🌸医師自身経験した医師母親の認知症介護
☆90歳越え母親の「認知症介護のコツ」
⛳母は大正生まれの凛とした女性
☆日頃から、格好よく死にたいと口にしていた母
*母の希望とは異なり、心が壊れそして天国に逝きました
☆自宅で母を入浴させるのは一大イベント
☆母は家内に風呂で一緒だったオヤジさんは誰だったかね?と尋ねた
*母の頭の中の息子の記憶は子供の頃のイメージが強い
☆認知症では新しい記憶から薄らいでいく
⛳認知症の進行防止
☆認知症は病気ですが、本人にはあまり自覚がない
☆認知症進行防止には
*基本的に会話が大切
*指先を使うことも大切(料理、お裁縫、楽器の演奏、盆栽など)
* 歩くことも大切で、毎日の散歩を励行する
⛳認知症が始まると、本人は悟られまいと取り繕う
☆認知症が始まると
*自分が壊れている姿を隠し上手に繕うようになる
☆母は読書が大好きでした
*読書は認知症の早期には進行防止に役立つ
*ある程度進むと読書ができなくなるが、それを隠したいのです
*でも母はそれらの本を読んでいると語っていた
⛳認知症患者に叱っても致し方ない
☆火の不始末、鍵のかけ忘れなどなどが起こる
☆筆者は母を叱責し母はしょげていました
*そんな叱責は実は無意味でした
☆叱ってもできないのが認知症
*叱っても決して認知症は改善されない
⛳最期の過ごし方を話し合っておくのも必要
☆認知機能が低下し始めたら、将来を語っておいたほうがいい
*母は「食べられなくなったら点滴もして欲しくない」と語っていた
☆認知症が進み、転倒し寝たきりの生活になる
*食事を口に運ぶ生活が始まりました
*最後は水もトロミをつけて飲ませました
☆その後、痩せてある日の朝、母は旅立ちました
⛳認知症の介護は大変
☆介護者は人に「助けて」と言うことが大切と思う
☆人にはちょっと迷惑をかけてもいいと思っている
☆自分一人で解決しようと思わずに「ヘルプ」と叫んでください
☆人にちょっと迷惑をかけていると思うと、人の迷惑も許せる
⛳介護施設は元気なうちから通う
☆認知症が進めば、介護施設にお世話になるのも必要
☆母も介護施設をたくさん利用しました
☆介護施設には元気なときから通ったほうがいい
*介護施設にお世話になる段階ではないと頑張るよりも
*将来を見据えて、早くから介護施設を利用すれば
*本当に困ったときにもスムーズに利用できる
⛳日頃から感謝して生きる
☆遠くの親戚「医療を施してください」と無責任なことを言う
☆本当に介護をしている人は、天国に送ってあげたい
☆ 医療は産業です。患者は顧客です
*「お任せします」と家族が言えば
*医療サイドは、倫理観と経営的視点から長生きさせる
☆筆者は胸を張って言います
*「何もしないでください。天国に逝く時です」
*亡くなると、嫌な思い出はすぐに消えます
☆人はみんな死にます
*日頃から感謝して日々を生きていきたいと思っている
(敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、幻冬舎『GOLD ONLINE』
医師自身経験した医師母親の認知症介護
(『GOLD ONLINE』記事より画像引用)
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