慶喜

心意気
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中国の刑罰に見る残虐性2

2022年07月07日 | 歴史
🌸中国の刑罰に見る残虐性2

「剥皮(はくひ)」
 ☆「剥皮」の刑(人間の皮を生きたまま剥ぎとる刑)
 ☆もともとは顔の皮を剥ぐものだった
 *明代には全身の皮を剰ぐようになった
 ☆明の初代皇帝の朱元章
 *剥いだ全身の皮の中に草を詰めて、「人皮草袋」と名付けて
 *役所などの前に置き、見せしめにした
 ☆「剥皮」の刑も、皮をすべて剥ぎとる前に罪人が死ぬと
 *刑吏も「剥皮」の刑に処せられ、剥ぐほうも命懸け

「車裂(しゃれつ)」
 ☆「車裂」は人間の首、両手、両足に縄をかけ
 *五台の車で引っ張って、引きちぎる刑
 *車を使わず、馬や牛に引かせることも多かった
 ☆漢の武将彰越も、謀反の罪をでつちあげられて
 *劉邦により「車裂」で処刑されている
 ☆日本ではなぜか劉邦はスケールの大きな英雄として人気は高い
 *多くの作家が劉邦の本当の姿を描いていないから
 *劉邦は義理人情に極めて薄く、疑り深く、残忍な性格
 ☆「車裂」の処刑方法
 *ヨーロッパや日本でも行われていた
 *日本では「八つ裂き」と訳されている

「烹煮(ほうしゃ)」
 ☆「烹煮」は「釜方で」の刑
 *日本でも石川五右衛門が「釜茄で」の刑で殺された
 ☆中国では、秦の時代から日常的に行われていた
 *秦の後の項羽と劉邦
 *この方法で何人もの敵を殺している
 *中国では、それ用に作られた釜や鍋があった
 ☆「烹煮」は基本的に湯を使ったが、油を使った例もある
 *「烹煮」で処刑された罪人の体
 *しばしば食用にされたようだ
 *人肉を食べる習慣は中国の伝統的なもの

「剖腹(ほうふく)」「抽腸(ちゅうちょう)」
 ☆「剖腹」は罪人の腹を裂くという刑
 *多くの王や皇帝もこの刑を頻繁に用いた
 ☆「抽腸」は腸を引き出すという刑
 *肛門から鉄の釣を突っ込み、大腸を引っ張り出す
 *一本の長い腸が全部抽出されたとの記録もある
 ☆謀反の疑いをかけられた者への拷問
 *厳しい尋問にあう(拷問)
 *「死んだほうがまし」の様な拷問を受け、罪を告白する
                      (敬称略)                                     
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⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『禁断の中国史』




中国の刑罰に見る残虐性2
(ネットより画像引用)

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