なんじゃこりゃあ!!

自然科学全般をこよなく愛するブログです。OCNブログ人から引っ越してきています。

サイエンスゼロ27日分

2014年04月28日 | テレビ番組

みなさんこんにちはtatuakiです(^-^v

いやーもー春ですねえ~。ってもう下呂市では桜終わっていますけど(´Д⊂ヽ

さて昨日のサイエンスゼロは題して「銀河系が地球に寒冷化を招いた」がテーマでした。

一憶四千年前の周期で地球の寒冷化起きていてる事実が存在しました、ブラキオポットという買いに似た生物の化石を調べました、海水の中の軽い水は寒冷化するとブラキオポットに蓄積します。0.5度から3.5度ほど気温が低かった可能性があります。

この寒冷化の原因は銀河系のスパイラルアームだと言うのです。実は我々の銀河系の形は見たことはありません、よく銀河系の図がありますがそれは想像図でしかありません。スパイラルアームは銀河の腕の様な部分です。

近年になって電波望遠鏡で星間ガスから出ている電波で銀河系のスパイラルアームが観測できました。

昔の太陽系の位置とスパイラムアームは違うのでそこを調べる必要があります。日本では三角測量を用いて電波望遠鏡で天体を観測しています。毎秒240km移動していることが分かりました、そして銀河系のスパイラルアームが将来無くなってしまう可能性があるというのです。何と内側も外側も同じ速さで回転してることが分かったのです。つまり銀河系の一番内側と外側と移動している速度が一緒なんです。これは銀河系の星が入ったり出たりするのです、つまり星々がスパイラルアームに行くと交通渋滞を起こすようなものだと言われています(これは今までの仮説でしかありません)太陽系はスパイラムアームの外にいます。

銀河系では超新星爆発する星も存在しています、そこで大量の宇宙線が出来き地球に降り注ぎ雲が出来て寒冷化する可能性があるのです、その時期にスパイラルアームの中に銀河系がいたというのです。これはあくまでも仮説です。

将来、日本、韓国、中国などの電波望遠鏡で観測する事が予定されています。

以上が内容でした。

たしか、太陽と宇宙線の関係も地球の気候を左右させるとかいう説もありましたよね。そうだったら太陽のスペクトル分析でこうなにかあったら気象現象を予測できないかなあとか思ったりしますけど(^_^;)

好い仮説でした、面白かったです。

そりでは、GWの人は楽しんで下さい。仕事組の人は頑張りましょう。私も頑張ります。そりでは(^-^

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Newtonより「宇宙のかなたにもう一つの地球が・・・」

2014年04月27日 | 本と雑誌

Dscn0214みなさんこんにちはtatuakiです(^-^v

いやーもー、GW真っ盛り何て言う人が多いみたいですね 、うらやましいです。来週は通常通り仕事で5日6日と仕事です(ノД`)・゜・。

しょうがないですよね、サービス業ですから、そりにしても人を殺す気か!!(´Д⊂ヽなんて仕事なんでしょうがないですよね。

さて、新しいNewtonが届いておりますが、今日紹介するのは5月号のパラレル宇宙論から抜粋して紹介します。

さて、地球上のものは全て素粒子で出来ています。この世の中の多様性は素粒子の並び方でしかありません。宇宙全体の大きさは分かっておりません、無限の可能性もあります。サイコロで10回連続で1の目が出たとしましょう、これは確かに奇跡的なことですが無制限にサイコロを振れば必ず出てきます。

これを素粒子で表すとこの宇宙の素粒子の並び方と私やあなたの素粒子の並び方がゼロではない確率で実現できたと言えます。

宇宙は非常に大きいので無限という事ならば私やあなたやこの地球と同じ並び方が必ずこの宇宙のどこかに存在しているという事になります。

つまり、どこか遠くの宇宙には私たちと同じコピーがある可能性があります。

デグマーク博士の考え方です。

10^10^118メートル程度に存在しているという説です。

まあ、これはあくまでも説なので確実に存在しているとは言えません。

さらに何故この宇宙は平らなのかと言う疑問に関して、インフレーションで伸ばされて空間が限りなく平たく近づいたという説があります。

しかしこのインフレーション理論では証明している観測事実がたくさん存在しているのです。

それでは、GWの方楽しんで下さい。仕事組の人は引き続き頑張りましょう

(^-^

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Newtonよりタッチパネルの仕組み

2014年04月20日 | うんちく・小ネタ

みなさんこんにちはtatuakiです(^-^v

至福の日曜を過ごしています。いや寒いです朝9度です下呂市はまだ半袖はとても暮らせません・・・のように見えますが昼くらいになると夏の様な気温になります。

さて、ここの所両親の調子も良いので今まで通りこのブログを更新していますが、現在の状態を続けられるか分かりませんので、「今日は更新されていない!!」「近頃更新していない!!」とかどうか言わないでくださいm(__)mゴメンナサイ

