AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

SDN48 この曲だけは 18禁 (ナッキー)

2009-09-04 12:03:59 | チームA・チームK・SDN48
SDN公式HP 楽曲の歌詞を読んで、SDNの歌には、大人の恋愛の歌が多いことが分かりましたが、シアターで公演を2回見た感じでは、AKBに比べて大人っぽいけど、18禁(18歳以下入場禁止)にするほど、エロっぽい曲はなかったと思いました。

AKB48の「おしべとめしべと夜の蝶々」の大堀恵の口づけや、「抱きしめられて」のお尻の振り方の方が、ずっとエロだと思いました。

ところが、

M5 I’m sure
イメージ K2 禁じられた二人 K4おしべとめしべと夜の蝶々
キーワード  重なりあって 終わりのない 快感

この曲だけは、18禁にする必要があります。
その理由は、エロではなく、グロです。

グロとは、グロテスクの略で、エロ・グロ・ナンセンス という言葉で、満州事変の頃から使われ始めた言葉らしく、
ネットを調べると、「昭和の初め、満州事変の起きた昭和6年頃(1231年)から、非常時という言葉がはやり始める。
エロ、グロ、ナンセンスという世相の退廃を戒める言葉として、非常時だから、そんなことに夢中になっている者は、非国民だという、ふうに使われ始めた。」という解説がありました。

当時の、エロ・グロ・ナンセンス を代表する小説家は、江戸川乱歩で、SDN48を18禁にする必要があるとしたら、江戸川乱歩に対抗できるだけの エロ・グロ・ナンセンス を表現できていることが条件だと、(私は勝手に)思っています。

そういう観点で、M5 I’m sure は秀逸のグロが表現できています。

この曲は、女性2人で歌うという点が、禁二、おしめしと共通なのですが、なんと、二人の衣装がつながっており、これは、シャム双生児をイメージしています。

江戸川乱歩の小説で、「孤島の鬼」は、主人公が、とらわれの身の人工のシャム双生児を助け出し、手術で分離された双生児の一人と結婚するという話で、この曲を最初に見た時に、思い出しました。

うーん。これは、18才以下の少年少女に見せるには、刺激が強すぎるかもしれません。

ナッキー



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アイドルはミュージシャンを気取ってはいけない 自民党敗北にみる路線変更の失敗 (KC)

2009-09-04 12:03:39 | アイドル論
アイドルが左右する衆議院総選挙 という記事を書いて、民主党が3分の2を獲得するか、注目して選挙速報を見ていたが、

開票開始時点での予想は民主320越え・自民100以下というテレビ局もあったが、
だんだん時間がたつにつれて、自民が盛り返し、特に民主の女性候補に対して自民党大物が敗北すると期待された選挙区で 森元総理と、福田元総理が、挽回して当選したあたりから、
やっぱり、酒井法子事件で、民主党は議席を伸ばせなかったか、という感想をもった。

4年前の郵政民営化選挙の刺客候補(自民党・小泉チュードレン)に比べると、
今回の自民党大物候補にぶつけた女性候補(民主党・小沢チュードレン)の方が、アイドル史観的には、上玉が多かったと思う。
ひとそれぞれ、ルックスに好みもあろうが、もし10代でアイドルデビューしていたら、AKB48に入れた と思える候補が何人かいた。

政治家としての経験も修行もつんでいないチュードレン候補が安易に当選することに対する批判意見がある。
しかし、私は、そもそも、政治とは、素人が、みんなを代表して行うものだから、(英語では議員のことを、まさに、代表者 representative と称する)、プロの政治家の中に素人が多数まざっても、基本的には問題はないと考える。
(質の悪い素人が多数当選することは問題だが、素人が代表して議員を務めること自体には、本質的問題はない という見解)

さて、選挙報道で、印象に残った発言。
新党大地(比例区単独候補・当選)鈴木宗男 「小泉さんが、自民党をぶっ潰すと言って、本当に、自民党をぶっ潰してくれた。」
自民党(選挙区落選・比例区復活当選)武部元幹事長 「自民党が負けたのは、改革路線を貫かず、やりぬかなかったからだ。」

ここで、思ったこと。
アイドルは、アイドル路線を貫かなくてはならない。途中からミュージシャンを気取ってはいけない。

自民党は、演歌歌手のような、地方に根ざした政党であった。
それではジリ貧で党が衰えると敏感に悟った小泉総裁は、アイドル路線に切り替える。
郵政民営化総選挙では、アイドル路線が大成功。
しかし、小泉総裁引退後の自民党は、アイドル路線を貫かず、演歌路線にまで戻らなかったものの、ミュージシャンを気取り、アイドル好きにも、歌の上手い歌手好きも、いずれの支持も得ることができなかった。

AKB48が、ミュージシャンを気取ることはないと思いますが、
80年代のアイドルでは、島田奈美を思い出す。
ミュージシャンを気取らなくても、本格女優を気取るアイドルは多く、それ自体は悪いこととは言えない。
本格女優を名乗っても、実質アイドルであることは、見れば分かるから。

KC 
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