★武漢コロナと菅官邸。
突然の官邸発表、
全国のGo Toトラベルが年末年始、停止になった。
だとすると、箱根駅伝も中止かあ。
大衆にはパンとサーカスが必要なんだけどなあ。
★NHK大河、麒麟がくる
視聴率がダダ下がりで、ついに12.3%になってしまった。
1本当たり6千万円という莫大な予算を使い、豪華キャスト陣を配しているのだから、本来なら、20%以上は欲しいところだろう。
まず、明智光秀(長谷川博巳)
主役のオーラがないから見ていて感情移入ができない。
同じ大河に出ている俳優からは、明智光秀役には向井理や片岡愛之助、あるいは本木雅弘が適役であったのではないのか。
個人的には、武士でありながら公卿的な気品を表現できる片岡愛之助を抜擢したかった。
秀吉役の佐々木蔵之介。
どう見ても彼は秀吉役には当てはまらない。
秀吉というのは、下賤の出でありながら、信長に重用された訳は、信長を始め同僚に「猿」と呼ばれたように小兵で機転が利き、人たらしの愛嬌があり人気があったと史実は語っている。
しかるに佐々木蔵之介、姿は偉丈夫で、かつ激情的に描かれており、むしろ悪役になっている。
そういえば、韓国では豊臣秀吉は極悪人として憎悪と非難の対象であり、NHKに巣くう朝鮮人勢力が秀吉を悪役に描いているのだろう。
信長の正室である川口春奈。
麻薬スキャンダルで転落した沢尻エリカの代役で、急きょ、川口春奈が抜擢された。
当初は沢尻エリカが大河の要所要所で、大事な役を演じるという前宣伝であったが、川口春奈はまるでどこかに神隠しにあったかのようにさっぱり出番がない。
意外に大根で使えなかったということか。
そして信長役の染谷将太では若すぎる。
元気はあるが、新時代を切り開こうとした進取の革命児的素養と、天下布武を実行しようとした信長の戦略家としての深みがない。
クライマックスは本能寺の変であろうが、あまり期待できそうもない。
(じゅうめい)