先月号のNewtonではタッチパネルの仕組みを紹介しています。

今タッチパネルの方式に名色々ありますが、今7割を占めているのが静電容量方式という物です。常に電気が流れており指でタッチすると触った位置にある電極の静電容量が変化する事を測定することで指のタッチを測定します。

その次に多く利用されているのが抵抗膜方式です。2枚の透明被膜の上が下にくっつくことで指の位置を検知します。

普通の手袋ではスマートフォンを操作できません。それは手袋では静電容量の変化がないため指の位置を検知することができないのです。

抵抗膜方式は手袋であろうが物理的な押し方で検知できます。

詳しくは先月のNewtonをご覧ください。あ、もう少ししたら新しいの届くと思いますけど。

さて、余談になりますが、世の中にはLED電球と言うのが存在しています。このLEDにはコンデンサーと言う部品がありそこから有害な電磁波が出ているという話を聞きました。

何処から出たのかはわかりませんが、たしかに電磁気の教科書にはコンデンサーを例に電磁波を解説しています。

コンデンサーという部品は一時的に電気を貯める部品です。

電極2枚の間を絶縁物が通っている、これがコンデンサーの基本的な構造です。

電気を貯めると言っても蓄電池の様な物ではありません。

この部品は、交流は通しますが直流は通さないという特徴があります。

部品の役割としては、回路の安定、回路の制御などです。

LED電球だけでなく、こうして皆さんが見ているデジタルデバイスには必ず数十個から数百個は使われています。

別に特別な部品ではありません。電子工作に出会うと必ずこの部品に触れていきます。

それではまた来週です。

(^-^

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4月のデイケアへ行ってきました

2014年04月18日 | 健康・病気

今日下呂市の主催する精神障害者のデイケアへ参加してきました。

今回は、調理室で弁当を作り下呂温泉街の合掌村へ行って花見へ行きました。

作った弁当はこれです。

Dsc_0159_2

以下合掌村の風景です。

Dsc_0155

Dsc_0158

 

Dsc_0167

Dsc_0171

Dsc_0173

Dsc_0183

以下集合写真です。

Dsc_0184

午後解散しました。

来月はグランドゴルフです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サイエンスゼロ13日分

2014年04月14日 | テレビ番組

みなさんこんにちはtatuakiです(^-^v

最近下呂市でも梅の花に次いで桜の花が開花しています。お花見が楽しみですね(^-^

さて、昨日のサイエンスゼロは題して「兵庫県の究極の顕微鏡SACLA」がテーマでした。太陽の光の1億倍の1億倍の光で原子一個まで見える顕微鏡です。

光合成が出来る触媒は200年は謎でした。これはスプリング8などで解明できました。しかしスプリング8では画像を映し出すのに1秒かかっていました。そのため光合成の触媒がこの一秒で変わってしまうのではないか?

そこですぐに画像が分かってしまうSACLAの登場です。全長700メートル。電子銃で電子をだし、加速器で加速して光を出します。

電子銃にはセリュウムボライドが使われています。電子銃から出た電子は光の速度まで加速します、400mもあります。アメリカの半分なんですがどうやって実現できたのでしょうか?

