★アメリカの黒人差別。
アメリカで黒人を差別するのは皆が息を吸って吐くように、ある意味、自然なことのようになっている。しかし、これはアジア系やヒスパニック系にも当てはまる。
だから米国には公民権法が存在し、人種差別を禁止している。
が、人の内心まで規制することはできない。
ただ、偉大な国アメリカには黒人のビッグドリームがある。
バスケ、野球、アメリカンフットボールなどのプロスポーツで、バスケの場合は最低年俸4億円以上、場合によっては何十億円、何百億円というビッグマネーをそれぞれのスポーツで稼ぎ、そして全米のヒーローになるチャンスはいくらでも転がっている。
また故マイケル・ジャクソンのように黒人歌手は世界のトップになれる夢がある。
こんな国は他にない。
日本では黒人選手はリスペクトされるが、そんなビッグマネーは稼げない。
さて、アメリカのミネソタ州ミネアポリスで白人警官が倒れた黒人男性の首を足で10分も押さえつけ、「苦しい、息が出来ない」と訴えたが、あえなく死んでしまった。
これで黒人らは激オコ、
抗議デモが暴徒化し、スーパーモールが略奪され、警察署が放火され、ロサンゼルスやマイアミなど25都市に外出禁止令が出た。
最後は人種間のバトルですね。
★トランプ大王とG7
ドイツのメルケルがワシントンに行かない、と述べるとトランプ大王は9月以降にG7を延期すると発表した。
また、G7は古いスキームだと批判し、ロシア、豪州とインド、韓国を招待し、G11立ち上げを示唆した。
しかしなあ、英国とEUは絶対にロシア加盟を認めないですよ。
それをゴリ押しするならトランプは道を誤る。
どうせG7は金持ちクラブでしかないし、それ以上の意味はない。
ロシアは図体だけは大きいが、プーチン独裁政権だし、民主選挙など事実上、霧消している。
そしてプーチンの凄さは、政敵を暗殺したり、社会的に抹殺するという恐怖政治にある。
ちなみに2019年の各国の平均月収を見ると、ロシアは何とたったの8万円だというから、貧乏国ですね。
なお、G7国の平均月収は、
①ドイツ50万円
②米国47万円
③カナダ37万円
④日本36万円
⑤フランス27万円
⑥英国24万円
⑦イタリア20万円
おまけの韓国、27万円
感覚的にもこの数字は妥当ですね。
ただドイツを始めとして欧州は税金が高い。ドイツの場合、半分が税金で取られます。
但し、その代わり社会保障は手厚い。年金は高いし、失業手当は3年以上貰えます。
だから半年働いて3年休む、まあそんな生活が可能です。
一方、トランプ大王が示唆したG11プランは、豪州が即、歓迎を表明したが、意外にも、韓国は喜んでいないですね。(笑)
まあ、韓国は事実上、中国レッドチームに入っているし、中国と「三不合意」まで取り交わし、安保主権を中国に売った訳ですから、中国包囲網のG11に参加するのは躊躇するしかないでしょう。
韓国と中国の三不合意とは、
①韓国は米国のミサイル防衛体制に参加しない。
②日米韓の軍事同盟に参加しない。
③追加のサードミサイルを配備しない。
ところで、インド?
いまだにカースト制(絶対的身分制)を敷き、国民の大半が極貧で、平均月収2万円とは(恐らくこれでも高い)、どこをどうすれば金持ちクラブに入れるのか謎である。
(じゅうめい)