ちゃ~すが・タマ(冷や汗日記)

冷や汗かきかきの挨拶などを順次掲載

久しぶりに電車通勤

2007年01月16日 23時30分11秒 | 大学
今日は午後遅くなってから

久しぶりに電車で大学まで行った。電車の中で、昨日から読んでいる『発達障害と向きあう』を読む。
第3章は、中学校での取り組み-昨日は頭がぼっとしていたからか実践記録の筋道がうまく見えてこなかった部分があったが、この章はよくわかった。なぜかと思っていたが…1章、2章が小学校の段階の実践記録であり、この章は中学校で、中学校という段階になってくると生徒自身の悩みがくっきりとしてくるからなのかもしれないとおもったり、実践の土台となっている教育課程の枠組みがしっかりしており、明確になっている中学校障害児学級の取り組みだからかなとおもったりした。実践を進める教師の揺れや悩みが明確に出されているからかもしれない-実践の解題をよむとわかるが、1章、2章には書かれていない、教師のとまどいなどがあり、それを補うともっとよく実践が理解できる。

よくばれば、就学前や高等学校、養護学校などの実践もあっていい。また、発達障害と向き合う実践の広がりをとらえることも大事かもしれない。


4コマ目に1回生の基礎ゼミ。『障害児と教育』(岩波新書)をやっている。今日は、お茶をのみながら、1回生の発表-3章~5章までやった。のこりは6章、7章と終章。
その他、2~3人の卒論、修了論文の相談。もう、最終盤だからあまり見ないでいるが、1人だけ「書けていません」といって約束を延期してきた学生さんだけは気になっている。