「私」と「あなた」の間に歴然と存在する隔たりを痛感する…「私」と「あなた」は根源的に分かち難い存在であることを思い知る瞬間…このように、私たちは一筋縄ではいかない「心」をもつ存在として生きている。
木下孝司「乳幼児期における自己と「心の理解」の発達」(ナカニシヤ出版)の冒頭の書き出しである。青年期はどうか、成人期はどうかなどなど思いをめぐらせる文章である。
木下孝司「乳幼児期における自己と「心の理解」の発達」(ナカニシヤ出版)の冒頭の書き出しである。青年期はどうか、成人期はどうかなどなど思いをめぐらせる文章である。