電子を電気で誘導してやります、加速する部品を薄くすることに成功しました。つまり電気エネルギーを狭い空間に閉じ込めたことになります。1ミクロンまで精度を細かくして精密に削ったディスクを1万3千枚くらい集めています。

日本のメーカー400社以上の技術が集約されています。

電子を磁石で曲げてやると光が発生します。アンジュレーターと言う機械があります。電子が寄り集まり光が強まります。

実はX線を出しているのです、この波長の短い光を出すにはチューブの中にNSの細かい磁石を入れるのですが、これを真空にして水分かあるため熱しなければいけません。

ではどんなものが見れるのか?生きている状態で細胞などをそのまま観測できるのです。

以上が内容でした。

面白いですよね、日本独自の技術でこんなすごいことが出来るなんて。

しかしこれの場合は顕微鏡ですが、望遠鏡などはどうでしょうか。いくら高い光を出しても光の速さでは宇宙を観測できませんよね、顕微鏡はミクロの世界なので実現できたのでしょう。究極は電子を見る事でしょうかね(^-^;まあ無理でしょうなオイオイ!!

さて、今週もはじまりました。皆さん頑張りましょう。

そりでは(^-^

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サイエンスゼロ6日分

2014年04月07日 | テレビ番組

みなさんこんにちはtatuakiです(^-^v

昨日は下呂市の神社の祭りでした。腹いっぱいごちそうを食べましたです。

最近梅の花が咲きました。もうすぐで下呂市も桜が咲くころでしょう。

さて昨日のサイエンスゼロは題して「超小型衛星」です。

今年の2月H2Aロケットに非常に小さい衛星が相乗りと言う形で打ち上げられました。

さて超小型衛星と言うとどのくらいの大きさなんでしょうか?丁度40cm角の大きさで一番小さいので10cm角です。

立体視観測と言う山の形などを立体視できる超小型衛星も存在しています、0.1度もズレは許されません。そのために星を見て自分のむきを修正します。

リアクションホイールと言われる円盤が回ってその反動で動きます。

超小型衛星の雷神2はインドネシアの熱帯雨林を観測するための目的もあります。熱帯雨林が今伐採されているため地球温暖化の原因になります。雷神2では葉っぱから発射される光の波長のスペクトルのわずかな違いから一本の樹木を判別します。LTCFと言うセンサーでスペクトルを見ます。

さらに雷神2はフィリピンで顕著になっている台風被害状況を把握するため、超小型衛星を48機も打ち上げ常時観測できるよう研究をしています。

以上が内容でした。

小型衛星は(多分対策済みでしょうけど)宇宙のゴミなどにならないのか分からないんですが、どうなんでしょうか。

サイエンスゼロも新年度から新しくなっていますので楽しみです(^.^)

そりでは皆さん、今週も頑張りましょう。

そりでは(^-^

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シンセサイザー・・・ラジオって何?

2014年04月05日 | うんちく・小ネタ

皆さんこんにちはtatuakiです(^-^v

いやーも、金曜日まで学生さんがうちの店に来てどっと混んでいました。その分私の仕事ですよ(ノД`)・゜・。

まあ、仕事なんでわがままゆうなと言う感じですが。

夜遅くまで、タバコや酒なんてやっていていいのですかいね~といつもながら思いますね。

今の若い人はそれはもう痩せている人は低カロリーの水やいろはすりんごみたいな物を買っていかれるお客さんが多いですね。カラオケでも相当運動するでしょうから消費カロリーも考えるとそりゃ痩せるわなという若い人が多いですね。反対に太っている人は完全に炭酸のジュースを買っていかれる人も多いです。まあ人のこと言えませんですけどね(^_^;

さて、世の中では色んな便利なものがありますがこの50年飛躍的に進歩したのにTVやパソコンなどございます。が、皆さん忘れてませんか?そう、ラジオですね。

ラジオには正式名称シンセサイザーラジオという物がありますがありは一体何だんだべ??ということになりますが。

一般的に言えばPLLシンセサイザー技術という物ですね。周波数がデジタル表示でしかもとびとびに上がったり下がったりするのですが、この技術を説明するにはここではマニアックすぎるので、百科事典で調べるとするならばあのコンピューターで音を再現するシンセサイザーを紹介します。シンセと言ってもデジタルなコンピューターが音を再現することをシンセと言います・・・・・・と簡単に問屋がおろしません、シンセについて熱く語っている人たちにとっては「それは間違いです!」と怒られそうなので(^_^;

古くから電気的に(電子的にかな?どっちでもかまわんやろ・・・)音を合成してスピーカーから音を再現する機械ならありました。電子工作的には音は空気の縦波ですので振動をすれば音は出ます。

そういう意味で言うなら、「電話もシンセサイザーではないか!」と言う人も出てくるでしょうけど。

有名なところでテルミンという最近は大人の科学で付録になっていたものやら最新式ではハイレゾや初音ミクなど安くて最新で音が非常に良いものまで登場しています。

電子計算機が誕生したころ、ある学者により「音や映像もデジタルで処理できるかもしれない」と言った論文が出来ました。

歴史的にはオーストラリアのサイラックという真空管のコンピューターで最初にコンピューターによる演奏が行われたのです。

さて、この後のシンセサイザーの発展は皆さんの身近なオタク様に散々熱く語ってもらうことにして(オイオイ!!!!)

