負け惜しみで言うのではありませんが、タカ長はこれまで百名山を意識して登山をしたことはありません。
それでも、、、、何となく、、、、40座くらいは登っているのでは、、、、、
と思っていました。ところが、、、、
「山と渓谷」2021年1月号が百名山のことを特集していたので、これを機に、これまでに登った百名山をチェックしてみました。
すると、、、、たったの32座だけでした。
若いころから登山を楽しんできてこの数字、百名山を意識しないで登っていたとは言っても、チョッと少ないように感じています。
そこでチョッと乱暴な計算をしてみました。「山と渓谷」の付録であるData Bookを見て、、、
百名山 花の百名山 標高ベスト100 そして都道府県の最高峰
その数字を単純にトータルすると分母は347になります。その分母の上に、、、
百名山の32や、上記の山に登った数を単純に加えて登頂率みたいなものを計算したら、、、、
たったの2割9分1厘でした。
この数字、野球なら何とか1軍に踏みとどまることができそうですが、一流選手とは言えないようです。
これが登山者ならどうなるのでしょうか???
下手をすると戦力外通告されそうな???
ピークハント型の登山をしてこなかったのでこのような数字になったのだと思います。
伯耆大山には何度も、何度も、何度も、何度も登ったとか、、、、
石鎚や久住にも何度も行った、、、と言うような登頂回数を分子にしたら、
間違いなく10割を超えているはずでが、、、、、
でも、このような計算には意味がありませんね。
そのような数字より意味があるのは日々積み重ねている数字です。
YAMAPに記録されているタカ長の獲得標高です。
数字が明記されていないところをグラフの高さから類推して計算したら67,265メートルになりました。
ほとんどが裏山歩きで、大きな山に登ることのなかった2020年ですが、それでもエベレストを、インド洋の海面から7.6回登るだけの標高をかせいでいます。
1回あたりにすれば450メートルに満たない標高ですが、継続すればバカにならない数字になります。
同じ数字遊びでも、このような生きた数字のほうが励みになります。
百名山などの成績は散々のタカ長ですが、この数字だけは伸ばしてゆき、、、、
来年もエベレストに数回登るつもりです。
穂高には何度か行きましたが、槍ヶ岳に登りたいと思ったことは一度もないのです。
これって、登山者としては相当な変わり者ですね。
いずれにしても、百名山を云々する時期は過ぎたので、近くの藪山を細く永く歩けるよう頑張るつもりです。
継続は力なり、この集計を見てあらためて感じています。
伯耆大山、石鎚山には2回登って槍ヶ岳には4回も登っています。