霧が晴れると、、、、、、
昨日の雨が霧を流してくれました。
見慣れた風景が戻ってきました。観察地から見る対馬方向、まだ完全に明けきらない時間から観察開始です。
6時22分3羽のハチクマが対馬より東方向に向けて飛び立っていきました。
しかし、観察地の前から飛び出して流れていく方向は東側、逆光になる方向です。観察から見える方向すべてに注意を払っていたつもりですが、観察地の前の山から飛び出してくるところは何故かほとんどすべて同じでした。朝は逆光になるところです。そして飛び出して流れていく方向は太陽をまともに見る方向です。そのため短時間に種別を判断する必要がありました。
と言ってもハチクマかサシバですから難しくはありません。ハイタカ属がいろいろ同じ方向から流れてくるとタカ長としてはお手上げ状態になりかねないのですが、、、、。
光線状態が良くてこの程度です。しかし、その数は少なく、この時間にはタカの高度も高くなっていきます。タカ長カメラとウデでは対応できなくなります。
青空のなかに白く写っているのは雲ではありません。松花粉です。霧が晴れると松花粉の飛散がひどくて黄砂状態、すぐ目の前の風景も白く霞むようでした。シャツも帽子も観察機材も粉だらけの状態です。
もし、松花粉アレルギーの人がおられたら死ぬ思いをされることになりそうです。今日は外出禁止、どんなにタカが好きでも空を見上げることは出来ないはずです。
世界は狭い???
9時過ぎ台湾からのグループがハヤブサの調査のために太宗台展望所に来られました。
最初は韓国の人かと思ったのですが、話している言葉が違うので聞いたら台湾からの人たちでした。その中の一人は一昨年ベトナムのタムダオで行われたARRCNのシンポジュームで会ったCさんでした。ベトナムであったときは色白の青年だと言う印象があったのですが、今日会ったCさんはたくましく日焼けしていたので最初はまったく気がつかなかったのです。
彼らは13日まで滞在されるようです。Cさんたちはハヤブサだけでなくタカの渡りに関しても、写真に関してもタカ長たちよりはるかにレベルの高い人ですから、もし機会があれば色々話し合って見たいものです。
今朝も観察地に到着早々チゴハヤブサを写真にゲットしていました。タカ長の目ではその存在さえ見ることが出来なかったのに、、、、、。Canonのカメラに500mmの望遠レンズをセットしていましたが、あの重いレンズを一瞬で操作できるのは若さなのでしょうか?タカ長の腕力ではカメラを持つだけでも大変なことで、チゴハヤブサの動きを追うことなど不可能です。
そのチゴハヤブサはタカ長たちにはまったく見えていなかったので、どの方向からどのように飛んだのかはまったく分かりません。当然のことでしょうが、タカ長たちの記録にはのせることが出来ません。
タカ長がやっとゲットしたハヤブサです。朝から2羽のハヤブサが観察地の周りを飛び回っていました。一度は2羽のハヤブサが協力して1羽の小鳥を取るところを見ることが出来ました。小鳥は何だったか分かりませんが、1羽のハヤブサをかわしたと思ったらそこに別のハヤブサがいたわけですから逃れることが出来なかったのでしょう。2羽のハヤブサの見事な連係プレーでした。
ともあれ観察地に青空と青い海が戻ってきました。週末の天気予報は良いので、その間に次の山がやってくることを願っています。
大きな山の到来は何時になるのでしょうか?気になるところです。
今日の結果
5月7日 曇のち晴れ 西よりの風 2~3
観察時間 6:00-13:00
ハチクマ 53
サシバ 11
ハチクマは9時までに51羽を記録しました。9時23分からはまったく飛びませんでした。
2005年の調査のときはハチクマが出る時間とサシバが出る時間が見事に分かれましたが、今日のサシバはハチクマと一緒に海を越えて行きました。
昨日の雨が霧を流してくれました。
見慣れた風景が戻ってきました。観察地から見る対馬方向、まだ完全に明けきらない時間から観察開始です。
6時22分3羽のハチクマが対馬より東方向に向けて飛び立っていきました。
しかし、観察地の前から飛び出して流れていく方向は東側、逆光になる方向です。観察から見える方向すべてに注意を払っていたつもりですが、観察地の前の山から飛び出してくるところは何故かほとんどすべて同じでした。朝は逆光になるところです。そして飛び出して流れていく方向は太陽をまともに見る方向です。そのため短時間に種別を判断する必要がありました。
と言ってもハチクマかサシバですから難しくはありません。ハイタカ属がいろいろ同じ方向から流れてくるとタカ長としてはお手上げ状態になりかねないのですが、、、、。
光線状態が良くてこの程度です。しかし、その数は少なく、この時間にはタカの高度も高くなっていきます。タカ長カメラとウデでは対応できなくなります。
青空のなかに白く写っているのは雲ではありません。松花粉です。霧が晴れると松花粉の飛散がひどくて黄砂状態、すぐ目の前の風景も白く霞むようでした。シャツも帽子も観察機材も粉だらけの状態です。
もし、松花粉アレルギーの人がおられたら死ぬ思いをされることになりそうです。今日は外出禁止、どんなにタカが好きでも空を見上げることは出来ないはずです。
世界は狭い???
9時過ぎ台湾からのグループがハヤブサの調査のために太宗台展望所に来られました。
最初は韓国の人かと思ったのですが、話している言葉が違うので聞いたら台湾からの人たちでした。その中の一人は一昨年ベトナムのタムダオで行われたARRCNのシンポジュームで会ったCさんでした。ベトナムであったときは色白の青年だと言う印象があったのですが、今日会ったCさんはたくましく日焼けしていたので最初はまったく気がつかなかったのです。
彼らは13日まで滞在されるようです。Cさんたちはハヤブサだけでなくタカの渡りに関しても、写真に関してもタカ長たちよりはるかにレベルの高い人ですから、もし機会があれば色々話し合って見たいものです。
今朝も観察地に到着早々チゴハヤブサを写真にゲットしていました。タカ長の目ではその存在さえ見ることが出来なかったのに、、、、、。Canonのカメラに500mmの望遠レンズをセットしていましたが、あの重いレンズを一瞬で操作できるのは若さなのでしょうか?タカ長の腕力ではカメラを持つだけでも大変なことで、チゴハヤブサの動きを追うことなど不可能です。
そのチゴハヤブサはタカ長たちにはまったく見えていなかったので、どの方向からどのように飛んだのかはまったく分かりません。当然のことでしょうが、タカ長たちの記録にはのせることが出来ません。
タカ長がやっとゲットしたハヤブサです。朝から2羽のハヤブサが観察地の周りを飛び回っていました。一度は2羽のハヤブサが協力して1羽の小鳥を取るところを見ることが出来ました。小鳥は何だったか分かりませんが、1羽のハヤブサをかわしたと思ったらそこに別のハヤブサがいたわけですから逃れることが出来なかったのでしょう。2羽のハヤブサの見事な連係プレーでした。
ともあれ観察地に青空と青い海が戻ってきました。週末の天気予報は良いので、その間に次の山がやってくることを願っています。
大きな山の到来は何時になるのでしょうか?気になるところです。
今日の結果
5月7日 曇のち晴れ 西よりの風 2~3
観察時間 6:00-13:00
ハチクマ 53
サシバ 11
ハチクマは9時までに51羽を記録しました。9時23分からはまったく飛びませんでした。
2005年の調査のときはハチクマが出る時間とサシバが出る時間が見事に分かれましたが、今日のサシバはハチクマと一緒に海を越えて行きました。
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