、俺の刀も売れるはずだ……」
 *村正の呪いにも似た”気”、刀へと乗り移るようになってきた
 *正宗への歪んだ恨みがこもるようになった
 ☆しばらくして、村正の刀も売れるようになってきた
 *切れ味がよく、多くの侍が買い求めにきた
 ☆村正の刀の噂が蔓延する
 *村正の刀を持つと人が変わったように人を斬りたくなる
 *人を斬らないと鞘に納まらない
 *村正の打った刀は”妖刀”と呼ばれた
 *多くの血を吸いながら受け継がれていく
 *村正の鬱屈した恨みの深さがよくわかる
                     (敬称略)                                     
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⛳出典、『日本史・意外な話』




妖刀「村正」と「徳川家」の浅からぬ因縁
『日本史・意外な話』記事より画像引用)

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