なんじゃこりゃあ!!

自然科学全般をこよなく愛するブログです。OCNブログ人から引っ越してきています。

アルパカの抗体(Newtonより)

2022年08月31日 | 本と雑誌
皆さんこんにちはtatuakicadoです( ^o^)ノ
お元気でしょうか?
今日は台風のせいか朝から雨でしたが午後になって晴れていました、でも今は曇り模様です。西日本に影響があるらしいので気をつけましょう。
Newton記事にはコロナウイルスに関する話題としてアルパカの抗体を紹介していました、アルパカの抗体は人間の抗体よりも非常に小さいと言います。
抗体は病原の異物(抗原)の形にくっつき病気を起こさないようにします。
今までのコロナは変異株を持っていました、抗体がくっつく部分が変化します。しかし小さい部分は抗体は余り変化しません。
つまりはアルパカの抗体であればあまり変異株に関係なく抗体として使えると言います。
しかし小さい抗体は人間の体内では代謝されやすいので感染の増殖段階で鼻から点鼻薬としてつかれば薬として使えるのではないかと言う記事でした。
どういうときに使う薬か分らないのですが、もしかして濃厚接触者に使うと良い薬なんでしょうか?
これはよく分りませんが抗体ですから初期症状にしか効かないのか?代謝で余り効かないとかあるんでしょうか?
是非コロナウイルスの薬の一環として開発して欲しいと思います。
なんと副作用も少ないようです。
でも本当に欲しいのは感染してしばらくしても使える薬が欲しいですね、今のワクチンは副作用が多くあまり私は好きではありません。
3回目を打ったときは副作用があり困って一日仕事を休みました。
さて今日は水曜日。
よい木曜日を、
そりでは<(_ _)>

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サイエンスゼロ28日分

2022年08月29日 | テレビ番組
皆さんこんにちはtatuakicadoです( ^o^)ノ
お元気でしょうか?
今日は朝は気温が20度くらいで非常に肌寒い天候でした、しかし今日は晴れており明日からまた雨が降るようです。
さて昨日のサイエンスゼロは題して「きのこ」がテーマでした。
地球上の森にはきのこが欠かせません、どうしてでしょうか?
森ではきのこを虫に食べてもらい胞子を運んでもらうことを虫に行わせます、キノコが生長する前は食べると不味いようにしておりその後味を変え虫に食べてもらい胞子を運ぶと言う技をキノコは使います。
胞子を運んでもらいたいときはキノコ自体の毒性を弱めて食べてもらうと言う特性もあります。
キノコの本体は地下に広がっている菌糸です、キノコの実に当る部分が私たちが目にするキノコです。ここで胞子を拡散させます。
樹木を分解出来るのはキノコのリグニンという物質です、昔そのキノコがなく倒れた木材が腐らずにたまっていったのが石炭紀です。その後キノコができ倒れた樹木は分解されました。
キノコの菌糸は何と空にも存在しています、-15度以上の低い温度では何が核になって雨ができるのか分っていませんでした。実はこのキノコの胞子が核となり雨ができるのではないかという研究が紹介されていました。
キノコはこれからの時期美味しくなる物ですが、昔父が木にドリルで穴を開け食用キノコの菌糸を入れ発泡スチロールで蓋をすると言う事をやっていました。8年から9年位できるのにかかると言われました。とてもキノコと人間とは食文化が深く関係していると思います。
下呂市でもブナシメジを作っています、とても美味しいのでバターで炒めて醤油でいただくと美味しいです。

さて今週も始まりました。
よい一週間を、
そりでは<(_ _)>
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人間がアリのサイズになったら(newtonより)

