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「急性アルコール中毒」「子供の飲酒」「薬の服用分量」

2024年07月17日 | 医療
🌸死の医学2

⛳急性アルコール中毒
 (飲める人も一気飲みは避けるべき)

 ☆急性アルコール中毒が起きるメカニズム
 *人間の細胞の中には、ミトコンドリアという小器官がある
 *ミトコンドリアでは、アセトアルデヒド脱水素酵素
 *アルコール分解酵素を作り出している
 *アセトアルデヒド脱水素酵素は遺伝性のもの
 *酵素の活性が強い人と弱い人に区別される
 ☆遺伝的に活性が弱い人が酒を飲むと
 *アルコールが肝臓で分解されてアルデヒドという物質になるが
 *それ以上は分解されず、グルグルと血液の中を循環する
 *それが要因で、酒酔いの症状で、顔が赤くなったり嘔吐したりする
 ☆初めて酒を口にするような新入大学生
 *無理やり飲まされると危険なことになる可能性がある
 *ミトコンドリアの活性が弱い人、心臓が止まってしまう場合もある
 *急性アルコール中毒の死因で1番多いのは心不全である
 ☆代謝できないアルコールが直接血液中に入り
 *心臓は破裂しそうなくらい激しく動き
 *それがピークに達すると心停止してしまう
 ☆生まれつきアセトアルデヒド脱水素酵素の活性が強い人
 *いくら酒を飲んでもそのような状態にならない
 *アルコールを肝臓でアルデヒドに分解した後
 *さらに酢酸と水に分解してしまうからだ
 *だからアルデヒドが血中を回ることはない
 ☆その様な人でも、一気に大量に飲むと分解が上手く行かない
 *一気に大量に飲んでしまうと体の細胞が全部に対応できなくなる

⛳子どもに酒は厳禁
 (遺伝を信じてはいけない)

 ☆アルコールに強い人は、子どもの頃から強かったのか
 *アルコールを分解するアセトアルデヒド脱水素酵素
 *多くの場合、親からの遺伝で酵素の強さが決まっている
 ☆酒に強い家系の血を引いていても、子どものうちは無理
 *酒豪の父親が、子どもに酒を飲ませることあるようだが
 *これは極めて危険なことだ
 ☆細胞そのものが発達しきっていない子ども
 *大人と同様にアセトアルデヒド脱水素酵素をつくることができない
 ☆血中にアルコールが入ると、子どもは脳に強い影響を受ける
 *子ども、必ずしも自分と同じ遺伝子を持っているとは限らない

⛳子どもに飲ませる薬の量
 (内臓器の発達度が基準になる)


 ☆薬の分量は、大人と子どもによって違っている 
 *最近の子どもは体格が向上していて、大人顔負けの小学生もいる
 *体格が大人を超えていても、大人と同じような服用はできない
 *なぜなら、内臓機能は未発達だから
 ☆薬の用量というのは、身長や体重だけでなく
 *内臓器の発達度が基準となっている
 *大人と子どもでは、薬の吸収や代謝など、体に及ぼす作用は違う
 ☆服用し過ぎて危ないのが睡眠葉・心臓の薬
 *100錠も飲めば、覚醒することなく、心不全を起こす
 *心臓の薬も同様で、発作を抑えるには微量でいいのだが
 *大量に飲むと抑え過ぎてしまい、心臓の動きを抑えて止めてしまう
 ☆薬は決められた適量を服用し、じっくり治していくべきである
                        (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『人はこんなことで死んでしまうのか』





「急性アルコール中毒」「子供の飲酒」「薬の服用分量」
ネットより画像引用)

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