慶喜

心意気
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『解離性健忘』『解離性遁走』『憑依』『健忘のメカニズム』

2024年08月27日 | 医療
🌸擬死と芸術表現1

「全生活史健忘」は記憶障害でない
 ☆「解離性健忘」とは
 *自分は誰なのか、これまでどう生きてきたのか
 *自伝的記憶だけが抜け落ちてしようことは、全生活史健忘
 *この症状はそれだけで、解離症/解離性障害精神疾患である
 ☆でんかんや脳梗塞で起きる突然の記憶障害
 *自伝的記憶の喪失とはまったく異なる種類の記憶障害である
 ☆側頭葉の内側にある「海馬」の記憶のセンターに病変が及ぶと
 *発作や発症の数秒前から数日前、時には数年の記憶抜ける
 *自分に関わることだけが分からない
 ☆自分についての情報は、記憶の中でも少し特殊なのだ
 *自分自身の記憶や存在を意識から切り離してしまうことは
 *脳が受けた傷という機能不全ではなく、
 *脳が持っている高度な機能が、無傷であるから初めて実現できる
 ☆「解離性遁走」
 *自分が誰なのかという記憶を失くして遠くの土地をさまよう症状
 *突然いなくなり、縁もゆかりもない土地で
 *なぜそこにいたのか分からないまま発見される
 *本人にもその間のことは記憶がなく説明ができない

⛳自らを守るために起きる「記憶の切り離し」
 ☆ここで言う解離とは「自分自身」との解離
 *自己の情報や自己同一性と意識とが離れてしまうことを呼ぶ
 ☆解離症/解離性障害には、いくつかの症状から種類がある
 *自己同一性が破綻し感情や記憶、知覚や認知などが不連続になる
 *侵人的思考や憑依体験が起こることもある
 ☆本人が、人格の切り替えを自覚的に行なっているわけではない
 *自覚的に演じてないので「憑依」と呼ぶ
 *意識の侵入が自己申告されることもあれば
 *異なる話し方や動き方で憑依体験に他人が気づくこともある
 ☆解離症/解離性障害は心的外傷に続いて起きるとされる
 *虐待や被災経験がリスクになる
 *解離性同一性障害の9割で小児期の虐待やネグレクト被害歴がある

 ☆辛い記憶を切り離してなんとか生き延びるため
 * 一人の個をどんどん細分化させていってしまう
 *そのために複数の人格が生まれる

VR実験が示唆する健忘のメカニズム
 ☆健康な参加者で行なわれた実験的体外離脱環境下
 *エピソード記憶の想起障害が見られた
 *さらに人の被験者に対するMRIでの分析では
 *想起障害に関わる脳の部位は、左海馬の後部だと示されていた
 ☆今自分が実際にいる場所より少し高い場所に
 *「心がある」錯覚を起こすだけで、左海馬の働きが落ちてしまう
 *自分の過去を思い出しにくくなる
                        (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『死の医学』






『解離性健忘』『解離性遁走』『憑依』『健忘のメカニズム』
(『死の医学』記事、ネットより画像引用)

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