なんじゃこりゃあ!!

自然科学全般をこよなく愛するブログです。OCNブログ人から引っ越してきています。

2012年最後のなんじゃこりゃあ!!は「統一理論」

2012年12月31日 | まち歩き

皆さんこんばんはtatuakiです(^-^v

2012年ももう少しですね、後5時間くらいです。

今年は、色々と仕事もあってなかなか更新できませんでした。

また、期待外れの記事書いたり、思いもよらないこと書いて反感買ったりしたかもしれません。

ここでお詫び申し上げます。

なんかこのブログの質が下がっていないか?と思われた方も多いかもしれません。

その通りです、仕事にかまけて更新していませんでした。サイエンスゼロやNewtonの記事を垂れ流ししてたかもしれません。

これからは出来るだけそのようなことはないよう頑張っていくつもりです。

ここで紹介しているTVの科学番組ではNHKで貸出をしているようです、ぜひNHKにお問い合わせください。

(自分で勝手にDVD焼いて配布するのは、著作権法違反です)

さて、今年最後の話題として、「統一理論」を紹介します。

今物理学の根底をなしているのは、

   一般相対性理論

  量子力学

です。

実は、この二つの理論は非常に相性が悪いのです。この二つを何とか統合して解釈しようという試みが今行われています。

それは「M理論」又は「ひも理論」と言われているものです。

この世の物質を小さく分けていくと、分子、原子、原子核、陽子や中性子その中に非常に小さい振動するヒモのようなものがあると考える理論です。

この理論は何パターンも現れたのでこれらをまとめてしまおうということになりM理論となったのです。

では、一般相対性理論はどのようなものかというと、重力というのは空間が歪んでいるためであるという考え方です。

ではでは、量子力学では非常に小さい物質を扱う学問ですが、なんと確率でないと物事が決められない世界です。

この両者を統合しようとすると大失敗に終わります。

なぜ物理学者は統一したがるのでしょうか?

ニュートンは万有引力により地球上でリンゴが落ちるのも地球が太陽を公転しているのも同じことであるという統一性を見出しました。

そしてジェームスマックスウエルにより電気と磁気は統一されました。

近年になり強い力と弱い力は統一されています(ワインバーグ&サラム理論)

こう統一してくるとアインシュタインはこの力と重力は統一できるのではないか?

と考えました。

でも、それは実現になりませんでした。

しかし今ひも理論は一般相対論と量子論を合わせて説明できないか?と期待されています。

しかし、しかしこの理論である肝心のヒモというのは小さすぎて見ることができません。

物理は実験して確かめなければなりません。

そこで、M理論で予言されている、重力を伝えるグラビトンを観測しようという試みが行われています。

詳しく言うとグラビトンが無くなってしまい、と言うか、ほかの次元へ行ってしまうというのが預言されているのですがそれが観測されればひも理論が正しいという証拠の一遍が出来る可能性があります。

それをやっているのが今のスイスのセルンです。

でも、今年話題になったのはヒッグス粒子でした。

こういうことはよくあることです、かつて神岡鉱山で作られたカミオカンデも陽子崩壊を観測する予定でしたが見つからずニュートリノに質量があるという観測をしました。

さて、もう2012年は終わりです。

今年は遂に山中教授がノーベル賞を取りました。

明日から2013年です。ですから.........

普通に生きましょうか(^-^;

そりでは、このブログを見てくれているすべての人に幸せが訪れますよう。

このブログを見てくれていない人の不幸・・・・・・・・、いやいや何でもありません(^-^;

