AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

「アイドルの夜明け」公演CDを聴きながら その1

2009-09-15 21:57:37 | チームB
B4th公演CDには佐伯さんは参加していませんがそのジャケット写真に横顔が掲載されています。
結局最後まで佐伯さんは参加することなくAKB48を去って行ったこの「アイドルの夜明け」公演とはチームBに取ってはどう言う意味があったのでしょうか。

1曲目の「アイドルの夜明け」はメンバーによる吹奏楽の演奏と言うそう簡単にアンダーが出来る曲ではないのでチーム研究生による演出は見ることが出来ませんでした。あえてアンダー奏者を言えばシンバルを持つ大家さんが目立っていました。鈴木さんのモバメではチーム研究生でも練習していた様子に触れていましたのであるいは千秋楽近くで演じられる可能性もありますが。

当初、佐伯さんのアンダーは近野さんのポジションだろうと予想していたわけですが今そのポジションには小森さんが入っていますので空きポジションであることは確かです。

「みなさんもご一緒に」ではメンバーによる台詞が間奏に入りますがシアターではちゃんと聞きとれた事はありませんでした。小原さんがかなり高い声なので聴き易かったですがシアターでの喧騒の中ではしっかり聴きとるのは至難の業です。これはK5thの小芝居でも同じ問題を抱えてますがあのシアターでは曲中で語らうのはかなり難しい事だと思います。それでも一度は佐伯さんの台詞を聴いて見たかったものです。

「春一番が吹く頃」ではチームBのそれよりもチーム研究生の演出の方が印象深いものがありました。その理由は恐らく私がチームBの公演を観るときは柏木さんや渡辺さんと言った中心メンバーが休むことが多く、一方でチーム研究生のそれは鈴木さんや菊地さんの熱演が印象に残ったからでしょう。

菊地さんの印象と言えば「拳の正義」で同じ研究生の前田さんに殴りかかる演技はいつも迫力があって見応えがありました。二人で演出を研究したのでしょうか。公演CDではその間奏部分が間延びしてしまっています。

「残念少女」は渡辺さんのソロで始まりますが圧巻は「ほっといてよ」と言う渡辺さんの台詞ですね。CDでは分かりませんがシアターではこの台詞の前後で携帯で会話をする演出がありますが私が観ていた限り実際に口を動かして携帯で何か話しかける演技をしていたのは渡辺さんだけでした。他のメンバーは研究生も含めて口元に携帯を持ってくるだけに見えました。

「口移しのチョコレート」は子供っぽい多田さんの大人びた演出が好きでしたがCDで聴くと歌っているメンバー全員に曲の持つ雰囲気を出そうとする微妙な感じも伝わって来ます。しかしこの曲が流行ったとしてもNHKの歌番組でそのまま演出出来ないだろう微妙な曲ですね。

「片思いの対角線」はチームBよりも研究生の鈴木さん、小森さん、佐藤すみれさんの3人のそれが記憶に焼き付いています。恐らくこの3人は曲に対してベストマッチングしていたのではと思われます。佐藤さんと鈴木さんは同じリズムで踊っていましたが小森さんは若干遅れ気味でそれでも公演回数を重ねるごとに合って来た様に思えました。小森さんが遅いというより鈴木さんと佐藤さんのコンビが良い意味で飛ばしすぎかと。 松井Jと一緒に踊っても遜色ないと思わせました。

「天国野郎」は公演では仲谷さんが注目でしたがCDの曲中でも特長のある仲谷さんの声は魅力的です。CDを聴いて間奏で「ホイ」と言う掛け声が入っていることに初めて気がつきました。CDでは台詞が無いのがちょっと残念です。

「愛しきナターシャ」はCDを聴くと田名部さん以外はその個性が消えています。指原さんと片山さんは綺麗に歌いすぎて誰が歌っているのか分かりません。少々残念です。田名部さんの特長のある声はこう言う時でもはっきり分かるので得をしています。CDではシアターでの荒々しさが伝わって来ないのが残念です。

テッド
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NHK 不滅の歌謡曲 なかにし礼 が語る70年代アイドル (KC)

2009-09-15 19:30:10 | アイドル論
NHK教育番組の月曜日夜、作詞家のなかにし礼が、「不滅の歌謡曲」という番組で、歌謡曲の歴史について、語っている。
8月から始まって9月で終わる8回の番組で、昨日は、第7回、「ヒットシステムの明暗」という題で、70年代の歌謡曲を、

