タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

思い出の山へ

2015年09月18日 | 山歩きから


仲間たちと広島県の南西部にある大野権現山に行ってきました。

その場所です。

この画像の右に見えるのが安芸の宮島です。その対岸を少し入ったところにある標高700mくらいの山です。

この山に登るときはふもとにあるおおの自然観察の森をベースにすることになります。

    

おおの自然観察の森を入ってすぐにその山頂を見ることが出来るのですが、この画像はその山頂から南に下がったところにある「おむすび岩」を見たところです。

ズームしていないので少し見難いのですが、稜線に近いところにその岩があります。

    

そこに登ってみると、、、、、大きな岩の上にのったおむすびみたいな「おむすび岩」があります。

思い出の山へ、、、、、というタイトルにしたのは次のようなことがあるからです。

20年以上前のことですが、タカ長が初めて町内会の役員として「副会長」を拝命したときのことです。

時の会長から町民のためのレクリエーションを企画するように依頼され、おおの自然観察の村をベースにあそび、希望者がこのおむすび岩に登ったのです。

その世話役はもちろんタカ長ですが、そのとき登山用のベストを着て行ったのが運命を変えることになったのです。

    

タカ長のその姿を見た参加者から

「貴方は登山経験があるのでしょう」「登山経験があるのなら町内に山歩きの同好会をつくって下さい」

というような話になり、最初はその依頼を固辞していたのですが、その日以降何度も何度も頼まれて、、、、

ついに重い腰を上げることになったのです。

つまり町内会の行事としてこのおむすび岩に来たことが、今の山グループを誕生させるきっかけになっているのです。

あのときもし、町内会の行事として温泉旅行などしていたら、この山グループは誕生していなかったかも分からないのです。

この山は平凡な山で特記するようなことは何もないのですが、私たちの山グループの誕生にかかわる山として、少なくとも私たちには思い出の山ということになるのです。

    

あれから20年以上が過ぎましたが、その間にいろいろな山を歩き、それなりの脚力を身につけてきているので、、、、

おむすび岩から大野権現山までの尾根歩きは問題ありません。

    

といいたいのですが、今日で4レンチャンのタカ長は、おむすび岩を出発するころから空腹を感じ、、、、

最後はシャリバテといところまではなりませんでしたが、空腹がひどかったことだけは間違いありません。

この2枚は大野権現山からの写真ですが、空気がクリアでかなり遠くまで展望することが出来ました。

しかし、、、、、、

    

多少は期待していたハチクマはおむすび岩で2羽見ただけ、、、、、

大野権現山でも1羽見たのですが、これは自信持って識別できませんでした。まず間違いないとは思うのですが、、、、という程度です。

    

おおの自然観察の森はベニマンサクで有名ですが、、、

このベニマンサクは秋には一番早く紅葉します。今日は9月の中旬ですから一部の木しか紅葉していませんでした。



一緒に行った仲間がおむすび岩で撮った写真を送ってくれました。良く撮れているので紹介します。

背景の島が安芸の宮島です。すごそこに見えますね。


    

「旅レコ」の記録を見ても、疲れるほどの山歩きではないのですが、、、、しかし、毎日のように山道を1万歩以上歩いていると疲れてきます。

やはり「後期高齢者」なのですね。





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