なんじゃこりゃあ!!

自然科学全般をこよなく愛するブログです。OCNブログ人から引っ越してきています。

サイエンスゼロ25日分

2018年02月26日 | テレビ番組

皆さんこんにちはtatuakicadoです(=゚ω゚)ノ

お元気でしょうか?さて2月もあとわずかとなりましたね、昨日は朝から水道掃除当番へ行ってきました。山の中に入って作業をしていたんですが清々しくて気持ちよかったですね。でも熊と出会わないかと時々思ったりしました(;´・ω・)

あ、このブログのデザインも変わっていますので慣れてください、と言うか間違えないでくださいね(*´з`)ちゃんとなんじゃこりゃあ!!のブログですから。

さて昨日のサイエンスゼロは題して「触感の秘密」でした。食品には触感というのがありますね、もちもちとかパリパリとか。

チョコレートの触感はココアバターの結晶構造がカギを握っています、それをするためには温度調整が必要です。しかし加速器(このためだけにです!!スゲー!!!)でこの温度調整を図ったときに温度調整だけでなくかき混ぜるということが重要であることが分かりました(パテシエが行うテンパリングと言うことです)

クリーミーなヨーグルトも開発されています、製造過程で触感もだいぶ左右されることが番組では紹介されていました。

それではどうして人間は美味しいと感じるのでしょうか?五感と言うのがありますね、耳から聞こえる音ではなく歯から直接伝わる音が重要なことが分かっています。

食品を美味しいかどうかは選ばれた人が食べて試験させますが(官能試験)これを機械にやらせる研究もあります、圧力センサーを使い押しつぶす機械です。これで数値化ができます。

触感はとても重要なんですね、これから食品会社も色々な商品を出すと思いますが触感はCMなどで宣伝しにくいと思うのでどう売るかが勝負でしょうね。

それにしてもチョコレートってあんな事して職人さんが作ってるんですね大変な作業だと思います。工場ではもっと工夫が凝らされているでしょう。

そりでは春を感じつつ、ひな祭りに向かって頑張りましょう!!

そりではよい一週間を。

そりでは<(_ _)>

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地震予知(フランケンシュタインの誘惑より)

2018年02月23日 | テレビ番組

皆さんこんにちはtatuakicadoです( *´艸`)

お元気でしょうか?私のほうは仕事も収まってまいりました。景気が良いのか悪いのか知りませんが、どうなんでしょうか?それなりに良いところ悪いところがあるんだとおもいます。

さて、昨日録画しておいたフランケンシュタインの誘惑を見ていました(来月で最終回らしいですよ!)

日本は非常に地震が多く地震の研究には向いている国です、日本には地震学が盛んになりました。太平洋戦争前は世界のトップだったと言えます。

大森房吉は東京帝国大学の若き教授でした、当時観測史上最大級の濃尾地震(そう、私の住む岐阜県です)があり大森は余震などを観測していました。大森は世界で初めての地震計を作った人でもあります。

大森はトップクラスの成績であったためヨーロッパへ留学していました、そのためヨーロッパの最新数学を応用して地震の余震のグラフを書いてその後の余震を計算する計算式を発表したり、震源地などを特定する数式を考えたり地震学をどの国の人よりも進歩させた人物です。

しかし、大森は地震は同じところで起きないと考えました。さらに地震の予知に天候など色々なことが起きると考えました。

それに対して数歳違いの今村明恒は前に起きた地震の記録を調べ統計的に考え地震は周期的に同じ場所で何度も起きると仮定しました。

ここで事件が、なんと近く地震が起きるというでっち上げ記事が新聞に掲載されます。これには今村の名前がありました。

これに今村は抗議の手紙を送っていますが新聞記事は訂正されませんでした。

大森はこれに対して今村をマスコミで攻撃します。

今村はとばっちりを受けましたが、地震は同じところで何回か起きる可能性があると言いました。

これを大森は攻撃します(大森は馬頭するような人ではなく誰に対しても丁寧な言葉づかいをしました)

