AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

AKB48 3チーム組閣の意図を邪推する 秋元康の真意は、チームK人気復活ではないか(KC)

2009-09-03 21:03:37 | 分析系 メンバー
組閣の結果については、自分の応援していたチームの解体を嘆くファンの声(テッド氏の記事)と、肯定的に考えるファン(昼寝氏の記事) の両方が錯綜している。

このブログは、タイトルからして、「チームBのファンより」なので、チームBの解体を嘆くライターが多い。
中には、「もうAKB48は見に行かない」とおっしゃる方もいて、
ちょっと待ってよ、見に行こうぜ というのが私の率直な感想。

さて、昼寝氏の記事の中に、
「チーム間の人気の平準化
現状、選抜メンバーがA>K>Bと偏っていることでチーム間には人気の格差があります。これを平準化させることは興行的にも、長い目で見ればファンの増加にも寄与することでしょう。」

という一文を読んで、確かにその通り、だけど、選抜メンバーの人気と、シアターでのチームの人気は必ずしも一致していないなあ、という実感を思い出した。

その皮膚感覚より、邪推したのが、秋元康のチーム再編成の意図は、チームKの復活・再生ではないか である。

ます、選抜メンバーの人気について、繰り返すと、
チームA 前田・高橋・篠田・小嶋  板野・峯岸・宮崎・北原
チームK 大島・小野・宮澤     秋元・河西・倉持
チームB 渡辺・柏木        多田
の順。

一方、シアターでの人気は、例えばキャンセル待ち何番まで入場できるかを比較すると、
99 チームA 欠席がない公演
90 チームB (平均)
82 チームA (平均)
80 チームA 欠席が少ない公演
70 チームK (平均)
65 チームA 欠席が多い公演

数字は、メール当選の難易度・キャンセル待ち入場の難易度を指数で示したもの (超概算の皮膚感覚)
研究生公演は、人気のある時で、80、人気のない時(例えば研究生公演が続いた時)で75くらいという印象。

すなわち、シアターでの人気は、チームB> チームA >チーム研究生 >チームK

かねがね疑問だったのは、チームKは個々のメンバーの人気は高いのに、何故チームとしての人気は低いのだろうか という点。

今回のチーム再編成は、チームKをこのままにしておくとジリ貧である (ネガティブな見方)
あるいは、チームKを、一番人気のあるチームにするため、メンバーを入れ替え、リフレッシュする。 (ポジティブな見方)

目標は、チームKを一番人気のあるチームにすることだが、一番になれるか、なれないか、競争させて面白くなるように、
チームAのコアメンバーはそのままに、チームK人気メンバーの倉持明日香をチームAに移籍、
また、チームBからの移籍は、チームAに有力メンバーを傾斜配分して、
チームAと、チームKを競わせる という意図があるのではないか と邪推してしまった。

KC

コメント (4)
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アイドルに演じさせたい小説を探すのが趣味の一つ (ナッキー)

2009-09-03 20:15:25 | アイドル論
シアターの公演が当たらないので、ゆっくりと読書していました。
アイドリアン(アイドルを鑑賞する者)としての読書なので、アイドルに演じさせたい小説の原作を探すという縛りがあります。

このブログでも紹介した、加納朋子・ 青井夏海は、この小説家はいかにも、アイドル主人公がにおうぞ、と手にとって、当たりだった作家です。

好きな小説家の本を読破するだけではなく、新しい作家に金脈がないかという観点で、

1. 向日葵の咲かない夏 道尾秀介
2. 文学少女と死にたがりの道化 野村美月

を読みました。

1. はベストセラーでどの本屋でも山積みです。文章はよいけど、ミステリーとしては、設定が反則かと思いました。

2. は横浜の本屋で、

「これは面白い、少女向けだと偏見を持たずに読んでみて」

という趣旨の売り方をしていたので、買ってみました。思わぬ収穫でした。登場人物の個性がよかったし、ミステリーとしても上級。 アイドルたちに演じさせて、映画か、ドラマでやるのには、最適の一冊かと思います。
シリーズものになっていて、シアター公演の当たらない私は続編を買って、読書を楽しみ中。

