なんじゃこりゃあ!!

自然科学全般をこよなく愛するブログです。OCNブログ人から引っ越してきています。

寄生虫で脳に薬を送る(Newtonより)

2024年10月23日 | 本と雑誌
皆さんこんにちはtatuakicadoです(*´з`)
お元気でしょうか?
世間では強盗事件など話題になっていますが、私は下呂市でなにも悪いところもなくかと言って良いところもなく平凡と暮らしています(;^ω^)
いいことなのか悪いことなのか・・・・まあ良いことじゃないでしょうかね。
さて先月号のNewtonでは面白い話題がありました、普通脳には余計なたんぱく質が入らないようにできています。
これは血液脳関門というところがあり余計な物質が入れないようにできています。
しかしトキソプラズマという寄生虫は脳の中に入ることができます。
これを利用してイスラエル テルアビブ大学ではトキソプラズマに薬のたんぱく質を作るよう遺伝子を改変してマウスに注射したところ脳に薬のたんぱく質が送り込まれたということです。
これはあくまでもマウスの実験なので人間の脳には同じことができるのかわかりません。
これを実現するにはトキソプラズマの毒性を弱めるということが課題であるということですが、人間の脳に寄生虫が入るということ自体は脳に悪影響を与えないんでしょうか。
また認知症の治療にも使えるかもしれません、これが進めば脳から有害な物質を膀胱までもっていき排出するなんてことを私は妄想してしまいました(;^ω^)あくまでも私の妄想なので気になさらずに・・・・、
さて明日は木曜日です、どちらさんもよい木曜日を。
そりではm(__)m
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水が存在しているかもしれない系外惑星

2024年10月16日 | 本と雑誌
皆さんこんにちはtatuakicadoです( ^o^)ノ
お元気でしょうか?
まあ、秋になり非常に寒い朝晩を下呂市では迎えています。
下呂市の温泉町もお客さんがちょくちょく見られるようになっています。
さて先月のNewton記事には太陽系外惑星の話があります。
私たちが確認できる惑星は今のところ太陽系以外には今までの望遠鏡では遠くて普通の望遠鏡では見ることができません。
ところが観測技術の発展により私たちが住んでいる地球のように恒星(太陽)から暑くもなく寒くもなく丁度良い気温でいられるため液体の水がある場所をハビタブルゾーンと言います。
この場所なら生物が存在している可能性がある?
カナダの大学ではジェイムス・ウエッブ宇宙望遠鏡でLHS1140bと言う系外惑星を観測データの解析と数値モデルを用いたシュミュレーションをやったところLHS1140bには大気に水素を含まず豊富な液体の水をもつ惑星である可能性があるようです。この系外惑星には窒素が多く含まれる可能性もあるようです。
つまりこの系外惑星には液体の水が存在している可能性があると言う事だと思います。
これだけではどんな惑星なのかは分かりませんが、これからこの様な系外惑星が見つかるかもしれません。
私たちの太陽系外惑星探査かつ宇宙人の探索の歴史は期待しては裏切られる結果が多かったですが、宇宙が大きすぎるのでこれからも地味に続ける必要があるのかもしれません。
さて、電子工作の記事を来週か今週の日曜くらいにしたいと思っています。まあ期待せずにお待ち下さい。
そりでは良い水曜日を。
そりでは<(_ _)>
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上部のマントルの採取