しかし関東大震災が起きます、大森はこれを聞いて愕然となりました。

大森は脳腫瘍で亡くなります。

そのころ海外ではサンフランシスコ地震が起きアメリカでも本格的に地震研究が行われます。

そこに違う地面が押し合いひずみが出て耐え切れなくなって地震が起きるという今の訂正つの元になる考え方が生まれます。

しかし、そんなことはお構いなし今村は今度は全国規模で地震を観測しようと考えます。

しかしこの計画は当時の物理学者が統計学的に考えているだけで基礎ができていないではないかと反論します、その批判には長岡半太郎もいました。

(私が考えるには当然のことだったと言えます)

しかし、今村は南海トラフ地震の先駆けと言われる研究もしていました。

でも当時は太平洋戦争が勃発しました、そのためこの計画はとん挫します。

終戦後今村は亡くなりました。

戦後日本政府は地震予知の研究を行います。

しかし、そのような事は非常に難しく無茶に等しいということが分かります。

でも政治の力でこの研究は継続されます。

そしてついに去年日本政府は地震予知は不可能と認めたのです。

詳しくは再放送かNHKオンデマンドで見てください。

地震はいろんな要因があるということと箸の折れ方のようにどこで起きるか予想がつかないということがあります、私は耐震構造もっと良くして簡単に安価でできる建築をしたほうが良いと思います。

でも大森と今村の研究は今に生かされていますよね、立派な人だったと思います。

インフラも考える余地があるでしょうね。

さて、明日起きるかもしれない地震ちゃんと考えましょうね。

そりでは皆さん、良い土曜日を。

そりでは<(_ _)>

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ゲノム編集の作物(newtonより)

2018年02月19日 | 本と雑誌

皆さんこんにちはtatuakicadoです( ゚Д゚)

お元気でしょうか?私のほうは相変わらずのルーチンワークでした、今朝は非常に寒く昼間はあったかかったです。郵便局まで歩いて行ったのですがいい陽気でした、途中雪が凍り付いた場所があり転びそうになりました(;´・ω・)

昨日のサイエンスゼロは再放送だったのでNewton記事から紹介します、皆さんもう新刊が出るのでバックナンバーを見てください。

遺伝子組み換え作物などありますが、それに対してゲノム編集の作物があります。

ゲノム編集はアグロバクテリウムと言う細菌を使い望みの遺伝子を運ぶことができます。

じゃあ遺伝子組み換えって何なの?と言われそうですが、遺伝子組み換えはほかの生物の遺伝子を入れそれによって作られた食品には入れた遺伝子が残っています。

ゲノム編集は生物自身の遺伝子を書き換えるのです、食品には遺伝子は残らず遺伝子組み換えよりもより早くより正確に出来ます。

しかし既に遺伝子組み換え作物は市場に出回っていますが、それらは勿論「慎重」に認証されているのです。

ゲノム編集は異なる生物に由来する核酸を入れハサミの役割をしてピンポイントに遺伝子を書き換えます、そのため遺伝子組み換え作物として規制されています。しかし将来別のハサミの役割をする物質もできるかもしれません。

記事には他にも色々と関心があることが載っていました。

遺伝子組み換えはもう食卓に並んでいるらしいですが、この消費経済を考えると大量生産なら仕方ない流れだと思います。でも一旦この規制が緩むと一挙に普及して弊害が出た時には時遅しかもしれません。これは原発やイタイタイ病など悪い例が日本にもあります。日本人はなかなかそういうの認めたがらないですから心配です。

まあ、記事には慎重に行われていると書いてあったので大丈夫だと思いますが('ω')ノ

さて、月曜日始まりました。

今週も頑張りましょう。

そりでは<(_ _)>

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ABC予想(Newtonより)

2018年02月16日 | 本と雑誌

皆さんこんにちはtatuakicadoです(*_*;

