タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

角島たより~7

2015年04月29日 | タカの渡り
角島にはほとんど毎年のように行っています。

建前としてはハイタカの渡りを調査することですが、本音を言うとそれだけではありません。写真を撮ることも大きな目的です。

しかし、機材が機材で、ウデがウデですから多くを望んでいるわけではありません。強いて言えば広島で撮れないような写真を撮ることができたらそれで満足なのです。

それもハイタカだけの写真でなくても良いのです。

    

たとえばこのホオジロ。平凡な写真ですが、海をバックにしたホオジロは広島では撮り難いので、これで満足なのです。

角島での写真はもちろんハイタカの写真がメインですが、、、、

ハイタカが見えない日でも何かを見ることができます。タカの仲間なら、、、、

    

    

ミサゴは普通に見ることができます。そのミサゴを相手にしていれば退屈することはありません。

何も撮るものが見えないとみえても、、、、

    

    

今回はウをたくさん見ることができました。ヒメウだと思われる群れが何度も何度も飛んで来ました。

    

小さな鳥ではこのヒヨドリ。前回のときはこのヒヨドリの群れがドーナツ状になってぐるぐる回っているのを見ました。タカ長としては初めてみる光景で、デジカメを使って動画も撮ったのですが、その紹介方法が分かりません。

    

飛んでいる小鳥を撮ってみたら何枚か写っていました。今はデジカメ時代ですからこのような遊びもできます。

何も撮るものがいなくなったら、、、、、

    

これですね。トビです。といっても普通のトビを撮っても面白くないので尾羽のおかしなトビばかりねらいました。

このようなことをしていたらタカの渡りが暇でも何とかなるのですが、、、、

初めて行った4月下旬の角島は、日中風が吹かないと暑くて、暑いのが嫌なタカ長にはこの気温のほうが敵になるかも分かりません。

わが家から角島まで200kmたらず、高速を使って3時間くらいです。もう少し歳をとっても行けない距離ではないので、この角島通いはもう少し続けるつもりでいます。