武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

酒井法子の奇妙な嘘

2009年08月10日 | 人間の欲望

サンミュージックの相沢正久社長。
相沢社長というと、岡田有希子を思い出す。 同じサンミュージックに所属していた人気アイドルだったが、四谷のビルの屋上から歩道に飛び降りて自殺した。
酒井法子が警察への出頭に同行した弁護士は、サンミュージックとは関係なかった。 サン側は、弁護士らしき人物からサンに対して、「酒井を今日、出頭させて終わりました」と連絡が入っただけと憮然としていた。 酒井法子が14歳でデビューしたころから面倒をみてきた相沢社長は、「ひと言連絡をくれれば、もっと良い解決策があった」 と裏切られた思いを口にした。
★酒井法子。
この女、嘘が多い。 芸能界で生き残ってきただけあって狡賢い。 表の顔は清純派を装い、本当の顔は、芸能界の覚醒剤ルートを担っていたのではないか。 10歳の長男を預けた女は、夫・高相の愛人だったし、以前は酒井夫婦、子供、そして愛人と知りながら4人で暮らしていたこともあった。道玄坂の事件現場から酒井を連れ去った男二人は、黒系のスーツ、タイに身を固め、酒井から社長と呼ばれ、黒のワンボックスに酒井を後部に乗せた。この男二人はサンの人間ではない。一方、桜田門も大きなミスを幾つかやった。現場で酒井法子に任意で尿検査を求めたのだ。酒井は激しく拒否し、現場を離れてから一旦、南青山の自宅マンションに引き返し、大量の覚醒剤を持ち去った。しかしクローゼットのポーチにいれていた微量(0.008g)の覚醒剤を処分するのを見逃していた。だから酒井が逮捕されて言った言葉は、「それがあったとしたら、私の物かもしれません」という変な言い方になったのだ。 つまり証拠隠滅は失敗であったと気付いた瞬間だった。 6日程経ったから、尿から覚醒剤反応は出なかったが、それで済んだと思ったら甘い。髪の毛には蓄積された覚醒剤の反応があるはずだ。 今になって、頭を丸坊主にする訳にはいくまい。
さて、実弟は、泣く子も黙る組織暴力団、山口組の構成員。 酒井法子の背後に山口組の影がある。 そして、酒井法子事件で動いている桜田門のチームは、「組織犯罪対策第5課」なのだ。通称「マルボウ」と言えば分かりやすいだろう。 つまり暴力団の銃器や麻薬を取り締まる桜田門本庁のエリート集団。
さて、酒井法子は、湾岸署の留置所に入れられた。 昨年の3月に出来たばかりで、綺麗な女子留置所がある。 クリーム系の鉄格子と壁に囲まれた3畳ほどの部屋。女子留置所だけあって、中に個室の洋式トイレがある。 但し、いくら綺麗だといっても留置所は留置所。 冷たく隔離され、閉所恐怖症の人間ならば耐えられない空間だ。 拘禁症にもかかるだろう。言ってみれば檻の中に閉じ込められた猿や豚だ。最低限20日間留置所にぶちこまれて反省するのもいいのではないか。 しかし覚醒剤に手を出し、身体に刺青を彫るような 「姉さん」は、一筋縄ではいかないタマだ。
昨日の田原のサンプロ。
日本の安全保障問題。石破と前原誠司のディベートだった。
自民党は憲法を改正せず、憲法を拡大解釈して、集団的自衛権を認める方向へ舵を切るという。つまり分かりやすく言えば、日本の自衛隊は米軍と共同して、中国、北朝鮮、ロシアに対して軍事行動を行なうということだ。石破は個人的な意見はともかく、集団的自衛権を進めると言い、公明党は拡大解釈は否定し、憲法改正が必要だと述べた。しかし、我が前原誠司は、評論家のようだった。前原誠司の考え方、あるいは民主党の考え方を明確に表明しなかった。前原誠司は本来、先制的な敵基地打撃論者であり、本ページの考え方と合致するが、そういう意見を昨日は言わなかった。選挙前で、刺激的な意見は控えたのだろう。ただ、前原は核兵器を武装しないと述べた。これも本ページと同じ意見だ。そのつど本ページは述べてきたが、日本が核兵器を武装することには反対だ。但し議論は大いにやればいい。なぜなら核武装はメリットよりマイナス面の方がはるかに大きい。そもそも核武装などは、50年前の政治軍事思想であって、現状においても、未来に渡っても、核武装などは愚者の選択だ。しかし、共産党や社民党が言う外交で戦争を防ぐなどというのは、竹ヤリで中国、ロシア、韓国朝鮮と戦うようなものだ。「平和は戦争の一形態である」という国際外交の緊張感を認識しなければ、護憲論者などは、お花畑の田吾作だろう。
★本ページは、自民党の憲法の拡大解釈による集団的自衛権の行使には反対だ。なぜなら、今の憲法は厳に、軍事力の保持、国際紛争を解決する為の手段として、軍事力の保有と交戦権を認めていない。ということは現行の自衛隊は明白に憲法違反だ。本ページの主張は、拡大解釈ではなく、憲法を改正し、自衛隊を合憲化、米軍との集団的自衛権を認める。それを憲法で明確に謳うことが国家の基本であり、重要なことだと考える。つまり憲法論争から逃げない。
★日本の周辺を見たまえ。核ミサイル1500発保有している中国は、その大部分のミサイルを日本に照準を合わせている。ロシアは日本に対する軍事占領と支配を国家戦略として研究している。北朝鮮はノドン320基を保有し、常時、日本に対する威嚇攻撃を行なっている。韓国でさえも、義務教育において、子供に反日思想を叩き込み、反日洗脳教育を行なっている。現に竹島を軍事占領し、銃口を日本に向けて威嚇している。今の駐日韓国大使の権(ゴン)は、日本を軍事占領せよと韓国国会の秘密会で演説をぶったような人間だ。
長妻昭、将来の日本の総理大臣。
「人のせいにするなら政権交代せよ」。 昨日のNHKで、消えた年金の解決が遅れているのは、社保庁自治労の労働組合に原因があると主張した石原伸晃と激しいバトルになった。長妻は、「自民党は官僚の言い分を鵜呑みにし、官僚をコントロールできない」と批判した。これに対し石原は「一番の問題は、労働組合が記録管理をサボったことだ」と反論。さらに社保庁職員の「ヤミ専従」に触れ「刑事告発され、不正に受け取った給与の返還までしている。どうしようもない人たちだ」と非難した。
さて、消えた年金の本質は社保庁の犯罪だ。公金横領、集金した金をネコババし、それを隠蔽する為に記録を改ざんした。自治労の組合も最悪だが、監督権限を持っている官僚も同罪だ。権限を持っている分、責任はより大きい。労働組合員といっても官僚と同じ役人に変わりはない。本質的問題は、官僚役人という人種は、チェック機能がない限り、仕事はしない、サボタージュをすることが習い性になっている。また官僚役人に、現金を触らせては絶対に駄目だ。泥棒に経理をさせるようなものだ。本来、年金手帳に少なくても年一回は、保険料の支払い金額、回数を記載し、自分がもらえる予測年金額も記載する制度にしなければならない。そういう当然あるべきことをしてこなかった自民党には、政権担当能力はないと知る。9月には長妻昭が厚労大臣になる。
(ムラマサ、鋭く斬る)

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