WESTWOOD -手作りビンボー暮らし-

持続可能な社会とは、必要なものはできる限り自分(達)で作る社会のことだ。衣食住なんでも自分で作れる人が偉いのだ。

第3回安曇野チェンソーカービングショー

2009年10月19日 | チェンソーカービング

 彫刻家でチェンソーカービング塾を主宰されている、通称塾長、伴さんが中心となって「第3回安曇野チェンソーカービングショー」が長野県安曇野市で17-18日開催された。このイベントは、プロ級の方々から私のような始めて間もないシロートまで一緒になって好きなように彫らせてもらえて勉強にもなり、材の調達や場所の確保もままならない都市部の初心者にとってはありがたーいイベントだ。(「好きなように」と言っても、もちろん最小限の常識的なルールはある)

私のつたない作品。

左からカップ(画像が切れて端しか見えていません)、ハロウィンカボチャ、ウサチャン・ボルト(ウサイン・ボルト)、トラ、ある凄腕カーバーさん像(作品の凄さもさることながら彫ってる姿自体が絵になるお方。)、大口クマさん。

また、この機会にマツタケ山再生活動(まつたけ十字軍)のCMもさせていただいた。

丸太ベンチに並ぶのは間伐ヒノキで作ったマツタケ。2山お買い上げいただけた。
友好団体である松本市「本郷財産区」の飯沼さんはじめ、今やマツタケ生産量日本一となった長野県の方々ともいろいろお話をさせていただくことが出来た。今年は長野も京都同様不作のようだ。

勝手に師匠と呼ばせていただいている宮澤五郎さんの作品。

一般公募の彫刻展でも数多く入選、入賞をされている。
2年前の第1回カービングショーは講習会最終日もかねていて、そのときご指導いただいて以来、勝手に師匠と呼ばせていただいている。
 五郎さんからは技術的なこともさることながら「人と同じようなモノは作らない」という、当たり前で難しい作品作り、アートの心得とでも言うべきものを学んだ。もっとも、初心者はモノマネせざるをえないところもあるのだけれど、いつかは自分のワールドを作りあげたいものだ。
 ただ、パロディっぽいもの、どこかユーモアというかお笑い要素を好む傾向は師匠ゆずりかも。五郎さんはそんなつもりではないのかもしれませんが。

<印象に残った作品>
もう次元が違うと言うか、雲の上のあっちの世界へ行ってしまわれた山形の凄腕カーバーさんの作品。

宮城の音やんさんの作品。

今年は楽天といい、東北が元気だ。

豪華参加賞。
スタッフのアイバーカーさんがスポンサーを募って、夜なべで作成いただいた公式ユニフォームと缶バッジ。

昼の給食風景。