★大谷翔平の未来日記
アメリカ人は義理も人情もない、ということですね。
「大谷翔平よ、さっさと出ていけ」とな。
エンゼルスの地元でラジオ局とユーチューブを運営する「トーキン・ヘイローズ」のティムズ・ホストは、大谷翔平について翔平不要論をぶち上げた。
「もうショーヘイ・オオタニは終わりだ。完全に終わった。大谷がエンゼルスに復帰しようがしまいが、どうでもいい。今季のエンゼルスは大谷翔平のためにプレーするという姿勢だった。たった1選手のためにプレーしてきた。そんなのはチームとしてあるべき姿じゃない」と、翔平を斬り捨て、「大谷翔平よ、さっさと出ていけ」とな。
翔平はエンゼルスを辞めると示唆した訳でもないのに、地元のメディアが「さっさと出ていけ」とは無礼にも程がある。
こういう扱いを受けるなら翔平はエンゼルスを辞めた方がいい。
エンゼルスを応援する地元の局が、こんなひどいことを言って、ネットに公開するのだから、人として終わっている。最低限のマナーも情もない。
★大谷翔平は、なぜ右肘をケガしたのか。
問題の試合は、7月27日、デトロイトで行われたエンゼルスとタイガースのダブルヘッダー第1試合、エンゼルスが1対0でリードするなか、2回裏、タイガース先頭打者のケリー・カーペンターをファーストゴロに打ち取った時に起きた。
翔平は1塁ベースカバーに入ってアウトを取るも、その直後に走ってきたカーペンターが左腕を翔平の右腕に絡むようにぶつけて来たのだ。大谷はその瞬間、苦悶の表情を浮かべ、右肘を振って痛がる素振りをみせた。
その動画をスローで何度も見た。私にはカーペンターの体がわざと翔平の右腕にぶつけたように見えた。翔平はアウトを取ったあとでリラックスしていたし、背後から忍び寄るカーペンターには全く気付いていなかった。
アウトになった走者(カーペンター)は自然と1塁ラインから外側に離れていくものだが、何を思ったかカーペンターは翔平の背後に迫り、翔平の右腕に身体をぶつけたのだ。
これがアメリカで言われるスポーツマンシップなんだな。
翔平よ、背後に気をつけろ。
(じゅうめい)