2024年10月09日 | 本と雑誌
皆さんこんにちはtatuakicadoです('ω')ノ
お元気でしょうか?
今日は下呂市も寒くなりました、仕事で長袖を今シーズン初めて着用しました。
さて今回は地球の深さ30~2900キロメートルのマントルの上部を初めて人間が採取に成功したという記事がNewtonにありました。
マントルというのはイメージとしてはドロドロに溶けていたような感じですが実際には温度が熱くても岩のまま対流しているというのがただしいイメージだと思います。
このマントルまでの距離は約30キロメートルであり、それを入手するのは大変難しいということです。
今回国際深海科学発掘プロジェクト  399研究航海 で大西洋のアトランティス岩体を採掘しました。
ここは地殻が非常に薄いため上部マントルがすぐ下にあり採掘しやすいというのがメリットであるらしいです。
日本のちきゅうはマントルから物質を直接採取することを目指しているということです。
これはすごいことです、ハヤブサのリターン計画といいそれ以来の快挙といえます。
しかしアポロ計画で採取した月の石は地球にあるありふれた石ということもあり関心のない人にとっては面白くない話かもしれません。
でも、ロマンある話やなあ~と私は思います。
さて下呂市も雨が降っていますがいきなり今週寒くなりそうなので気を付けてくださいね。
そりではよい水曜日を。
そりでは<(_ _)>
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原始ブラックホール(Newtonより)

2024年10月02日 | 本と雑誌
皆さんこんにちはtatuakicadoです( ^o^)ノ
お元気でしょうか?
毎日暑い日が多いですが夜はエアコン無しでも寝ることができますね、でも蚊が出現してくるようになりました。蚊取り線香を焚いても火災報知器が反応してしまうので一回スプレーすると蚊がよってこないと言う物を買ってしのいでいます。
さて先月のNewton記事には原始ブラックホールが宇宙を崩壊させると言う研究が載っていました。
ヒッグス粒子は他の質量に質量を与える素粒子です、ヒッグス場というヒッグス粒子が沢山ひしめき合っている宇宙空間は138億年間ずっと宇宙を安定的に存在できる役目を果たします。
ロンドン大学の研究では原始ブラックホールがヒッグス場を不安定にして宇宙を崩壊させる可能性があると言います。
原始ブラックホールは宇宙誕生後に生成された可能性が示唆されています、しかし今の宇宙は安定して存在しています。
ヒッグス場が不安定になれば全ての素粒子の質量が変わってしまいます、物質自体が分解され宇宙は崩壊すると考えられます。
これは何処かに間違いがあるのか?
素人目には難しくて分かりませんが、私の考えたのはヒッグス場が不安定になりかけて反粒子が崩壊したのでは?と私は思いました。
いや単なる私の妄想です(^_^;)
さて良い水曜日を。
そりでは<(_ _)>
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キラーT細胞をES細胞で作成(Newtonより)

2024年09月25日 | 本と雑誌
皆さんこんにちはtatuakicadoです( ^o^)ノ
お元気でしょうか?
下呂市も朝晩は15℃くらいになりました、そろそろ衣替えの季節ですね。昨日から仕事には朝の出勤には長袖を着るようになりました。でも冬物をしまむらなどで探すのはとても嬉しい気分ですね。
さて先月号のNewtonではキラーT細胞を作成する技術の話がありました。
免疫細胞であるキラーT細胞は特定の敵を退治することができるようです。
そのためこれまでは癌細胞に利用されてきました、癌患者の癌細胞を取って癌を退治するキラーT細胞を体外で作りそれを戻すことにより治療をする物です。
しかし体の外でキラーT細胞を作るには時間がかかります。
今回流行った新型コロナウイルスには適用できませんでした。
京都大学でヒト由来のES細胞を使い遺伝子を改変し免疫拒絶を起こしにくいES細胞を作成しました、これを使い新型コロナウイルスのSタンパク質を敵と認識するキラーT細胞を作成したと言うことです。
これは冷凍保存することが可能であり、必要な時に解凍して薬として使えると言うことです。
勿論これには実用段階ではないし研究の途中らしいので今すぐに活用できるものではありませんが、面白い研究です。
前々から免疫をいじくると言うのが可能かもしれないと言う妄想をした事がありますがまさかT細胞を狙った研究は面白いと思いました。
しかしこの様な研究で作られた治療は何百万と高い物が多いです、これでは金儲けの道具にしかならず万人が受けることができる治療ではないと思います。
やはり製薬会社が研究開発費を回収できてかつ万人に受けることができる治療の制度を考えてほしいものです。
そりでは良い木曜日を。
そりでは<(_ _)>
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アインシュタインが言った不気味な遠距離作用とは?