2022年08月24日 | 本と雑誌
皆さんこんにちはtatuakicadoです( ^o^)ノ
お元気でしょうか?
最近はまたコロナ患者の方が多くなりました、インバウンド効果というのも言われていますが多分殆どがバブル状態じゃないでしょうか?もうコロナの影響ではじけているかもしれません。
さて先月号のNewtonでアリが何故机から落ちても平気でいられるか?それの解答がありました。
まずアリが一メートルくらいの高さで落ちるのは人間のスケールにすると約300メートルの高さから落ちることに匹敵します。
アリが空気中に落下すると重力よりも空気抵抗や摩擦による影響が大きくなります。
物体が落下すると重力で加速して空気抵抗も大きくなります、ある時点で重力と空気抵抗釣り合い落下速度が一定になります。
この時の速度を終端速度と言います。
60キログラムの人間が落下した場合終端速度が159キロメートルになります、人間が200分の1になった場合その場合の終端速度は秒速3.1メートルになります。
さらにそのくらいに人間が小さくなれば壁も登ることができます。
(空気には粘性があるためそこまで人間が小さくなれば羽を羽ばたかせ飛べる可能性があると言うことです)
生き物のサイズにはちゃんと進化的に意味があるのでしょう、ハエから象など適用しているのかもしれません。
と言う事は虫みたいな小さいロボットなら飛べるロボットは作ることが可能であると思います。
まあそれで何をするのか知りませんけど(^_^;)
でも面白いですよね、私も小さくなって壁を登りたいです。
しかし人間はそれ以外の方法で大きな空飛ぶロボットを作ってくれると思っています(なんて希望的憶測ですが・・・・(^^;))
さて水曜日です。
良い一日を。
良い木曜日、金曜日を。
そりでは<(_ _)>
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スケール効果とは何か?(Newtonより)

2022年08月17日 | 本と雑誌
皆さんこんにちはtatuakicadoです( ^o^)ノ
お元気でしょうか?
盆休みいかがでしたか?私は一日だけ高山へ行って買い物してきただけです(^_^;)
皆さんは長い盆休みを取られた方も多いと思います、コロナにおびえながらの買い物でした。
さて先月号のNewton記事には物理学の話があります、そこにはスケール効果というのが紹介されていました。
よく漫画でも巨大な人間が登場するシーンがあります、あのような巨大な人間は実際に可能でしょうか?単に人間の体や内蔵などが10倍大きくなると体重は体積に比例し1000倍になります。
しかし足裏の面積や関節面積などは100倍にしかなりません、1000倍の巨人になれば足の裏と関節にかかる圧力が10倍も大きくなり負担がかかり立っていられません。
次に体温、つまり熱は10倍になると1000倍に増えます。放出する熱は身体の表面積に比例しており100倍にしかならず熱中症で死亡してしまうと言います。
次に心臓による血の循環では押し出す量1000倍になり心臓の筋力は人間の大きさが10倍になっても筋力は100倍にしかならず血液を循環出来ません。
これを見ると(ここから私の意見です、記事にはありません)
「なんだ、それなら足裏や関節、心臓の筋肉など1000倍にしたら良いじゃないか」と思うかもしれません。
しかしよく工場ではスケール効果というのが言われます、これは実験室で成功した薬剤を工場では単に材料を倍にして製造すればいいじゃないかと思うかもしれません。
しかし実際には混ぜるときや温度管理などただ倍にしてもムラができたり実験室と工場では違ったりすることがあります。
そこで製造技術が必要になったりします。
さて今日は水曜日、
どちらさんもおげんきで。
よい木曜日を。
そりでは<(_ _)>

