みなさんこんにちはtatuakicadoです(^◇^)
今週はバカ寒い日が2日続けてあり、給湯器のお湯も出ず困ったことがありました。九州やら四国では水道管の破裂があったみたいで恐ろしく温暖化のせいで気候が極端になったなと思う次第です。
今日は今年2回目の買い物をしていました。ミラーレス一眼レフの型落ちを数万で購入しました、決心して前のものは売ることにしました。まあいくらで売れるか分かりませんが(;^ω^)
寒さ関連なのか、私の座っているガス圧式チェア(結構高く1万5千円のものです)が座ると自然と下がるようになりました。カメラ買う前はこの椅子を買おうと思っていたのですが何とエアコンで温かい部屋の時は正常に動いたのです、ガス圧式チェアのガスってあまりにも寒いと縮むんでしょうか?それともガスが抜けてきたのか(;・∀・)・・・・・・・・・・・、
さて、先月号のNewton最後の紹介をします。
惑星探査機あかつきの話題が乗っていたので紹介いたします。
2010年5月にあかつきは打ち上げられました。最初は順調な運航をしていましたが同年12月7日に姿勢制御エンジンで12分による逆噴射で減速するつもりが2分半であかつきの姿勢が大きく乱れてしまったのでした。これはエンジンの逆流防止弁がつまったためとみられています。
そのまま慣性飛行を続けた場合あかつきは2016年末に再び金星と会う事はわかっていました、しかしこの場合逆噴射することが必要となります。
再度チェックしたところメインエンジンは本来の8分の1程度の推力しか発揮できない事が分かります、そこで姿勢制御エンジンを使う事になりました。あかつきは太陽の軌道に入ってしまったので設計上以上の熱にもさらされます。
色々と軌道を考えると近日点や近金点(金星に近づく日)など難しい問題が出てきます、そもそも金星は自転は時計回りで、他の惑星の反時計回りとは異質ものです。金星の大気(スーパーローテーション)を観測するには時計回りに軌道を置いた方が都合がいいわけですね。
そのような都合のいい軌道は、やがて金星に落ちてしまったりなど中々見つけられません。さらに金星の影に90分以上さらされると困ることがあります。太陽電池で発電した電気を貯めて使えるのが90分以内であるからです。
10万通りの軌道を探し出した結果金星の外側から金星の周回軌道に入ると言う策が出来ました。そして去年の12月7日に再度挑戦をして皆さんご承知の通り成功しました。
以上さらっと紹介しました。
もう原文が乗っているNewtonは発売されていませんが、バックナンバーでも取り寄せるのが得策でしょう。
いや、これは神業でしょう。人間でなければできない仕事ですね。あかつきと言うロボットをどう操作するのかJAXAの皆さんのすごさが分かります。
まあ、一端打ち上げたらもう人の手で修理はできませんからね。
さて、1月も終わりですね。皆さんどんな1月でしたか?私はただただ耐え忍ぶ一月でした(~_~;)
これからも寒さが続きますので是非体調管理にはお気をつけて。
そりでは<(_ _)>