テレビ局が中心に作り出したアイドルのヒット曲、
ニューミュージックというムーブメント

という二つの切り口で論じていた。前者について、なかにし礼は否定的で、次のように発言していた。

ここから引用
音楽の力以外に、強力な宣伝と露出で、テレビ局が作り出すヒット曲。
その中には、「えー?」という作品もあったが、パワーで売り切ってしまう。

自分は、仕事をするのが嫌だった。自由がなくて、歌にならない。
テレビ局の思惑、スポンサーの意向に従って作る歌は、自由でなかった。

「歌にあこがれはいらない。日常生活の延長にあるんだ。」という風潮。
スターが、手が届く存在(アイドル)になった。

歌という芸で世の中を説得するのではなく、テレビ番組で普通の会話をして、はしゃいだり、騒いだり、いろんなことをしていること全部が(アイドルの)芸になって、
総合的に(アイドルとして)世に出ることで成立している(芸なのであり)、
音楽そのものの力は弱まって、現在に至る。

アーティストと呼べない歌手が、テレビのブラウンカンの価値観の中で、笑ったり、怒ったり、騒いだり、騒がれたりしながら、作り出されている、持てはやされている音楽的世界へのアンチテーゼとして、「時には娼婦のように」を書いた。

引用終わり (この発言に対するAKB48との比較は、次回に)

なかにし礼は、歌手の石田ゆりと結婚した。当時、ヒットを連発していた、その後女優として大成した、いしだあゆみ、の妹である。
石田ゆりの曲は、筒美京平のオムニバスで聴くことができる。1971年の南沙織がアイドルの夜明けというのが定説だが、石田ゆりは、その前にデビューしたアイドルと言ってもよいかもしれない。
高井麻巳子と結婚した秋元康の先駆者だった。アイドルが突然結婚して引退するという経験をしたという意味で。

なかにし礼の小説「てるてる坊主の照子さん」は、いしだあゆみ、石田ゆりの4姉妹を題材にしており、2003年のNHKの朝の連ドラ「てるてる家族」では、
母親:浅野ゆう子
長女:紺野まひる
次女:上原多香子 いしだあゆみ役
三女:上野樹里
四女:石原さとみ 石田ゆり役
アイドルファンとしては、おいしいドラマであった。

なかにし礼の番組は、9月21日午前05:35-06:00に再放送される。

KC

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仲谷明香のツンデレ (ナッキー)

2009-09-15 12:42:51 | チームB
北原里英のモバイルメールによりますと、
昨日のA5公演で、「ツンデレ」の佐藤亜美菜ポジションに、チームBの仲谷明香が出演したそうです。

片山陽加のK5小野恵令奈ポジションに続く、現行チームBメンバーの、他のチーム公演出演でしょうか。
小原春香のA5、仁藤萌乃のK4など、昇格前からアンダーを務めているケースは、除いての話です。

以前から、私は、チームAの佐藤亜美菜は、チームKの成瀬理沙が、B公演に出るのを見て、
チームBメンバーが他のチームにもっと出て欲しいと力説しておりましたので、うれしいです。

10月のチーム編成以降、その直後は、それぞれのチームのカラーを確立するのに集中するでしょうが、
落ち着いたら、チームをまたがったアンダー出演を、どんどん増やして欲しいです。

ナッキー
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秋元康のセットリスト力の入れ方より、AKB48 3チーム組閣の意図を邪推する  (KC)

2009-09-15 06:15:49 | チームA・チームK・SDN48
AKB48 3チーム組閣の意図を邪推する 秋元康の真意は、チームK人気復活ではないか(KC) という記事で、
チームKは、メンバーの人気がある割りには、チームとしての集客力がない、と書いた。

その理由として、K5逆上がり公演が、アイドルらしくない からではないかと指摘したが、これは理由の一つでしかない。

何故なら、集客力不足は、K4最終ベルが鳴る公演、それも始まったばかりの頃からである。

K4は始まったばかりの時に、B3・A4リバイバルに比べて、やけにメールが当選するし、キャンセル待ちが入りやすかった。これが、チームKに変調と感じたきっかけ。

K4の曲作りって、ものすごく力を入れているのに、何故? というのが次の感想。一曲一曲丁寧に作っている印象があったし、完成度が高い、秋元康は三つのチームの中で、チームKに肩入れしている とさえ思った。

当時のB3や、後のA5が手を抜いたセットリストであるという意味ではない。
しかし、B3、A5は、肩の力を抜いて作った印象がある。少なくともK4と比較してそうだろう。

作り手の意図と、ファンの反応が異なるというのは、よくあることだが、
秋元康の頭の中に、
自分がこれだけ一生懸命チームKに力を入れているのに、人気がのびない → チーム編成をやってみて、それでものびないかどうか、試してみよう という思考回路が働いたのではないか というのが私の邪推。

KC
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