お元気でしょうか?私のほうはこの数日バタバタとしたことがありまして色々と気をもんだり考えたりしたことがありました。仕事のことなんですが、やはり長いこと人間をしていると悪いことが起きてくるのでしょうか?後厄とはこんな感じかと思ってしまいました( ;∀;)

まあ、43歳はいろんなことにほころびが出てくるということですね。機械でも同じようにメンテナンスしてても調子の悪い時があるのでそのようなものかと、自分の取り巻く環境が今年大きく変わるかもしれません。ストレスの多い年となりそうです。

まあね、そんなこといちいち気にしてもはじまらないですよね。前向きにいかないと、でもねえ~現実を見るとこたえてしまいます(;´・ω・)心配事が絶えません。

そんなことはいいとして。

先月号Newton記事から紹介いたします。

長年の数学の難問にはフェルマーの最終定理やポアンカレ予想などありますが実は超難関とされる理論がABC予想と呼ばれるものです。

ABC予想は以下のようなものです。

a,b,cは互いに素な正の整数でa+b=cだとする、

この時整数εに対して、

    c<(rad(abc))^1+ε

は成り立たない、a,b,cの組はたかだか有限個しかない。

と言うものです。

rad(x)はラディカルと言い関数でxを素因数分解したあとに重複した数を除いた積のことです。

一部の例外を除いてほとんどの場合で上記の不等式が成り立つというのがABC予想・・・・・・・( ゚Д゚)

これを証明したのが望月新一教授です、500ページにわたる論文は非常に独創的で難関だと言います。

この論文は「宇宙際タイヒミューラー理論(IUT理論)」とばれます。

異世界からやってきた論文と記事に書かれてあり非常に査読も大変だったということです。

まだ正式に論文は掲載されていないようですが・・・

以上読んでみると非常に難しい論文であると言えます、この手の話はローマ時代から中世、現代にいたるまで沢山の賢者の方により積みあがってできた論文であると思いますね。

今こうやって成果を出そうとしてる論文があるということは素人目にも興味をわきます。

さて、まだまだ寒い時期が続きます。

福井では積雪が大変だそうですが、これから雪がまたふるということで。皆さん油断されませんよう(=゚ω゚)ノ

そりではよい土日を。

そりでは<(_ _)>

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サイエンスゼロ11日分

2018年02月12日 | テレビ番組

皆さんこんにちはtatuakicadoです( *´艸`)

お元気でしょうか?私のほうは今日から仕事です、ハイ、サービス業には振替休日なんて関係ありませんので( ゚Д゚)

最近はかかとにできたひび割れが痛くてしょうがなかったのでお医者さんに塗り薬をもらいました、おかげで治りかけています。

さて昨日のサイエンスゼロは題して「土星探査機カッシーニ」がテーマでした。

NASAの土星探査機カッシーニは20年の観測の結果沢山の写真などを地球に送り使命を終え土星の大気に突入して終わりました。

土星の嵐やオーロラなど観測されています、最後にはグランドフィナーレと呼ばれる土星の環の間を通り大気に突入すると言う壮大なミッションです。

大気圏に入ったのは去年9月です。

さて土星のリングは土星本体よりも非常に若い可能性が示唆されました、恐竜時代にはリングは土星にはなかった可能性があるのです。土星の環は氷の粒の集まりです、厚みは数十メートル以下です。

リングの中には衛星もあったりしますが土星の衛星は65個も存在しています。

その衛星の中にはエンケラドスがありそこに噴出した物質に水素が存在してることが分かりました、つまり熱水噴出孔が存在していると考えることができます。水が存在しており地球外生命体がいる可能性があるとみられています。

ハビタブルゾーン以外にも惑星の重力により衛星が過熱されるという新たなハビタブルゾーンが可能性として存在しています。

さらにタイタンにはホイヘンスと呼ばれる観測機をカッシーニから送り込みました、そうしたところ丸みを帯びた岩などが存在しておりメタンの湖とメタンの雲が存在している。さらに太陽光と作用して有機物が存在している可能性もあります。地球ではアスファルトの中で独自に存在している古細菌がそんざいしておりそのような生物がいるかもしれません。