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サイエンスゼロ14日分

2022年08月15日 | テレビ番組
皆さんこんにちはtatuakicadoです( ^o^)ノ
お元気でしょうか?
私は今日は盆休みが取れましたので朝にこれを書いています、昨日は下呂市小坂の小太郎祭りの花火を見ることができました。15日ですね、黙祷をさせていただきます。
さて昨日のサイエンスゼロは題して「海洋酸性化」がテーマでした、海の水が酸性化する事で海に住む魚や貝などが溶けると言う事態がおきています。
海に二酸化炭素が溶け込み水素イオンが増えていくことで酸性化がおきます。
現在は8.1Phですが2100年には7.8Phまで酸性化が起きると考えられています。
北極海の殻をもつ生き物では殻が薄くなったり穴が開いているものが見つかっています、これは小さな貝類が殻を形成しづらくするのと殻を直接溶かしてしまいます。
まず北極は寒いので酸性化が起きやすいです。
さらにカキの幼生では養殖で酸性化により成長出来ないという問題がアメリカでおきていました。
シロギスの卵のふ化なども酸性化の影響によりATPを作りづらくなるのです。
対策として注目されているのがブルーカーボンと呼ばれる植物に炭素を蓄積してもらうと言う物があります、マングローブなど沢山炭素を蓄えてもらうと言う物です。
しかしこのまま二酸化炭素を増やす行動をしていたらもう対策はできません。
この内容は衝撃的でした、もうこれ以上二酸化炭素を増やすことはできないと言うことがよく分りました。しかし今の電気自動車などあまり二酸化炭素を減らすような効果があるように思えないんですよね、沢山新商品が出てくるのとどんどん電気を使う事には疑問を感じます。
さて盆ですが楽しんでいますか?
良い15日を。
そりでは<(_ _)>
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はやぶさ2から持ってきたリュウグウの砂にアミノ酸を発見(Newtonから)

2022年08月10日 | 本と雑誌
皆さんこんにちはtatuakicadoです( ^o^)ノ
お元気でしょうか?
今日は下呂市は朝のうちは雨が降っていました、その後晴れたりしています。
コロナが猛威を振るっています、皆さんくれぐれも気を付けましょう。もう旅行や帰省はしない方が良いかもしれません。
さて先月号のNewtonでははやぶさ2の持ってきた砂の結果が載っていました。
はやぶさ2のリュウグウのサンプルは厳重に保管されており色々な科学者の手に渡り分析されています。
その中で23種類のアミノ酸を発見したようです(岡山大学の研究)、その中に重要な要素であるアミノ酸が10種類ほど含まれてると言うことです。
実は地球に落ちてくる隕石(オルゲイユ隕石など)には地球のアミノ酸がくっついている可能性がありそれを見分けるのは困難です。
はやぶさ2のサンプルはその様な事がないため意味があると言えます。
もう一方の研究として(東京工業大学の研究)水との反応でできる水質編成鉱物も見つかっています。
どうやらリュウグウは太陽系の原始物質である可能性もあります。
この二つの研究では形勢年代の違いがあります、これからの詳細な研究が出てくる可能性があります。
これらを考えるとリュウグウのサンプルは色々な情報を含んでいる可能性がありますが、アポロ計画で持ち帰った月の石は地球にもよくある石と言う事が知られていますがそれはそれ宇宙の中にある石なので放射線や真空にさらされたものでやはり載っている情報は(分析で分る情報)地球の物と違うと思います。
これは面白いと思います、是非将来の探査計画では冥王星の大気を持ち帰って欲しい・・・・とかいっても難しいでしょうからこの話は無しと言う事で(^_^;)
さておぼんですね。
私の盆は来るんでしょうか??
色々と楽しんでください。
コロナ気を付けてね。
そりでは<(_ _)>
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サイエンスゼロ7日分