そりでは良い年を。(^-^

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サイエンスゼロ23日分

2012年12月24日 | テレビ番組

みなさんメリークリスマスです、tatuakiです(^-^v
今日から私仕事でして土曜まであります。さあくれまでラストスパートです。
それでは、昨日録画しておいたサイエンスゼロの感想を書かせていただきます。今回はクリスマス特集「科学のうんちくSP」です。
まずはips細胞の話題です、さてこの技術でマンモスは再生できるのでしょうか?この場合マンモスから体細胞をとってきて卵子と精子を作る必要があります。実は生きた細胞が必要なんですが、日本では死んだ細胞からクローンを作る技術が研究されています。論理的には可能であるといえます。
続いてウナギです。前番組で放送していた以外にも確認がとれていない事があります、ウナギの産卵は縦横10mの深い所なんです。ウナギの産卵シーンが撮影できていません。番組ではウナギの産卵シーンは撮影できませんでした。
さて次は宇宙です。宇宙ステーションでは体重をどうやって量るのでしょうか?実はバネの伸び縮みで計ります。
光は何故ブラックホールで曲がるのでしょうか?ブラックホールでは空間が曲がるため光が曲がります。
タイムマシーンは現実可能でしょうか?未来に行くのは可能ですが過去に行くには今のところ困難であるとしかいえません、しかしワームホールという研究もあります。
続いてヒッグス粒子です。ヒッグス粒子は標準理論で説明できますがこれは宇宙エネルギーの4%しか説明できません。そこで超対象性粒子という理論が研究されています。
さて最後に血液で幸せが分かるのか?オキシトシンという物質が幸せに関係していることが分かっています。結婚式の場合親戚ほどオキシトシンが増えている傾向があるようです。
以上、駆け足で書いてきましたが。私も質問したのですが、なにを書いたか忘れてしまいました(^-^;
さて、良いクリスマスを&良い新年を。
私は仕事ですけど、最後まで頑張りましょう。
そいでは(^-^

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サイエンスゼロ16日分

2012年12月17日 | テレビ番組

みなさんこんにちはtatuakiです(^-^v
あ、昨日ですね選挙行ってきました。雪が残ってアスファルトに氷がこびりつき、つるっとすべるという足場の悪い中投票所まで行ってきました。でも下呂市の場合投票所から遠く巡回バス(そんなに本数がない)で行かなければいけないなんてのもあります。これは下呂市に対して渇を入れなければならないところです。
さて、昨日録画しておいたサイエンスゼロを見たので朝早く感想を書きます。
今話題の「iPS細胞」がテーマです。
さて、あらゆる細胞になるips細胞ですがなんと非常に大きな問題があるのです。
実は制御不能なのです、ips細胞は分化をコントロールする必要があるのです。鍵はプラナリアと言う生物、なんと体を切っても再生するのです。プラナリアは全身に幹細胞がびっしりあるのです。必ず頭の方向から頭ができます、それが何でか分かっていませんでした。プラナリアの体には頭からヘッチホッグと言う物が流れており、これが分化の鍵を握っています。
アクチビンAと言う物質をips細胞に入れると分化に成功しました。さらにアクチビンAの濃度を変えてやると色々な細胞に分化しました。つまりタンパク質がすべての鍵を握っています。タンパク質が細胞にくっついて中の遺伝子が影響を受けることにより分化しているのです。私たちの分化には臓器ごとに番地のような物がありそれを操作するのがタンパク質であることが分かっています。
ところがips細胞が分化させるには200種類のパーツに分化させることができます。つまり今のところ少ないパーツしか番地を特定できませんでした。しかし心筋細胞まで一気に番地が分かるようになりました、一体どうやったのでしょう?実は心筋細胞に3つのタンパク質を与えることによってやっと実現できたのです。
発生を促すタンパク質は4つ存在します。
さらにこれとは別の分化の方法が存在します。
ある程度分化させたips細胞に2種類のタンパク質を入れそのまま放置しておきます。そうすると肝臓に分化しました。
以上が内容でした。
いや、山中さんおめでとうございますって何回入ってるんじゃおめーは(^-^;ってごめんなさいですけど。
そう言えばips細胞は癌細胞になるリスクがあるという話もありますがそれはどうなったのでしょうかね?
そりではみなさん一週間がんばりましょう(^-^

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静電気とマイナスイオンの話

2012年12月15日 | うんちく・小ネタ

皆さんこんにちはtatuakiです(^-^v

くれも迫ってきて皆さんいかがお過ごしですか?私はコーラでくつろいでいます。

昨日、飛騨金山行くのにJR高山本線を使いましてね。5分かそこら遅れておりました。何かシカが車両に当たったとかツイッターで流れていましたけど。

これからさむうなる季節ですよね、温かくしてお過ごしください。

これからいやな季節だという理由に静電気があると思います。まあ、ど田舎の寒冷地に住んでいる人は冬らしくて良いとかいう人多いですけど(^-^;