登場人物のキャラ:
天野遠子(とおこ): 文芸部部長、読書が趣味の高校3年生、三つ編みのロングヘア
井上心葉(このは): この小説の主人公、高校2年生の男の子、中学時代に井上ミウというペンネームで文芸雑誌の新人賞に当選、「謎の美少女覆面作家」としてデビューさせられたことがトラウマ。
竹田千愛(ちあ): 高校1年、剣道部の先輩に恋している。
姫倉麻貴: 高校3年、高校の理事長の娘、絵を描くことが趣味で、天野遠子にヌードモデルになって欲しいと頼んでいる。
琴吹ななせ: 井上心葉の同級生、華やかな容姿と、はっきりものを言う性格。

AKB48のメンバーで配役すると、
天野遠子:  鈴木紫帆里
井上心葉(女が男の役):片山陽加
竹田千愛:  仲川遥香
姫倉麻貴:  柏木由紀
琴吹ななせ: 米澤瑠美

天野遠子は普段はおとなしいけど、潔く行動する女性として描かれているので、そのイメージが鈴木紫帆里と一致。

80年代アイドルで配役すると、
天野遠子:  南野陽子
井上心葉(女が男の役):酒井法子
竹田千愛:  浅香唯
姫倉麻貴:  中山美穂
琴吹ななせ: 渡辺満里奈

ナッキー
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9月2日チームK「逆上がり」初観戦。野呂さんにノックアウト。(ときめき研究家)

2009-09-03 00:09:16 | ときめき研究家
CDを充分に聴き込んだ上での、劇場観戦。
チームKが個性派そろいなのか、ここ数ヶ月の出来事で私の識別能力が向上したのか、ほとんどのメンバーを識別できた。
威風堂々と仁王立ちの秋元。ツンツン髪でボーイッシュな宮澤。大島優子は斜め後ろで1つに括った珍しい髪型。タレ目の河西。野呂はパッツン髪が幼く見え、高校時代の同級生を思い出す。小野はちょっと目立たず、奥は少し痩せたような。小林のツルンとした顔立ちは好み、意外に背が高い。大堀、佐藤夏希、倉持、ここまでは認識可能。
梅田、松原、近野がいまひと息。努力不足で申し訳ない。
増田が休演で、大家が出演。大家は背が高く目立つ。声援も多い。毎日どこかのチームで出ているんじゃないか。

オープニングの寸劇では、大堀が「野呂が委員長なんて納得できない。昨晩電話したら、浦野もそう言っていた。」とからみ、野呂が「先生が決めたんだから仕方ないじゃない」というネタ。チーム再編が、メンバーにもファンにも、すっかり消化されている感じがした。ハードボイルドな人たちだ。

『逆上がり』は、やはり盛り上がる。宮澤の躍動感あふれる動きと笑顔が目立っているが、大島も小柄な体でダイナミックな踊りと、要所で見せるとびきりの笑顔。ウインクまでしたように見えた。

『その汗は嘘をつかない』は気恥ずかしくなるくらい剛速球の高校野球ソング。「甲子園」なんて固有名詞は普通使わないものだが、来春の選抜開会式の入場行進曲でも狙っているのか。「汗は嘘をつかない」というのは『初日』にも通じるテーゼ。

『エンドロール』は、激しいダンスをしながらも明らかに生歌。野呂の側転も見事成功。

『わがままな流れ星』。アイドルっぽい衣装と振り。まさにプロの芸。微妙に二人が合っていないのもいい。最初に歌うしっかりした声が小野、次に歌うホワンとした声が小林であることを確認。小野が「小林さん」とさんづけで呼んでいたのは微笑ましい。

『街角のパーティー』は、盛り上がれば世界は平和と言うお気楽ソング。「肌の色」や「宗教」を「関係ない」と、やや具体的に踏み込んだ歌詞。実際そう思うが、秋葉原で歌っているだけでは世界が平和にならないのも事実。でも歌わないでニュースを見ているだけよりマシ。

『海を渡れ!』は『否定のレクイエム』の「鳥になった彼女」の歌ではないのかと思い当たった。「自由を求めて海を渡る」鳥に比喩されている所は同じだ。
この2曲もそうだが、寸劇からはじまって、学園ものの曲が多いセットリストであり、メッセージ色も濃いように思われる。体育会系・疾走系と言われるチームKの個性か。

終演後のエスカレーターで、女子高生の二人組が、大島優子が「小さくてびっくりした」「可愛くて感激した」と熱く語っていた。ファンが確実に広がっている。
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