なんじゃこりゃあ!!

自然科学全般をこよなく愛するブログです。OCNブログ人から引っ越してきています。

スケール効果とは何か?(Newtonより)

2022年08月17日 | 本と雑誌
皆さんこんにちはtatuakicadoです( ^o^)ノ
お元気でしょうか?
盆休みいかがでしたか?私は一日だけ高山へ行って買い物してきただけです(^_^;)
皆さんは長い盆休みを取られた方も多いと思います、コロナにおびえながらの買い物でした。
さて先月号のNewton記事には物理学の話があります、そこにはスケール効果というのが紹介されていました。
よく漫画でも巨大な人間が登場するシーンがあります、あのような巨大な人間は実際に可能でしょうか?単に人間の体や内蔵などが10倍大きくなると体重は体積に比例し1000倍になります。
しかし足裏の面積や関節面積などは100倍にしかなりません、1000倍の巨人になれば足の裏と関節にかかる圧力が10倍も大きくなり負担がかかり立っていられません。
次に体温、つまり熱は10倍になると1000倍に増えます。放出する熱は身体の表面積に比例しており100倍にしかならず熱中症で死亡してしまうと言います。
次に心臓による血の循環では押し出す量1000倍になり心臓の筋力は人間の大きさが10倍になっても筋力は100倍にしかならず血液を循環出来ません。
これを見ると(ここから私の意見です、記事にはありません)
「なんだ、それなら足裏や関節、心臓の筋肉など1000倍にしたら良いじゃないか」と思うかもしれません。
しかしよく工場ではスケール効果というのが言われます、これは実験室で成功した薬剤を工場では単に材料を倍にして製造すればいいじゃないかと思うかもしれません。
しかし実際には混ぜるときや温度管理などただ倍にしてもムラができたり実験室と工場では違ったりすることがあります。
そこで製造技術が必要になったりします。
さて今日は水曜日、
どちらさんもおげんきで。
よい木曜日を。
そりでは<(_ _)>

コメント
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