さて、いよいよ明日は平成維新の決戦だ。
本ページは、様々な事を発言して来たが、都議選の際にも述べたように、各自が判断して好きな政党、好きな人に票を入れればよい。選挙の醍醐味は、総理大臣も一票、ノーベル学者も一票、市井の人も一票、その公平さにある。だからその権利を放棄するというのは、本当にもったいない。政治をバカにする者は政治にバカにされる。
★平成維新。
今こそ、前原誠司、長妻昭、枝野幸男、馬淵澄夫らは、砂塵を駆って縦横無尽に麻生自民党を蹴散らすがいい。1年前に衆院の予算委員会で枝野幸男は、総理・福田康夫と並み居る自民党の大臣を前にして、声涙を枯らす論陣を張った。それは障害者自立支援法とは名ばかりの障害者の福祉崩壊を批判した。
さらに前原誠司は、麻生太郎を前にして「あなたは税金泥棒だ」と時の総理を面罵したのはあっぱれであった。長妻昭の年金追及、馬淵澄夫の道路利権批判などなど、いよいよ明日は決戦の天王山。まなじりを決して、麻生自民党を完皮無きまでに叩き潰す。そして自民党は敗残の廃墟から這い上がって来い。
自民党の再生は、そういう焼け野原の中からしか生まれない。それで駄目になるなら、それでもいい。
麻生は盛んに「我々は保守党だ」と保守党の看板にすがり付こうとしているが、今の麻生自民党などは保守党ではない。山賊の類といった方が正しい。麻生などは尻をからげた山賊の頭目だろう。
★長崎2区。
福田衣里子の演説は凄い。 衣里子は言う、「底辺で、一生懸命生きている者の生き残りを賭けた、負けられない戦いだ」。対する相手は自民党の久間だが、「長崎に原子爆弾が落とされたのはしようがない」発言の薄らバカ。
政治の真髄は、底辺で生きる弱者に手を伸ばす、その懐の深さにある。
がんばれ福田衣里子。
★押尾学。
東京地裁は保釈を認めてしまった。とんでもない決定だ。麻薬常習者であり、女性が変死して、押尾は女性が痙攣を起こしても救急隊を呼ばず、マネージャーに電話をかけさせ、押尾本人は別のルームへトンズラした。こういう獣を自由にさせるなど、裁判所の堕落だ。
さて、麻布十番にイタリアン・レストラン「ピッコログランデ」がある。そこにはピーチジョンの野口美佳がよく現われるのだが、仲間内ではミカジョンと呼ばれ、石田純一を始めとして芸能タレントとは関係が深い。
★アニメの殿堂。
民主党が政権を取っても文化庁は、来年度予算に「メディア芸術」 を支援する為、19億円を盛り込むという。 補正予算で認められた117億円について、鳩山由紀夫から「母子加算を廃止して、国営漫画喫茶か」と批判されたのだが。
今回、要求する19億円は、若手クリエーターの海外研修や交流の場作りなどに使うという。 文化庁というのは本当に駄目な役所だ。昨年、中国映画の「靖国」に我々の税金を投入したが、我々の税金を使って反日映画を作らせたのが文化庁だ。今回の19億円を何に使うかと言えば、実は中国や韓国との交流がメインなのだ。
国際交流の親善というより、日本のアニメ技術のノウハウを教えるというカラクリがある。 若手クリエーターというのは、技術はあっても経済的に恵まれない漫画家やアニメ技術者で、彼らに金をやって、その先端技術を中国や韓国に教える。そして文化庁にたかる官僚役人、そして「有識者」 といわれる人達には、これらの19億円の金が流れる仕組みになっている。だから漫画の殿堂の本命はアニメ技術であって、それを文化庁が抱え、官僚にとってカネの成る木に育てようとする思惑がある。中国や韓国は日本のアニメ技術を喉から手が出るほど欲しいのだ。つまりお人好しの日本人をいいことに、官僚と有識者は、我々の税金を使って、「反日ならず者国」の中国や韓国に、アニメ技術を教えようとするのは許しがたい。
(ムラマサ、鋭く斬る)