13日(日曜日)に細見美術館の「美しい春画」展にいってきた。ロームシアター京都の西にある。平安神宮あたりは混雑、車は平安神宮当たりまでは入れないようになっていた。その手前に、細見美術館はある。
「春画と日本人」の映画をみて、チラシをみると、前期と後期にわかれている。前期に滑り込んだが、係の方に聞いてみると、前期の展示の3分の1くらいが後期にかわるということだった。版画・版本以外に、肉筆春画もあり、葛飾北斎、喜多川歌麿の作品も展示されている。ユーモアがあり、「笑い絵」ともよばれ、江戸時代には大名から庶民まで、男女対等に楽しまれたといわれている。江戸時代は、性に関しておおらかな時代だった。講演会もあったようだが、見逃していた。展示は、上方春画の世界、北斎・歌麿の競艶、魅惑の浮世絵春画で構成されている。同じものでも、絵巻物など展示期間によって絵巻のちがったところが展示されるようだ。後期も、行こうと思う。そのときまで、展示されものが掲載されている本はお楽しみにしておこうと思う。
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