静電気は冬の乾燥した空気と重ね着した服で静電気が帯電してしまいます。

ここでビリッと手にきたりもしますよね。

指先一本で金属類に触ると接する面積が小さいので余計感じやすくなります。

その場合手を大きく広げて金属の壁などに当てて静電気を逃がすと面積が大きくなるのでビリッと感じません。それか、霧吹きで全身に水を振りかけるとか・・・・は寒くてできないですね(^-^;

自然界にも静電気は存在します、雷雲の中は氷がぶつかり合い静電気ができます。これが雷となるのです。

しかしこの電気は何処に落ちるのか予想ができないので集めて貯めておくなんてことは今のところできません。

ベンジャミンフランクリンは雷そのものを凧で観測したのではなく、雷雲の静電気を観測しました。同じ実験を絶対にやらないでください、フランクリンの運が良すぎたせいです。

静電気はタッチセンサーや工場では塗装などに使われています。

身近なところではサランラップもめくることにより静電気をおこし密着出来るようにしています。

(これは以前書いたよね?(^-^;)

静電気は電流はそんなにありませんが電圧が高いのが特徴です。冬場電子工作をする時に気を付けなければならないというのは電圧が高い静電気で電子デバイスが静電誘導破裂する危険性があるからです。

非常に高い電圧を起こすと色々な現象が起きます、電極のわっかなどに流してやれば空気が勢いよく噴出してきます。

静電気を一時的に貯めるにはコンデンサーが一番いいでしょう、アルミホイルと紙コップなどで出来るので試してみてください。

貯めた静電気は電流となり自然放電しない限りにはビリッと感じると思います。

平賀源内が行った実験もこれと似ています。

最近、これは問題だと思うのがマイナスイオンの事です。はっきり言うとマイナスイオンそのものが何なのか学問的に体系づけられていない事です。つまりマイナスイオンを説明する科学的な根拠が無いのです。静電気と言ってしまえばいいかもしれませんが静電気が体にいいという話でしょうか?そうならだいぶ昔から電気を使った医療器具はたくさんあります。

さて、山中先生のiPS細胞の研究の事が日曜のサイエンスゼロでもやりますんで後日録画したものを見て感想やレビューを書きたいと思います。

それでは良いくれを楽しんでください。というか一緒に楽しみましょう。

それでは(^-^

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2012年最後のデイケアへ行ってきました。

2012年12月14日 | 健康・病気

今日、下呂市の金山と萩原の精神障害者のデイケアへ行ってきました。

今回は合同クリスマス会です。

行きのJR高山本線の中です、

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下呂駅で飛騨金山まで行きます。

到着後、会場です。

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まず料理です。

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食事です。豪華なメニューです(栄養士さんに管理済みです)

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キャンドルサービスです。

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私のつたないマジックとクリスマスプレゼントをして終わりです。

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帰りの列車です。

Dsc00183

今年のデイケアはこれで終わりです。

楽しいクリスマス会でした。

来年新年は書初めです。

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隕石衝突を回避するには?

2012年12月09日 | うんちく・小ネタ

皆さんこんにちはtatuakiです(^-^v

いやー昨日ですね血液検査をしてきました。朝からごはん抜き(TДT;

コンビニ行くの忘れて病院の売店でクッキーとコーラを購入食べました、はい。

あー結果聞くの怖いですわ(TДT;

それと下呂市にも雪が積もりました。すぐ溶けてほしい!!!!明日から出勤していきなり雪かきは困りますよー(^-^;

今日は視覚障碍者の方のパソコン補助へしに行きます。

さて、さっきまで動画投稿サイトでノストラダムスの大予言の投稿動画(たぶん日テレのやつだと思う)を見ていました。

なんだかなあ~( ̄ロ ̄;

いつの時代もこんなつまらない事いう人多いんですね。

その中で隕石衝突説が紹介されていました。

恐竜が絶滅した隕石は、中央アメリカユカタン半島に残るチュクシュルーブクレーターで直径10kmだという説が有力です。

さてこのような隕石や小惑星の衝突を防ぐためには、軌道をそらすということが一番有力です。

よくロケットをぶち込んで粉々にするという考え方がありますが、宇宙は真空で地球上のように振動で爆破とは行きません。

こうした場合欠片が地球に降り注ぎます。

ですから宇宙船(もちろん無人)や人工衛星などを衝突させ軌道を変える事が今考えられています、が。

非常に大きなものは今のところ軌道をそらす技術は確立していません。

でも、何時かはあり得ることなのでその意味では地球は危ないかもしれません。

さあ、もう12月ですよ。人類消滅説のみなさん、どうしますか?

