皆さんこんにちはtatuakicadoです(^_^)
お元気でしょうか?消費税10%騒動の中で私の家ではてんてこまいがありました、明日から父が入院することになりました。詳しくは言えませんがこのブログも続けていられるか分かりません、皆さんもお医者さんの言うことは忠実に守って健康管理をしてくださいね。
さて昨日のサイエンスゼロは題して「自己修復するコンクリート」でした。
今日本のあちこちのコンクリートなどの橋が劣化している問題があります、オランダで自己治癒コンクリートと呼ばれている物が開発されています。
バクテリアには石灰岩を生み出す物があります、コンクリートにバクテリアと餌を入れます。そうするとバクテリアは空気も餌も無いため寝ていますがコンクリートが破壊されると空気や水が入りバクテリアが動き出し所謂糞(石灰岩)を出して隙間を埋めます。しかもこの仕組みは200年も持つようです。
実はこれは強度は保てるわけで無く鉄筋コンクリートなどの鉄をさびから守るために使われるよう研究されているようです。
飛行機のジェットエンジンに自己治癒セラミックを使おうと言う研究も番組で紹介されていました、飛行機のジェットエンジンの後ろのタービン部分に使われるよう研究されています。
そこに自己治癒セラミックを使い1000℃で1分で傷を埋めると言う研究で、なんと強度も復活すると言う物です。
この研究にはセラミックの様子を内部までわかる機械を使って研究が進められました、セラミックにひびが入ると二酸化ケイ素がどろっとしたガラス状の物がヒビに入る事で傷を埋めることになります。
番組の研究者が苦労したと言っていたのは修復時間を短くするために網目状に酸化マンガンを配置することで成功したと言います。
最初にバクテリアにコンクリートを練り込むと言うアイデアは私も変わったアイデアだなあと思いましたが、よくよく説明を聞いているとこれはよく出来た仕組みだと感心しました、セラミックもうまく化学反応を利用した応用方法だと思います。
こんどは自己修復するガラスなんてあったら便利だろうなと思いました、日光で綺麗にする壁材があるんだから割れても修復するようなガラスが将来開発されるかもしれません・・・・い・・いやそうなったら良いなと思うだけです(^_^;)
さて今週も始まりました。
どちらさんもお元気で、そりでは<(_ _)>