以上が内容でした。

Newton記事でも見ることができましたがとても興味深かったですね、特にリングが新しいというのと古細菌の可能性はびっくりしました。

さて、振替休日楽しんでくださいね。

そりではよい一週間を。

そりでは<(_ _)>

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人工知能で系外惑星を見つける(Newtonより)

2018年02月09日 | 本と雑誌

皆さんこんにちはtatuakicadoです(^^)/

お元気でしょうか?私のほうは連日にわたり低温過ぎて寒さ疲れもあります(*_*;

相変わらず寝る前にちょろちょろと水を出しっぱなしにして、凍結防止のためお風呂に水を張っています。いつまで続くんでしょうか???( ゚Д゚)

昨日は私の42歳の誕生日でした、ケーキいただきました。ハイ。

美味しいヤマザキのバースデーケーキです。

さて、前置きはいいとして。先月号Newton記事から紹介します。皆さん今ならギリ買えますので買ってみてください。

2017年12月14日にNASAとGoogleは人工知能により太陽系外にある惑星Kepler-90iを発見したと発表しました。

太陽系外惑星を探すにはトランジット法と呼ばれる恒星の周りをまわる惑星が恒星の光を遮るのを利用して見つけます、しかしノイズなどが多く(特に弱い光など)解析をしないデータも存在しています。

そこでディープラーニングで学習させて解析できないデータを解析すると今回のようにKepler-90iを発見したのです。

96%の確率で本物と偽物を区別できるようになったと記事にありました。

ここも人工知能の出番が来たんですね。めんどくさいことはAIにやらせたほうが良いとはこのことでしょう。納得です(*´з`)

さて、スペースX社の火星行き回収型のロケットも打ち上げ成功と言うニュースもありました、火星にスポーツカーを送ったようでこれが人間だと大変だなと思いました。でも人類にとって大きな成果だと思います。

皆さん、相変わらず寒い日が続きますが寒いなりに楽しみましょう。どうせ夏になったら暑い!!とか文句言うんですから。

そりではよい週末を。

そりでは<(_ _)>

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サイエンスゼロ4日分

2018年02月05日 | テレビ番組

皆さんこんにちはtatuakicadoです( *´艸`)

お元気でしょうか?昨日は立春でしたね、節分が終わって春になりましたが相変わらず寒いですね!下呂市も今の気温が4度と寒いです。早く春になってもらいたいものです。

さて昨日のサイエンスゼロは題して「原発事故シリーズ」でした。

福島第一原発シリーズです、現在デブリを取り出すと言う段階に入ろうとしています。廃炉まで30年から40年もかかる予定です。

原子炉3号機で水中ロボットがテストされています、直径13センチまで小さくしたロボットを作り中を探る実験が行われています。実際に3号機にテストされましたが燃料デブリと見られる画像が映し出されました。

つまりメルトダウンして溶けて下に落ちている可能性が非常に強まったと言えます。

さてどうやってデブリを取り出すのでしょうか?横に穴をあけて取り出す方法が検討されています。放射線が強いため人間ではなくロボットで行います。一般の機器は電気を使うため放射線の影響を受けます、なるべく電気を使わない方向でロボットを作ります。

こういった操作はすべてロボットによる人の遠隔操作です。

ところで燃料デブリはどうなっているでしょうか?フランスの研究所と一緒に研究が行われています。模擬的に燃料デブリを作り試してみるとデブリはコンクリートと混ざったり金属と混ざったり場所により一様ではないことが分かります。これは取り出し法に影響します。

以上が内容でした。

これはかなり進んでいますね、めったにない事故だったので日本がこのような事故を経験して研究されいろんな方向にスピンオフすることもできると考えます。それにしても厄介な事故なんですね何時もそう思います(*_*;

