硝子蝙蝠、記憶粉、迷走思考修復機、万物結晶器、月光光線銃、深夜眼鏡、水密桃調査猿、全記憶再生装置、流星シラップソーダ...、なんじゃこりゃ。明治から昭和初期にかけて考案、発売されいつの間にか消えていってしまったものたち。一体どんなものだったのか、実用性はあったのだろうか(まあ無かったから消えたんでしょうが(^^ゞ)...、心にひっかかった方は読んでみることをお勧めします。ただし、絶対に最初から読み進めること。間違っても巻末(平成のどこかにいってしまったものたち)を先に読んではいけません。この本のせっかくの味わいが台無しになってしまいます。