2024年09月18日 | 本と雑誌
皆さんこんにちはtatuakicadoです( ^o^)ノ
お元気でしょうか?
未だに暑いですよね、皆さん残暑はいかがお過ごしでしょうか?
こうやって書いてるときもエアコンを入れています、暑いですね。
さて前々から書いていたことですが、改めてコペンハーゲン解釈の話をアインシュタインはどう言ったがそれを今日は書いてみたいと思います。
アインシュタインが活躍した頃コペンハーゲン解釈というのも誕生しました、量子論の世界では量子もつれという現象がありどんなに離れていても右に回っている粒子を観測するともう一方もつれた関係にある粒子を観測すると左に回っているというような考え方です。
アインシュタインは量子論を誕生させた張本人だと言えます、アインシュタインの光量子仮説は量子論を誕生させた初めの理論であると言えるでしょう。
しかしコペンハーゲン解釈をアインシュタインは、
「不気味な遠距離作用」と言って批判してきました。
アインシュタインは量子論の考え方である確率的に決まると言う事をどうしても受け入れられず、もしそれがそうならば量子もつれのようなことが起きると言いました。これをEPRパラドックスと言います。
しかしこのパラドックスは真実でした。
アインシュタインは隠されたパラメーターがあると言っていましたがことごとく研究では確認されませんでした。
そこでジョン・ベルによりベルの不等式と言うのが提唱されます、これよりももっと簡単にしたCHSH不等式と言うのが提唱されました。
そして三人の科学者により量子もつれは本当に存在しているとされノーベル賞を受賞します。
ここら辺は非常に難しい話ですので、先月のNewtonを見て確認をして下さい。またNewtonの量子論の本をアマゾンで買ってみて下さい。
さて水曜日です。
どちらさんも良い水曜日を。
そりでは<(_ _)>
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素粒子ミューオンを活用する(Newtonより)

2024年09月11日 | 本と雑誌
皆さんこんにちはtatuakicadoです( ^o^)ノ
お元気でしょうか?
月曜から新しい職場で働いています、いやも覚えることが多くて大変です。会社に勤めると言うのがこんなに難しいのかと思いました(^_^;)
さて宇宙から降ってくる素粒子ミューオンというのがあります。
実はこのミューオンは密度の高いところを通ると通り抜けるミューオンの数が減る特徴があります。
これを使い大きな物の中を検出器で見ることができます。
つまり未来のX線のような物です。
しかし宇宙から降ってくるミューオンは手のひらに毎秒一個ほどすくなく、人工的にミューオンを発生させる必要もあります。
人工的にミューオンが発生するのは加速器があります、しかし向きがバラバラのため一旦ミューオンを静止させ電気の力で一斉に加速する方法が考案され茨城県の東海村にあるJ-PARCで実験しました。
しかしミューオンは不安定のため発生してから加速するには猶予がないのです。
電子顕微鏡では生きたままの細胞を観測できませんがミューオン顕微鏡はミューオンをビームにしてミクロを見る新しい顕微鏡です。
さらにミューオンには謎があります、ミューオンがもつ磁気の強さについて研究所の実験では論理値大きくズレていることが分かっており未知の粒子があるのかもしれないと言われています。
ミューオン検出器で大きな物の中を見ることは昔から知っていました、今はこうなっているんですね。
惑星探査機にミューオン検知器を取り付け惑星などを透過してみてみると言う事もできそうです、あ、私が思ったと言う事はたいしたことないかもうやってるかのどちらかだと思います(^^;)
さて良い水曜日を。
そりでは<(_ _)>
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宇宙のゴミを集める衛星ADRAS(Newtonより)