2022年08月08日 | テレビ番組
皆さんこんにちはtatuakicadoです( ^o^)ノ
お元気でしょうか?
今日は立秋ですね、秋らしくトンボを見掛けます。トンボは暑いときは高い山にいて涼しくなると下りてくるんですよね。最近は涼しくなったのでしょうか?
さて昨日のサイエンスゼロは題して「毒が薬になる」がテーマでした。
生物には色々な毒を持っている物がありますがそれを薬や害虫駆除に利用しようという研究があります。
ふぐ毒は青酸カリの千倍の猛毒だと言われています、多くの動物が毒を持っていますがどうして毒を持っているのか?それは進化の過程で武器として持っていると言えます。
ふぐの毒は内臓にあります、しかし内臓にあるだけでは敵を攻撃出来ません。一体ふぐの毒は何のためにあるのでしょうか?
ふぐは餌からの毒でテトドロトキシンを摂取します、そうして内臓に毒を貯めていきます。そのうち卵巣にも毒はたまります、そうしてできた赤ちゃんには表面に毒を持ち赤ちゃんが食べられるのを防ぐ役割があります。
ハブの毒には100種類もの毒が含まれています、どうして100種類もハブは毒を作るのでしょうか?
ハブの遺伝子が変化して毒液が進化の過程で作れるようになりました。
つまり遺伝子の変化で毒が強力になり種類も増えたのです、所謂生存戦略のためと言えそうです。
グリーンマンバと言う蛇の毒には腎臓病に関する薬ができるかもしれないと言う実験が番組で紹介していました。
一部には特定の生き物にしか作用しないと言った特徴を持った毒素があります。
これを利用して殺虫効果のある環境に優しい農薬を開発する研究もあります。
美容医療では毒を非常に薄めた注射を打つと言うのを聞いたことがあります、その様な応用が効くのでしょうね。
しかし生物から毒を探してもそれを薬として提供するにはまた研究も必要かもしれません。工場で生産出来るのかそこで手軽に入るかこれも研究で進んでいくと思います。
さて、今週も始まりました。
どちらさんもお元気で。
盆休みの人いいですね~盆休み。
私も取ってみたい~(^^;)
そりでは<(_ _)>
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コズミックフロントΩより 宇宙はどのようにしてできたか?

2022年08月04日 | テレビ番組
皆さんこんにちはtatuakicadoです( ^o^)ノ
お元気でしょうか?
下呂市は今日は久しぶりに雨が降りました、今書いている時は雨が降っても夕焼けになりました。
今日は温泉街でイベントがあったらしかったのですが大雨で中止になりました、でも温泉物語は行われるようです。
さてしばらくエントリーしていなくてこのブログを見て下さっている奇特な少数の方々様におかれましてはすみませんでした<(_ _)>
いや、ここ一週間やらなきゃいけないことが一杯あったので(^^;)
さて昨日HDDに落として見ていた久しぶりのコズミックフロントを見ていました。
題して宇宙はどのようにしてできたのか?
その疑問を解くには宇宙探索の歴史からひもといていきます。
宇宙はそのまま存在しており変わったりすることはないと思われていました、しかし光学機器の発明によりエドウイン・ハッブルが遠くの銀河がみんな赤く見えることに気がつきます。
これは光のドップラー効果が関係していると分りました、ドップラー効果とは救急車が移動しながらサイレンを鳴らすと近づくときは高くなり遠ざかると低く聞こえると言う物です。
これと同じように銀河がドップラー効果を起こしていると言うことは遠ざかっていると言うことです。
これは宇宙が膨張していると言うことです、これをイメージするには動く歩道で言うと銀河が載っている歩道が動いていると言う事ではなく何と歩道自体が膨張してると言うことになるでしょう。
これを遡ると宇宙は恐ろしいまでの小さい点から始まったと言えます、これはガモフの唱えた説です。
しかしこれは当時受け入れられませんでした、しかし宇宙背景放射が宇宙の何処からも観測されることにより証明されました。
現在ヨーロッパ宇宙機関の観測機により正確に宇宙背景放射が観測されています、宇宙背景放射は実は場所によって強弱があるのです。
ここから宇宙ができて何年経っているのか調べることができます、実際の宇宙の年齢は138億歳くらいと発表されました。
さて宇宙はビックバンから始まったと言われますがそれは今は少し違います、なんと宇宙の始まる前は宇宙の種であるエネルギーの固まりからできたと言えます。そのエネルギーの均衡が取れない場合一気に爆発的に加速されます。
今回久しぶりにコズミックフロントを見ました、ああこの時間に久しぶりにやっていたと感心しました。
NHKプラスでも是非見れるようにして欲しいです。
今回の内容は薄々分っていましたが、改めて再発見することになりました。やはり確かめることは必要だと思います。
でも簡単に説明しましたが実際にはこんなに簡単ではなくいかめしい数論でできているので皆さん簡単だとか言ってナメないようにしてください(^_^;)
さて木曜日です。
明日は金曜日、良い金曜日を。
そりでは<(_ _)>
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