★箱根駅伝2019。
今年も箱根駅伝は面白かった。
ついに皇帝青学が敗れた。
東海大。
東海大は穴がなかった。
元々あったスピードと箱根を意識したスタミナを養成し、新記録で優勝したのは素晴らしかった。
来年も怖い。東海時代の幕開けか。
青学大。
青学は往路の穴が大きかった。
3区の主将・森田が首位を奪回したが4区、5区で大ブレーキとは大誤算だったろう。
復路の素晴らしい快走を見ると、往路の失敗がすべてだった。
ただ、復路スタートで首位の東洋大と5分半というのはハンデが大きかったが、絶対絶命から復路で驚異の追い上げを見せ、東洋大に逆転した青学は来年の皇帝復活に期待が持てる。
東洋大。
往路優勝で2位の東海大に断然のタイム差をつけて首位スタートしたというのに、東海大に照準を合わせられ、失速して行ったのは、往路にエース級を集め復路が手薄になったことが原因だろう。
いつも善戦マンの東洋大、来年ガンバレ。
駒澤大。
古豪らしく粘って4位。
ただエースというか決め手に欠けますね。
売りがないと高校のスター選手を惹きつけられない。
早稲田と中央大。
大手町のゴールテープに両校の選手がラストスパートで競り合い、同タイムでゴールしたが、中央大が頭差抜けて11着、早稲田12着。
いずれにせよ両校は来年シードからはずれ、今年の予選会に出なければならなくなった。
早稲田も中央大も名門ブランド校だが情けない。
高校生のトップランナーのスカウトに失敗しているんだろうね。
明治大。
最後のゴールテープはブービー賞でした。
今年の走りを見ていると、復活には時間がかかりそう。
人気の明治なんだが、スカウトと育成がドヘタ?
これで正月は終わりですね。
「初春や、若者どもの、夢の道」
(じゅうめい)