慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
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「撃ちてし止まむ」「田中智学」「世界最終戦論」

2023年09月04日 | 政治
🌸米英を撃ちてし止まむ4

 ☆八紘一宇と大東亜戦争

神武天皇、即位までのプロセス
 ☆文部省の記念碑をたどるだけで、神武天皇のルートはつかめる
 ☆神武天皇は政治の拠点を大和に移そうと決意し九州南部より出発した
 *イワレヒコの軍勢は、河内国の白肩津に上陸した
 *地元の豪族ナガスネヒコの迎撃にあう
 *イワレヒコの兄ヒコイツセが負傷しその傷が原因で死去した
 ☆イワレヒコの軍勢は、熊野荒坂津に上陸した
 *八咫烏等の導きで、奈良県南部の宇陀市に到着した
 *抵抗する勢力をつぎつぎに平伏させていく奈良盆地を平定した
 ☆イワレヒコは、橿原市に都を開き初代天皇に即位した
 *天皇は、イスケヨリヒメを皇后に迎えた
 ☆以上が記念碑にもとづく、神武天皇の行程

田中智学が造語した「八紘一宇」
 ☆八紘一宇がでてくる箇所
 *『日本書紀』では、天皇に即位するまえに述べたとされる言葉
 *八紘一字という四字熟語がそのまま出ているわけではない
 *八紘一宇は、日蓮主義者の田中智学に造語された
 (田中はそれ以前に天下一字ということばも使っている)
 ☆神武天皇は「養正」と述べている
 *田中は「正義即ち忠孝の理想」と解釈する
 *神武天皇は道義を打ち立てた後に
 *世界をひとつの家にするという理想を述べている
 *これこそ、道義的世界統一にほかならない
 *神武天皇によって示された忠孝を根本とする日本人
 *この統一を実現する使命があるした
 ☆世界人類を還元し整一する目安として忠孝を世界的に宣伝する
 *忠孝を以て人生の根本義とするところに日本建国の性命はある
 *神武天皇が道義にもとづいて打ち立てた日本
 *道義的世界統一を行う使命があるとする

石原莞爾『世界最終戦論』のビジョン
 ☆八紘一宇を造語した智学
 *既存の立正安国会を改めるかたちで国柱会を結成
 *みずからの思想普及に努めた
 *そのもとには、陸軍軍人の石原莞爾も加わった
 ☆関東軍参謀として満洲事変に関わった石原
 *陸軍内部の権力闘争に破れて左遷されてしまう
 ☆『世界最終戦論』石原の不遇時に執筆された
 *東洋の王道を代表する日本と西洋の覇道を代表するアメリカ
 *世界最終戦争を戦ったのち
 *世界に永遠の平和が訪れるという壮大なビジョンを示した
 *天皇が世界の天皇で在らせらるべきものか
 *アメリカの大統領が世界を統制すべきものかという
 *人類の最も重大なる運命が決定するであろうと思うとした
 ☆石原の本、核兵器の発明を予見したかのような内容も含まれており
 *現在でも異能の軍人たる石原の信奉者は多い
 *石原は東条英機と対立した
 ☆「竹槍将軍」が荒木貞夫陸相「八紘一宇」を使用
 *二・二六事件の青年将校たちまで、八紘一宇を掲げるようになった
 *「玉砕」するという悲報がつづくことになる
 ☆陸軍省、国民の奮起をうながしで「撃ちてし止まむ」を打ち出す
 *ポスターを作成し、神武東征と大東亜戦争がここで並べられた
 ☆「撃ちてし止まむ」を含む久米歌
 *『古事記』『日本書紀』に複数出てくる
                   (敬称略)
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⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『「戦前」の正体』






「撃ちてし止まむ」「田中智学」「世界最終戦論」
(ネットより画像引用)

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