ラジオのシンセザイザーという物は電子工作でAMラジオを作った人は分かるかもしれませんが、バリコンで周波数を合わせて選局する必要があるのですが、これをもっと正確な水晶発振子で行おうとすると水晶発振子はあらかじめ周波数が決まっているので自由に周波数を合わせることができません。さらにバリコンで作った回路ではマイコン(コンピュータ)でコントロールすることもできません。そこで、

うん、こうすれば水晶発振子でも選局可能でしょうな。

という回路が誕生します。それがPLLシンセサイザーなのです。

ここまでさらっと書いていますが、現実出来には非常に難しい数学やエレクトロニクス技術がつまっているらしいので、もうここで終了・・・・(゜Д゜;)

秋月電子さんでもシンセサイザーのラジオの工作キットが出てるので作ってみてはいかがでしょうか。

この5月のゴールデンウイークは、母の大病もあることながら家でのんびりと電子工作・・・・かもしれません。

さて、明日下呂市宮田の祭りなのですが、また視覚障害者の方のパソコン補助の仕事が入ったので見れないみたいです(ノД`)・゜・。

まあ、仕方ないですが。

そりではまた来週(^-^

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新年度「相対論や量子論の一般の人の考え方」

2014年04月03日 | まち歩き

みなさんこんにちはtatuakiです(^-^v

今日は仕事を早く終えて家でくつろいでいます、と言うか郵便局まで徒歩で行ってきて用事を済ましてきたのですが、久しぶりに汗だくになりました。今アイスコーヒーを今年初めて作りパソコンの前でくつろいでいます。

さて、新年度ですが。私のブログには色んな人から「相対性理論は間違っている」とかコメントをいただくことがあります。

偶に今日エントリーしたブログの内容に「ここが間違っていますよ!!」とかありがたい指摘のコメントをいただくのですが。

今でも相対性理論が間違っているとそういうこと言う人がいるんだと思ってがっくりします。

世の中の人は「量子論は間違っている」とは言わないようです。それは、こうしてパソコンや携帯などの半導体で出来たデジタルデバイスが量子論で動いているという事で信頼性が高いのではないのでしょうか。

同じように相対性理論は量子論や今の宇宙論を支えている、最近はGPSなどを支えている物です。

相対性理論の浦島効果などは今後宇宙旅行が出来れば少しは分かる話ではないでしょうか。

こういう人たちは、あまり勉強していないか勘違いしているかどちらかになります。

常識は疑えとは言いますが、その疑い方がトンでも論者は稚拙またはつまらない事であることが多いです。つまりディベートで自然科学は磨かれません。

貴方が自然科学を知っているのであるならば、観測結果を素直に受け入れて考える事を重要視するでしょう。

一般の常識人にとっては相対性理論や量子論など、今ホットなひも理論M理論などを見ても訳のわからない世界です。

私もそうですが、一般の人が相対性理論のすべてを知っているという事はまずありませんというか理解できない事は必ず出てくるし、今の物理の理論はそれが特徴なんです。量子論などは一部しか理解できない事がいっぱいあります。

分かりやすく解説をしている本などが良く出ていますが(これはこのブログで口を酸っぱくして言っていますけど)その分かりやすさはたとえ話なので本来の筋とは別問題という事が多くあります。

ここではっきりと言っておきますが、どんなにもっともらしい議論をしてもそれが間違っているのであるならば、世間から除外される対象になります。

これは自然科学にとっては非常に顕著です。

新年度、貴方の思考能力を柔軟にして、相対性理論の解説本をこの春の陽気に誘われて読んでみてはいかがでしょうか。

それでは、皆さん。

新年度からがんばりましょう。

そりでは(^-^

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする