なんじゃこりゃあ!!

自然科学全般をこよなく愛するブログです。OCNブログ人から引っ越してきています。

サイエンスゼロ7日分

2022年08月08日 | テレビ番組
皆さんこんにちはtatuakicadoです( ^o^)ノ
お元気でしょうか?
今日は立秋ですね、秋らしくトンボを見掛けます。トンボは暑いときは高い山にいて涼しくなると下りてくるんですよね。最近は涼しくなったのでしょうか?
さて昨日のサイエンスゼロは題して「毒が薬になる」がテーマでした。
生物には色々な毒を持っている物がありますがそれを薬や害虫駆除に利用しようという研究があります。
ふぐ毒は青酸カリの千倍の猛毒だと言われています、多くの動物が毒を持っていますがどうして毒を持っているのか?それは進化の過程で武器として持っていると言えます。
ふぐの毒は内臓にあります、しかし内臓にあるだけでは敵を攻撃出来ません。一体ふぐの毒は何のためにあるのでしょうか?
ふぐは餌からの毒でテトドロトキシンを摂取します、そうして内臓に毒を貯めていきます。そのうち卵巣にも毒はたまります、そうしてできた赤ちゃんには表面に毒を持ち赤ちゃんが食べられるのを防ぐ役割があります。
ハブの毒には100種類もの毒が含まれています、どうして100種類もハブは毒を作るのでしょうか?
ハブの遺伝子が変化して毒液が進化の過程で作れるようになりました。
つまり遺伝子の変化で毒が強力になり種類も増えたのです、所謂生存戦略のためと言えそうです。
グリーンマンバと言う蛇の毒には腎臓病に関する薬ができるかもしれないと言う実験が番組で紹介していました。
一部には特定の生き物にしか作用しないと言った特徴を持った毒素があります。
これを利用して殺虫効果のある環境に優しい農薬を開発する研究もあります。
美容医療では毒を非常に薄めた注射を打つと言うのを聞いたことがあります、その様な応用が効くのでしょうね。
しかし生物から毒を探してもそれを薬として提供するにはまた研究も必要かもしれません。工場で生産出来るのかそこで手軽に入るかこれも研究で進んでいくと思います。
さて、今週も始まりました。
どちらさんもお元気で。
盆休みの人いいですね~盆休み。
私も取ってみたい~(^^;)
そりでは<(_ _)>
コメント
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