東日本大震災5年目の3月11日
東京の光明特別支援学校での映像資料調査にいった。
その帰りに、乙川優三郎『ロゴスの市』(徳間書店、2015年)を読み終わった。
男と女の緊張感あふれる関係の糸、男は翻訳家、女は通訳、共通するのは英語と日本語の緊張。
知的で、そして緊張感あふれるものがたりは、久しぶりに味わった。
言語のおもしろみ。
女のかける言葉が、同時通訳になり、その後、望まぬ結婚のあとに、かわっているように感じる。
男は、沈んでいきつつ、そして闇の中に入ってしまうとき。
やはり、女は、男を愛しながら、秘密をかたらずに、そして逝ってしまう。
その気配が感じられるので、読み進められなかったのだが…、やはり。
東京の光明特別支援学校での映像資料調査にいった。
その帰りに、乙川優三郎『ロゴスの市』(徳間書店、2015年)を読み終わった。
男と女の緊張感あふれる関係の糸、男は翻訳家、女は通訳、共通するのは英語と日本語の緊張。
知的で、そして緊張感あふれるものがたりは、久しぶりに味わった。
言語のおもしろみ。
女のかける言葉が、同時通訳になり、その後、望まぬ結婚のあとに、かわっているように感じる。
男は、沈んでいきつつ、そして闇の中に入ってしまうとき。
やはり、女は、男を愛しながら、秘密をかたらずに、そして逝ってしまう。
その気配が感じられるので、読み進められなかったのだが…、やはり。
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