関西学院大学での臨床発達心理士の口述審査のため、9時半に電車で出発。11時半に到着。面接は、以下のような設問で20分程度。
「臨床」をどのように考え、取り組んできたのか?
WISC-IIIとWISC-IVの違い-日本の文化がどのように発達や心理に関与するか?(WISC-IVはまだ日本で標準化されていないので、インターナショナルスタンダードの性格があるといわれても…)
外国と日本の教育システムや子どもの発達支援システムの違い-特に、リテラシーの獲得に関連して
臨床発達心理士の養成について-臨床実習の確保とフィールド
なぜ、「おもちゃ」に注目したのか?
などなど、おもしろく話ができたと思う。
面接は人や経歴によっていろいろのようだ。前日に面接を受けていた人から以下のようなメールをもらっていたので、構えていた。
「かなりシビアでした。最初は、受験動機について聞かれました。次に今までしてきた仕事の内容についての質問でした。そして、提出した論文の中味について、かなり深く突っ込んだ質問が続きました。約20分で終了です。凹んでしまって、クタクタになって帰路につきました。しんどかったです。」
面接を受ける側としては、やはり緊張する。あまり、臨床も研究もやっていないので、あれこれ弁解を考えていて、気疲れした。
関西学院大学内の、教会では結婚式があげられていた。ドレスを着た子どもたちが走り回っていた。
帰ったら、4時だった。1日とんでしまった。面接は、関東と関西の2会場なので、遠くの人はこの資格をとるための口述審査を受けるだけで大変だろうと思う。
来年、臨床発達心理士の審査を受けようと思っていたんですけど、口述審査の内容を聞いて、びびっちゃいました