ノストラダムスはもっと違うメッセージを残しているのではないのですか?例えば時の権力者を非難したりとか?

さて、また来週もがんばりましょう。

そりでは(^-^

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ひも理論から小さなブラックホール実験(Newtonより)

2012年12月08日 | 本と雑誌

皆さんこんにちはtatuakiです(^-^v

今日は今年最後の血液検査ということで、朝からごはん抜きです(^-^;アアツライデス.....

最近ですね、ソニーのリーダの書籍でマンガで読破種の起源を読みました。皆さんも読んでみてください。ダーウインの本当に伝えたかったことがわかります。

さて、もう師走ということで、どんどんと寒くなり忙しくなりますよハイ。私のてつだう店なんかお歳暮でてんてこまいです(^-^;

さて、Newton先月号でこれも紹介しておこうということでひも理論検証のためのブラックホール観測を紹介します。

ひも理論ではブレーン宇宙という、宇宙が膜に収まっているとする理論が導き出されます。この場合重力だけが行き来できることになっています。その重力が行き来するため世の中の重力はとても小さな値となります。

スイスのLHCという加速器でもしかしたらほかのブレーンに行く前の強い重力が観測できるのではないかと期待されています。それは「ホーキング輻射」と呼ばれる非常に小さいブラックホールの事です。

非常に小さく直ぐに消えてなくなってしまいます。

しかし、これで完全にひも理論が正しいと分かったわけではないのですが、高次元が存在する証拠として社会にインパクトが大きな存在となるでしょう。

そりでは、皆さん取りあえずクリスマスに向けてレッツゴー!

そりでは(^-^

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ひも理論と南部先生(Newtonより)

2012年12月01日 | 本と雑誌

みなさんこんにちはtatuakiです(^-^v

最近はスパムコメントがOCNブログ人に大変多いそうです、現にこのブログにも毎日一回はスパムコメントがあります。まあ、こっちが掲載許可しなければ掲載されることはないんですけどね。

それにしても師走に突入ですねー、もう辰年も一か月切っちゃいましたよハイ。

後はWiiUを買うのを待つばかりですね(^-^;なんてね・・・

あ、皆さん風邪が流行っているので気を付けてくださいね。私の周りにも二人風邪になっています。

そりでは、先月届いたNewtonの記事から。今月のNewtonはひも理論が書かれてあります。

今物理学をにぎわしているひも理論は1970年代ごろ南部先生が唱えました。しかしこの理論において超次元などの考え方を考慮しなければならいので当時相当難しい理論であったと言えます。そのためクオーク理論の量子色力学が非常に盛んになり軍配は量子色力学に上がったのです。

しかし量子論と合わない相対論を統合する理論であることが示されその後今日になって復活します。

さて超ひも理論というのがありますね。この超とは「超対称性粒子の存在を仮定している」ということです。超対称性粒子は既に存在が知られている素粒子たちのパートナーである未発見の粒子のことです。

超ひも理論は五つのタイプがあるのです。これらは別のものではなく同じものではないか?

これらの五つの理論の上に立つ真の究極理論があると考えそれを「M理論」といいます。

ただし、M理論は今は全く分かっていなく。あるかどうかは分かりません。

相対論のように核心となる理論があるわけでもありません。これからはそれを探す必要が出てきます。

まあ、これだけ見ても完成したらしたですごいものですが、こういう理論につきものなのはその先にあるものは何なの?とかいうものでしょうね。ひも理論が完成してもう物理学のすべてがわかってしまうのか?それとも破たんして振出しに戻るか極端な2つの道が現在物理ではあります。

案外、量子力学や相対論の関係みたいな、否定と肯定が並行して発展しちゃったりしてね(^-^;

物理学は案外そういうこと多いです。

それでは、皆さん、師走に向けて頑張りましょー。

それではまた来週です(^-^

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