原子力発電なんて推進の対象になりませんね、とんでもないことです。

さて、今週もはじまりました。

春の足音を楽しみましょう・・・なんてまだ先の話ですが( ゚Д゚)

そりでは<(_ _)>

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節分祭へ行ってきました

2018年02月03日 | 旅行記

皆さんこんにちはtatuakicadoです(*´з`)

お元気でしょうか?今日は節分ですね、季節の変わり目実感できているでしょうか?なんて言っても明日から雪も降るようでそんな実感はわきませんよね(*_*;

今日は恵方巻を食べる予定です。

さて、昨日下呂市萩原の久津八幡神社へ行ってきました。昨日と今日節分祭をやっています。

地元の文化に根差した物ですから皆さんも近くの節分祭に行ってみてはいかがでしょうか。

バスで向かいます、地元の路線バスは一時間に一本です。

まあ、こういう旅はいいもんです(*´з`)

地元到着の後手続きをしたらすぐに呼ばれました。

もちろんおみくじも引きました。

おみくじは大好きなんですよ、ランダム性があってネットの占いみたいにのめりこめないと言う良い特徴があると自分では思っています。

一連の行事が終わった後ここの神社の由来の掲示板がありました。

ちょうずばですね。

透き通った冷たい水です。

温かい炭がたかれてあります。

売店では団子と味ご飯を買いました、ここの地方の味ご飯はとても味が濃いです。南の人にとっては辛いと思うほどですがそういう文化なんですよ、砂糖なんて昔ありませんでしたから。

さて、帰ろうとしたときに呼び止められました。甘酒飲んでないでしょって、そういやここの甘酒飲んでいなかったと思い急いで飲みました。

急いで帰った次第です。

もちろん私の厄払いもしてもらいました。

皆さんも良い節分を。

まあ、何事も欲をかかないことですわな( *´艸`)

そりでは<(_ _)>

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シュレディンガーの猫(Newton記事より)

2018年02月02日 | 本と雑誌

皆さんこんにちはtatuakicadoです(=゚ω゚)ノ

お元気でしょうか?私のほうは今日仕事が終わった後に下呂市萩原にある神社の節分祭へ行ってきました、そこで後厄のお祓いをしてもらいました。なんだよお前そんなこと信じるのかよ!とか言われそうですがそうそう私も強い人間ではありません( *´艸`)これで後厄も大丈夫かな?といった感じです。明日写真とともに詳しい旅行記を書きます。

さてNewton記事から面白い定番の話がありましたのでここで紹介します、皆さんNewton先月号買って見てみてくださいね。

量子論の話です。

外から見えない箱に猫と放射性物質が出る(10分に50%の確率で放射線が出る)瓶とそれを検知して検知したら毒ガスがでる装置があります、毒ガスが出たら猫は死んでしまいます。

これがシュレーディンガーの猫と呼ばれるものです。

なぜこんな奇妙な実験が提案されたのか?

量子論では死んだ確率と生きた確率が共存していると考えます、箱を開けて猫が死んでいるか生きているか決まるというのが量子論の考え方です。

そんなはずはない、生きた状態か死んだ状態かは箱を開ける前から決まっているではないか?もちろんアインシュタインもそのように量子論を非難しました。

このコペーンハーゲン解釈は観測が行われる前は二つの可能性があり観測されたときに一つに集約される(決まってしまう)と言うことなんですね。

そこで多世界解釈と言う考え方が生まれます、これは猫が死んだと観測で決まったら猫は生きているという世界がもう一つあり枝分かれして別の世界に行ってしまうというものなんですね。

この多世界解釈はヒューエグェレット3世が考えましたが、現在ではこの考え方が物理学では素直に解釈していると評価されています。

以上面白いことに多世界解釈は今見直されているんですね、先月号Newton記事は見ものでした。上記の部分が面白かったですね。

さて2月に入りました、暦の上では春がもうすぐ近づいているのですから皆さん2月を乗り切りましょう。

そりではお元気で。

そりでは<(_ _)>

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