2024年09月04日 | 本と雑誌
皆さんこんにちはtatuakicadoです( ^o^)ノ
お元気でしょうか?
いや秋に入りかけていますが暑いですね、と言っても下呂市は涼しいですが。これから寒くなると温泉の季節ですね。
近くの温泉に入り楽しんで下さい。
さてスペースデブリというのが問題になりつつあります、高速でしかも小さい部品などが沢山地球の周りの宇宙で飛んでいます。
これらを集める実験がアストロスケール社により行われているようです。
デブリの劣化状態や回転などを把握しないとデブリの除去は不可能です。
ADRASーJと言うデブリ回収衛星は2024年2月に打ち上がりました。
実験の対象はADRASーJでデブリを見つけて写真を撮ると言う物でした。
こうして観測した後は捕獲や軌道離脱を行わせるためADRAS-J2の開発をアストロスケール社は行っています。
スペースデブリというのは捕獲して見るためには前もって観測することが必要なんですね、非常にめんどくさい作業だと思います。
でも日本なら細かい作業なので向いている宇宙技術が発達するかもしれません。
できるならレーザーで光圧などで太陽系の外へ追い出すことも考えられますね、でもそれは根本的解決になるんでしょうか(^_^;)
さて水曜日です。
良い水曜日を。
<(_ _)>
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金属の性質を調べる(Newtonより)

2024年09月02日 | 本と雑誌
皆さんこんにちはtatuakicadoです( ^o^)ノ
等々9月2日になりましたね、田舎の学校ではもう夏休みが終わっていますが思えば盆は遠くに。秋が近くなっていますね、でもエアコンは昼間必要かもしれません(^^;)
台風の被害や線上降水帯の被害などありますので気をつけましょう。
さて金属はちゃんと金属原子が規則正しく並んだ物ですが、これに少し不純物を混ぜると金属の配列が乱れて金属の性質が変わることが知られています。
この方法を用い新金属の試みがあるようです。
今までは内部の金属配列を調べることができなかったため不純物をどれだけ混ぜれば良いか分かっていませんでした。
ドイツの研究ではテラヘルツ波を金属に当てると電子によりエネルギーが吸収されることを利用して金属の性質を調べると言う方法で金属の電子の集団行動を捉えることができるようです。
金属などの研究では超伝導などの高温超伝導の材料を探す研究など行われていましたがもしかしてテラヘルツ波で高温超伝導の素材を見つけることができるかもしれません。金属は色々とありますが今後軽くて丈夫な金属が出てくるのかもしれません。
私は鉄が今のところ使われているのが不満です、鉄は非常に重く軽くて安い物ができれば良いとずっと思います。金属ですから恐らくリサイクルが可能でしょうからひょっとしたらプラスチックのように万能に使われる物も登場して欲しいです。
さて今週も始まりました。
どちらさんもお元気で。
そりでは<(_ _)>
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AIに使われている「ペイズ統計」(Newtonより)

2024年08月28日 | 本と雑誌
皆さんこんにちはtatuakicadoです( ^o^)ノ
お元気でしょうか?
本格的に台風が来ていますね、皆さん供えは大切ですよ。いろいろと準備しておきましょう。
機械学習などのAIに使われているペイズ統計について私なりに解釈したのを紹介します。
箱Aには赤い球が16個、青い玉が4個入っています。
箱Bには赤い玉が4個、青い玉が16個入っているとします。
中身は分からず取りあえず玉を外に出してどちらかの箱の球を捕りだしてみました。
そうしたところ赤い球が出てきました、その球を戻して。
また取り出したところ赤い球が出てきました、再びその球を戻して。
またまた箱から玉を取り出したところまた赤い玉が出てきました。
さてこの段階でAの箱かBの箱か?
どちらだと思いますか?
これから言うとAの箱になるでしょう。
玉を取り出す前には確率は50%です。
取り出したのが赤い玉ならAである確率が80%になります。
2回目も赤なら94%にもなります。
重要なことはペイズ統計は何度も計算を繰り返すと確率が更新されていることです。この更新する確率を自前確率と言います。
これはAIのよる機械学習や病気の診断、迷惑メールの振り分けにも使われています。
しかし私の感覚ではGーMailでは時々間違って迷惑メールじゃ無い物が迷惑メールに振り分けていることが度々あります。
あるユーザーにとってはあまり役に立たないことがあるのかもしれませんね。
さて良い水曜日を。
そりでは<(_ _)>
台風気をつけましょう。


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