武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

HHK,大河、麒麟がくる、戦国スターが勢ぞろいなのに、つまらない訳。

2020年12月30日 | 人生の意味

NHK大河、麒麟がくる

 

視聴率がついに11%台に落ち込んだ。

1本6千万円のカネをかけて、豪華なキャストを揃えて、11%台とは制作部の責任問題です。

まあ、あのドラマ作りではなあ、脚本がつまらない、演出もダメともなると当然そうなりますね。

見ていてワクワク感がないんだなあ。

 

世は群雄割拠の戦国時代、織田信長、木下藤吉郎(豊臣秀吉)、徳川家康、明智光秀らの戦国スターが勢ぞろいだというのに、全く生かし切れていない。

信長に寵愛された側近の森蘭丸などどこにいるのやら。

 

さて、クライマックスになるだろう本能寺の変は、織田信長と明智光秀の下剋上ではなく、両者の確執にある訳で、それに至る葛藤の道筋が余り見えて来ない。

その確執とは、信長は既成の伝統と秩序を破壊し、革命的に新時代を築こうとする思想と、光秀の御上(朝廷)を中心とする既存の伝統的秩序を重んじる考え方の違いに相克があったのはないのか。

そして光秀は次第に信長に疎んじられ、満座の中で恥をかかされるなど、信長による「パワハラ」が本能寺の変に繋がったのではないのか。

 

 

そして、ついに明智光秀は決断する。

 

「時は今あめが下知る五月かな」

 

解釈:

時(土岐氏)は天の雨が下界を覆い尽くす五月、と、光秀は歌った。

名流土岐一族の明智が、いまこそ天下を取る五月であると。

 

 

 

(じゅうめい)

 

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