皆さんこんにちはtatuakicadoです(・ω・)ノ
本格的に暑くなりましたねえ~。でももう直ぐで暦の上では秋になるので思いっきり夏を楽しみましょう。先月にやった健康診断では肝臓の数値やコレステロールに引っかかってしまいました(;・∀・)いやお酒を飲むという事ではなくお菓子の食べすぎではないか?もうちょっと体重を減らしたらどうかと言われました。今の時期辛いですね。
さて昨日のサイエンスゼロは題して「歴史的DNAの事件」がテーマでした。最近、化石ではなくDNAを読み解くことにより人類の進化の過程が分かると言うのです。5億年前のピカイヤなどの脊椎動物が進化して人類が出来ました。ピカイヤに近いナメクジウオと言う生物のDNAを人と比べたところナメクジウオには一個しかない遺伝子が4個もあることが分かっています。これは進化の過程で遺伝子が4倍になったので人類は大躍進したのではないか?(人以外の脊椎動物も同じ)全ての遺伝子が4倍になったのです。
ピカイヤが卵子と精子が受精すると遺伝子が半分子に遺伝します。その時に偶然大量の遺伝子を持った子供が何らかの形で生まれ2倍の遺伝子を持ちその子も2倍になり4倍になったと言う4ゲノム重複と言う現象が起きました。
遺伝子が2倍になると環境の影響から強くなります。大量の絶滅から脊椎動物が環境変動に強くなって今に至ると言う可能性もあります。
遺伝子は増えたり減ったりします。残った遺伝子は新しい遺伝子に変化しやすくなります。新しい機能を得ることになります。
ナメクジウオは目を持っています、私たちの目はカメラ眼と言い、これは4ゲノム重複により目を進化したと言えます。
ヤツメウナギは原始的な生き物で私たちと同じくカメラ眼を持っています。網膜で4ゲノム重複が重要な役割を果たし網膜の内容を正しく脳に伝える事が出来るようになったと思われます。
目以外にもあごであったり手足であったり4ゲノム重複で獲得したと言われています。
以上が内容でした。
進化の過程でこんな面白いことがあったのですね。脳の進化にも同じことはないんでしょうか?遺伝子進化をコンピュータープログラミングに置き換えると自動的に書き換えるコンピュータが出来るかもしれませんね。
さて、もう一週間で8月です。
夏休みの人は楽しんで、仕事組の人は頑張りましょう。
そりでは<(_ _)>