庭の超ミニ畑で、収穫し残した水菜が大きく育って花が咲いた。小さな苗も育つと株のボリュームもあり、アブラナ科らしい花もたくさん付いて案外きれいだ。水菜は栽培が簡単な代表的入門野菜で、よく新規就農者にも薦められているが、花の観賞用にも良いかもしれない。
さて、今日の主役は花ではなく、その花に寄ってきた日本?ミツバチ(たぶん?)。日本ミツバチと西洋ミツバチの見分けはちょっと慣れが必要のようで、画像を間違えて載せているサイトもよくあるようだ。確実には羽の模様で見分けるらしい。ここ岩倉では、花を求めて庭先までミツバチがよくやってくる。まさにはたらきバチ。後足にたくさんの花粉ダンゴを付け、せっせと蜜集めと授粉の仕事をしていた。
日本ミツバチのはたらきバチ(♀)は普段はおとなしいが、スズメバチに襲われると勇敢に戦い、押しくら饅頭作戦でスズメバチを熱死させてしまうんだとか。それに引き換え、遠く南欧の地で優雅に暮らしていたお嬢様西洋ミツバチは、スズメバチにはなすすべもないらしい。また、ミツバチには女王蜂、はたらきバチの他に、普段はブラブラしていて女王様とHするためだけに生きていて、秋になって用済みとなれば巣(家)から追い出されてしまう哀れなオスバチもいる。その名も“DRONE”(どろ~ん)!、人間の男にもいるなぁ。ハチの世界はなんだか人間臭い。