★河合塾、東京私大、最新偏差値ランキング、2021年版(2020年、6月12日発表)
ついに発表になりましたね。
例年なら4月末に発表になるが、今年はコロナの影響で6月にずれこんでしまった。河合塾は全国展開しているので、大学受験生の羅針盤になっています。
(平均偏差値)
①早稲田 68
②慶應義塾 66.8
③上智 66.5
④明治 64.5
④青山学院 64.5
⑥法政 63
⑦立教 62.5
⑧中央 62
⑨学習院 59.5
平均偏差値とは、文学、国際系、法、経済、経営、社会系、理工の偏差値を合計した平均値。
(医学部、スポーツ系は含まず。なお慶應医学部は私大トップの72.5でした。72.5は東大理三と同レベルです)
新ランキングの特徴、
- 上智が慶應を猛追した。
- 明治が青学に並ばれた。
- 法政上昇
- 立教が青学、法政に抜かれダウン。
- 中央の法学部65で、早稲田、慶應、上智の後塵を拝し、明治と青学に並ばれた。
- 学習院、長期低落から抜け出せず。
- 国際基督教大は、文系偏差値65、理系学部なし。総学生数は約2800で小規模。
昔、ICUは東大と並び称されたことがあったが、売りのオール英語授業は、今や、慶早上智マーチの各大学の国際系では普通になってしまった結果、ICUの売りが消滅し、また小規模大学(上記大学の10分の1)というマイナス点が作用し、受験生から敬遠されてしまった。
☆関西圏、偏差値ランキング
(平均偏差値)
①同志社 63.1
②立命館 61.2
③関西学院 61.2
④関大 60
なお、近畿大は56.2でした。
関西トップの同志社は法政と同レベルですね。
昔は西の慶應と言われていたが、最近、同志社の話は聞かない。
★アビガンの秘密。
6月末どころか、7月以降も治験を継続するという。
そんなバカな。
アビガン治験を主導している藤田医大は、具体的な数字を挙げて、アビガンの効き目を発表している。
その効能は、中等症者に対して70~80%、重症者には60%の効果があると。
軽症者? 厚労省から、「軽症者にはアビガンを使うな」と指示されている。
何でやねん。
厚労省はアビガンの在庫は抗インフルエンザ用として200万人分あると発表している。
但し、武漢コロナ用は大量に使うため、90万人分だと。
ホンマかいな。
タミフルの薬価から見るとアビガンの薬価は300円/錠だと推察される。
インフルエンザ用の場合、一回最低10錠は処方するから、200万人分は2千万錠になり、コストは60憶円にもなるのだ。
処方薬として承認されていないアビガンを60億円分も在庫するかあ?
研究用とてして数千万円分くらいの在庫なら理解できるが、薬剤は有効期限(5年)があるから、承認されていない薬剤を60億円分も在庫するなど、嘘っぱち。
だから厚労省は、承認を遅らせて、アビガン生産が軌道に乗ることを待っている。
そうだとすると厚労省の不正な予算執行ですね。
帳簿では60億円分の在庫があることになっているが、実は、厚労省の官僚が予算を私物化しているという不正。
東京地検特捜部マターです。(キリッ)
(じゅうめい)